東京湾岸

先週の土曜日は私と女房の共通の友人宅でパーティーがあった。
女房の元居た会社の同期会でもあり、私も全員知っている。
要するに女房と私は社内結婚である。
女房の同期の一人の女性の結婚祝いパーティーである。
子連れでお邪魔した。

その旦那様は、何とコニカミノルタの社員であり、それもレンズ（オプティカル）部門の技術者だった。
当然たくさん話しをした。
SONYへの営業譲渡の話、その後の話。
ここには詳しいことは書けないが、世間に公表もされているところでは、
レンズは変らずミノルタの堺工場分担であり、一緒に仲良くやっているとのことだった。
他のカメラメーカーの話も交え、お互いにミノルタの優秀な部分、その遺伝子が未だにSONYで生きている話ができて有意義であった。
ミノルタ、コニカを愛する技術者に会うことができてよかった。

さて写真は、その高層アパートから見た湾岸。
どこもかしこもマンションになっていて驚いた。
ここはかつて造船等の工場があった場所だ。
海際までびっしり人が住んでいる。
これだけの重量物が海際に有って大丈夫なのかちょっと心配になる。
少しの地震でも地盤沈下が発生しそうで怖い。
民間企業が工場を売却するのは当たり前な行為だが、人が住むのに適当かどうか。
安全かどうか。もっと災害時の為の施設にならないものかどうか。
これでは災害時には、ここに住む人だけで溢れるではないか。




都心からものの数分である。
すごく便利で人気が高い。
それなのに安いのだ。
良い事尽くめである。



確かに夜景も素晴らしい。
人を呼びたくなる。

でも、でも・・・だ。

私も歳をとったか。


撮影はSONY α100、AF17-35/F2.8-4.0

SONY α700 発売前日！

明日11/9はいよいよSONY　アルファ700の発売日だ。
ずっとずっと待っていた待望の日である。
勿論、早々に購入し、これから写真が増えるシーズンに備えるのである。
素早いフォーカス、秒間5コマ、高感度のノイズの少なさ等々が
期待に応えてくれるはずだ。



・・・という予定だったはずなのだが、
先日、女房と購入の話をしていると、
「新しいα700を買ったら私がα100を使えるんだね。
でも、ルミックスもあるし、緊急にα100が使えなくてもいいかも。
次に出るフラッグシップを買ったら？それのほうが良かったら欲しくなるんでしょ。
それまで待ったほうがいいよ。」
一瞬、言葉につまる。
「で、でも、30万円はするかもよ。」
「でもデジタル一眼はすぐに元は取れるし、当面出費の予定は特に無いし。
重くてもいいのなら買ったら？」

まさかフラッグシップ機を買って良いなんてことは想像していなかったのだが、
実は欲しかったのである。
ただ金額的に趣味の域を超えているだろうから考えもしなかった。
「α9だって欲しくても買わなかったし。」

α900とやらがいつデビューするのか、今はまったくわからない。
しかし、SONYの本気とやらを待ってみるのも楽しいだろう。

そんな会話のあと、先週新しくできた超大型量販店で、カメラいじりをした。
長男は大きなカメラをいじっては、「デカイなあ。でも良いなあ。僕でも撮れるよ、大きくても。」と言っていた。
我々の会話を聞いていたのだろうか・・・