昆山工業団地の訪問の後、顧問の方と一緒に食事をする。
昆山市街に車で移動。
しきりに昆山は田舎だとか、静かで落ち着いた生活ができる素晴らしい所だ、と上海でも言われていたし、工業団地の日系企業の方々も話していた。
町の中心に向うとかなり大きな町に思える。
顧問の方に聞いてみた。人口はどれぐらいかと。
「公式には160万人。戸籍や住民票の無い人も多いので、実際は200万人ですね。」
「大都市じゃないですか。」と私が言うと、
「いやあ隣の上海は1600万から2000万人ですし、重慶なんて3000万人以上ですしね。まあ昆山市もアメリカだったら5番目ぐらいの都市かもしれませんけど。ハハハ。」
恐るべし中国である。
すっかりお腹もいっぱいになり、再びなんちゃってTOYOTAワゴンでホテルに向う。
渋滞も少ない時間で40分程度で到着。
私以外の3名はマッサージに行きたいと言う。
私は肩が凝ったことが無い人間なので(マッサージの経験も無い。)一人でメトロで市内に向う。
時間は22:00だった。
ホテルからメトロの駅まで7分程度だった。
ここから地下鉄2号線に乗る。
駅は想像より遥かにクリーンで近代的であった。
切符は非接触タイプで、「ピッ!」で通るのだ。
これも予想以上であった。
ちなみに現在は5本の地下鉄路線が走っているのだが、上海万博までにさらに7本の路線が増え12本になり、更に2本が開通する。恐るべきスピードで工事が進む。
東京は昭和の始めに開通してからゆっくりと本数が増えて今や世界一の地下鉄路線網を築き上げたが、上海はわずかに15年ほどで東京を上回る路線網を完成させるのだ。いくら公営とはいえ、そのパワーには驚く。
東京だって公営なのだから。
ホーム端にあるトイレ。
ミラーは運転手が後ろを見るためのものでご愛嬌だ。
既にワンマン運転である。
立っている男性は普通の格好に見えるが運転手だ。
地下鉄車内。
製作はアドトランツ社とシーメンス社。
ドイツ製ということだ。
ちなみにアドトランツ社はDaimler Chrysler Rail Systems(ベンツ)の鉄道部門だったが最近カナダのボンバルディア社に買収された。
上海はドイツ色が強い都市である。
ちなみにリニアモーターカーもドイツ・シーメンス社製である。
当たり前のように液晶広告が流れている。これはサムソン製。
日本の取り組みが遅いのがよくわかる。
つり革広告。
ここはやっと日本!
日本製はせいぜい食品やデパート、コンビニ程度なのか。
南京東路駅で下車する。
ここから歩いて黄浦江越しに上海タワーを見ようというわけだ。
このあたりは有名な旧租界地区であり古いビルが並ぶ。
トロリーバス
治安は案ずるほど悪くはない。
客引きは煩いが。
目的地に到着。
黄浦江に映るネオンの色が美しい。
計算されているんだろうか。
23:00だというのにバスはすごい混雑。
・・・と思いながら南京東路駅に行くと既に西方面は終電が行ったあとだった。
始発は早いのだが終電も早いようだ。
タクシーでホテルに帰る。
これも案ずるほど高くない(というか非常に安い)。
ちなみに上海のタクシーは明朗会計である。(北京は黙っているとぼられる。)
撮影は SONY α100, AF17-35mm/F2.8-4.0
昆山市街に車で移動。
しきりに昆山は田舎だとか、静かで落ち着いた生活ができる素晴らしい所だ、と上海でも言われていたし、工業団地の日系企業の方々も話していた。
町の中心に向うとかなり大きな町に思える。
顧問の方に聞いてみた。人口はどれぐらいかと。
「公式には160万人。戸籍や住民票の無い人も多いので、実際は200万人ですね。」
「大都市じゃないですか。」と私が言うと、
「いやあ隣の上海は1600万から2000万人ですし、重慶なんて3000万人以上ですしね。まあ昆山市もアメリカだったら5番目ぐらいの都市かもしれませんけど。ハハハ。」
恐るべし中国である。
すっかりお腹もいっぱいになり、再びなんちゃってTOYOTAワゴンでホテルに向う。
渋滞も少ない時間で40分程度で到着。
私以外の3名はマッサージに行きたいと言う。
私は肩が凝ったことが無い人間なので(マッサージの経験も無い。)一人でメトロで市内に向う。
時間は22:00だった。
ホテルからメトロの駅まで7分程度だった。
ここから地下鉄2号線に乗る。
駅は想像より遥かにクリーンで近代的であった。
切符は非接触タイプで、「ピッ!」で通るのだ。
これも予想以上であった。
ちなみに現在は5本の地下鉄路線が走っているのだが、上海万博までにさらに7本の路線が増え12本になり、更に2本が開通する。恐るべきスピードで工事が進む。
東京は昭和の始めに開通してからゆっくりと本数が増えて今や世界一の地下鉄路線網を築き上げたが、上海はわずかに15年ほどで東京を上回る路線網を完成させるのだ。いくら公営とはいえ、そのパワーには驚く。
東京だって公営なのだから。
ホーム端にあるトイレ。
ミラーは運転手が後ろを見るためのものでご愛嬌だ。
既にワンマン運転である。
立っている男性は普通の格好に見えるが運転手だ。
地下鉄車内。
製作はアドトランツ社とシーメンス社。
ドイツ製ということだ。
ちなみにアドトランツ社はDaimler Chrysler Rail Systems(ベンツ)の鉄道部門だったが最近カナダのボンバルディア社に買収された。
上海はドイツ色が強い都市である。
ちなみにリニアモーターカーもドイツ・シーメンス社製である。
当たり前のように液晶広告が流れている。これはサムソン製。
日本の取り組みが遅いのがよくわかる。
つり革広告。
ここはやっと日本!
日本製はせいぜい食品やデパート、コンビニ程度なのか。
南京東路駅で下車する。
ここから歩いて黄浦江越しに上海タワーを見ようというわけだ。
このあたりは有名な旧租界地区であり古いビルが並ぶ。
トロリーバス
治安は案ずるほど悪くはない。
客引きは煩いが。
目的地に到着。
黄浦江に映るネオンの色が美しい。
計算されているんだろうか。
23:00だというのにバスはすごい混雑。
・・・と思いながら南京東路駅に行くと既に西方面は終電が行ったあとだった。
始発は早いのだが終電も早いようだ。
タクシーでホテルに帰る。
これも案ずるほど高くない(というか非常に安い)。
ちなみに上海のタクシーは明朗会計である。(北京は黙っているとぼられる。)
撮影は SONY α100, AF17-35mm/F2.8-4.0