SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

東急 新7000系を撮る

2007-12-28 | 鉄道・バス
会社は12/28から休暇で、何と10連休になる。
こんな大型連休はなかなか無い。
有効に過ごしたいものだが、初日は東急の新7000系を見に行った。
果たしてこれが有効な時間の使い方かどうかはわからないが。(笑)



東急大井町線に5050系の8両編成が走っていたのですかさず撮る。
大井町線は普段は5両編成の中規模路線なので違和感がある。
これは東横線の新車の回送で、神奈川の東急車輛からJRで長津田に搬送され、
そこから田園都市線を自走し、二子玉川から大井町線で大岡山へ、そこからスイッチバックして目黒線で武蔵小杉方面に行き、晴れて東横線へ合流するというわけだ。
こういう回送が大井町線には結構あるようだ。
何せ、田園都市線と東横線が線路で繋がっていないからだ。




大岡山でスイッチバックして奥沢方向へ向う新車の5050系。
目黒線は紺と赤のツートンだが、この5050系は赤とピンクのツートンで、
カラーリングが違うのである。
これが東横線に入ることで、東横8000系は全廃されるのだろう。




この8000系も既に長津田に入線しているらしい新6000系の導入で廃車になるのだろうか?



大岡山から旗の台に出る。
池上線で新7000系が営業運転を始めているらしいからだ。



雪が谷大塚にて旧車の並びを撮影する。
双方とも歌舞伎面の編成だ。






この7700系はノーマル塗装。
あとどれぐらい走るのだろう?

しかし待てど暮らせど新7000系が来ない。
もしかすると多摩川線に居るのか?

蒲田へ向かう。
居ました。多摩川線ホームに。
ただし、自分の乗る池上線到着と同時に多摩川に向け出発してしまったので、
次の列車で追う。









新7000系の雄姿、如何だろう?
今までの東急とはまったく異質なデザインで、なかなか凝っている。
ぱっと見ると小型に見え、中小私鉄の新車の風情なのだが、車体は実は
フルサイズで、背が高い分細身に見えるのだろう。
私は好きである。なかなか良い。
車内は更に東急というか関東私鉄とは違った雰囲気で、関西テイスト。
明るい木目調で高級感がある。
もしかしたら阪急あたりに指南を受けたのではないか?
いずれにせよ「運べば良い」という関東的発想から「喜んでもらう」という
関西的な発想に変わってきたように思えて評価したいのだ。
あとは座席の色をもう少し落ち着いた色にして、剥き出しの蛍光灯の処理をうまく考えれば更に良いと思うのだが。
まあしかし、池上、多摩川線には120キロの性能は持て余すだろうな。

新6000系にも期待したい。
こちらは大井町線を華やかに変身させてもらいたものだ。



そういえば、こういう中央に貫通扉のある異端児も居たな。


撮影はα100、APO TELE ZOOM100-300mm/F4.5-5.6D
コメント (6)
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