
1969年の古いレンズで、新しいカメラに付いているセピアを使ったら、
面白いかな、と思ったら、あまり面白くなかった。
古いレンズの場合は逆にストレートに撮ったほうが良い。

わからないでもないが、最新のレンズでセピアを使う方が合ってるな。
しかしセピアはHDRみたいに、つぶれる箇所が少ないのだな。

モノクロは良い。
永遠にいい。

カラーではつまらない。

この呑んべ横丁はいつまで続くのかな。

立石駅前後の高架工事用の用地買収は駅周辺を除いてはほぼ完了している。

バスも京成。

今日はC フライヤーをたくさん見かけるなあ。

ここはシャッター通りなのか、再開発なのか。




なんでもない場所がズミクロンだと有り難く写る。

以前来た時は、この建物は現役だったな。

さて、京成線を走る京急1000系に乗って、曳舟へ向かうことにした。
しかし、ズミクロンは良いな~。

京成曳舟駅は昨年、高架化が完成した。というか、完成してしまった。
ちょっと残念。

駅周辺も急激に変わっていく。
さて、周りをグルグルに回したい私。
収差は好物。
収差の無い、超高価な現代のレンズは私には必要ない。

久し振りに京島へ足を踏み入れる。
でも、京島もあっちこっちで道が綺麗になり、古い住宅が撤去されていた。
時代の波は押し寄せている。

京島のあちこちに、井戸のポンプが残されているのだ。

こういう風景はズミクロンの開放に限る。
古いズミクロンでも絞ってしまうと、現代のレンズのように写ってしまう。
そもそも解像度が高いレンズなので、絞りすぎもイケるレンズではあるのだが。
(つづく)
SONY α7Ⅱ、LEITZ WETZLAR SUMMICRON 35mm/F2.0 1969, 6 Element
