SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

四国日帰り

2007-03-13 | 仕事時スナップ
3/12月曜日は日帰りで四国へ。
仕事だ。
飛行機に乗っている時間は1時間程度なので楽ちんだ。
カメラは持参していたが撮る時間などあろうはずもなく、
空の上からの写真だけである。
ただし、羽田から飛び立つ時はいつも右手の窓際ばかりで
今回は珍しく左手の窓際だった。



富士は見えねど、伊豆七島が見えた。




夜に羽田に戻り京浜急行で帰ったのだが、
運よく、北総開発鉄道の7000系(ゲンコツ電車)が来た。
何人かの人が撮影していた。
中には普通のOLさんも居た。
今月廃車になってしまうのである。



7000系はデビュー時からよく知っている。
営業開始前に見に行った記憶がある。
当時、流山の自宅から国道16号線を自転車で南下して、
営業前のぴかぴかな7000系を撮った。
時代がそうだったのか、私が無頓着か厚かましかったのか
車庫に居る7000系を直接触っていた。
特に台車が好きで、間近から撮ったものがある。
今なら連れ出されるだろう。
当時、高校3年生か、浪人生だった。



デビュー当時、7000系には吊り革がなかった。
ステンレスの棒がかわりである。
窓も羽目殺しで、斬新なアイディアが盛り込まれていた。
その後、吊り革に改良されたのだが、入り口部分の上部は
当時のまま「棒」が残っている。

7000系が廃車になるのは、外板はステンレスなのだが、骨組みが鋼であり、
それが錆びてきているからとのことだ。
結果として片手落ちということだ。



個人的には7000系にはもうひとつ大きな弱点がある。
それは車内の独特な匂いだ。
目を瞑っていても7000系であることがわかる独特な匂いだ。
それも良い匂いではない。
渋い、すえたような変な匂いなのである。
これは内装の素材のせいなのか、シートの材質の匂いなのか
不明である。


コメント (2)
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台湾へ 03

2007-03-13 | 仕事時スナップ
出張はそれなりにコストもかかっているわけだから、スケジュールは目いっぱいになるものだ。なるべく多くの関係先に会うことになる。
今回の台湾もそうだ。
訪問先、現地の関係者先、監査法人、昔の知人等々。
帰国の間際まで打ち合わせの予定を入れていたので、写真を撮ってる暇は
車で移動中に車の中からの写真ぐらいである。逆流し撮りだ。
走行中の車内から街を撮るのだから、流し撮りをしなければならない。

しかし、それだけではやはり寂しいので、早朝に起き、ホテルの近所を散歩した。
せっかくデジタル一眼を持参しているのだから。



台湾は北京とは違い、古いものと新しいものが混在している。
懐かしいような風景がそこら中にあるのだ。




路線バスは北京ほどは多くないようだ。
地下鉄もある程度発達しているし、車通勤も多い。
バイクで移動というのも市民の一般的な移動方法だ。
渋滞が激しいのでバイクは便利なんであろう。
バスで目立つのは中距離、長距離バスである。
鉄道は全島の外周を巡っているだけで、日本のように網の目状ではないからだ。



しかしバイクの量は半端ではない。



ミラマーホテル隣の公設市場へ行った。



この雑然とした感じが私は好きだ。



当然ながら生きた鶏も売られている。



鳥のテラッとした感じが怪しいのだが、おいしそうだ。



交差点のバイクはさらにすさまじい。
停止側のバイクの後ろを走行側のバイクが高速で駆け抜ける。



長距離バス
派手だ。
これはネオプラン社製?



ヘッドライトが上段にもあり、すこしおどろおどろしい。



空港に向う。
台湾のマンションの屋上のつくりは独特である。
何のために飛び出た部分があるのかは知らない。



中正国際空港も近代的な空港だ。
今や世界中の空港が近代化されて、一体ここはどこなのかは瞬時にはわかりかねる。
成田も北京も台湾も、ほぼ同じような造りなのである。
もうすこし個性があっても良いと思うのだが・・・



コメント (1)
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