カラス

カラスという鳥は厄介で嫌われ者だ。
とにかく頭が良い。
一説には5歳児と同じ知力だと言われている。
ということは、うちの次男坊の6歳児とさほど変わらないということか。
それであれば、かなりの知恵があるということだ。
悪知恵も、物真似も、人を笑わすこともできるというレベルか。

そういえば、以前、京浜東北線に置石を繰り返して電車を遅延させていたのも
カラスだった。
思い返せば、自分が近鉄菖蒲池（あやめ池）駅近辺で置石をして近鉄職員に拉致されたのも
5歳だったのだ。（勿論、親は校長室呼び出しだ。）

さて仕事で移動中に餌付けされている？カラスを見かけた。



陸橋の上に飲み水とパンが置いてある。
これを置いた人は、カラスのために置いたのかどうかは不明だ。
ネコのためにパンはないだろうから、鳥のためなのか。
いずれにせよ、それを頂戴していたのはカラスだ。




私がカメラを向けるので少し警戒はしている。
17-35mmの広角レンズなので、かなり至近距離に近づかなければ撮れない。
それでも即座には逃げない。

「きっとこのおやじは写真好きの人であって、目的は写真だから虐められないだろうな。」
と判断しているようだ。

カラスは本当に頭がよい。



SONY α900、AF17-35mm/F2.8-4.0(D)