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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

spectator つげ義春

2018-04-20 | 雑感

スペクテイター41号はつげ義春特集。
全編がつげ義春。
もう何回も見たり読んでいる。
つげファンであれば絶対に買わなければいけない。
果敢にも昨年、インタビューも行っていて、その会話が掲載されている。
調布駅の近くの喫茶店だ。
つげ義春の歴史や、初期の作品も掲載されているし、
関係者の話もたくさんあって、つげ義春の多くが語られている。
読んでいると、病弱なイメージが先行していたが、意外にも最近は元気で、
したたかな面もあったりする。
ただ、マイペースだし、お金に欲が無い。
十分に生活できていればそれで良いようである。
息子さんと一緒に暮らしている。
伝説の人に変わりはないが、どっこい健在なんである。
非常に楽しい本だ。























買った方が良いよ。
まさに集大成。








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予告された殺人の記録/G. ガルシア=マルケス

2018-01-25 | 雑感

予告された殺人の記録/G. ガルシア=マルケス


最近、FBでガルシア・マルケスの「百年の孤独」が話題になったのだ。
誰も読んでいなかったのだが、お酒の名前が「百年の孤独」で、そこから
ガルシア・マルケスの話題になった。
コロンビアの作家でその「百年の孤独」ではノーベル文学賞を取っている。
コロンビアでは英雄的な人だ。
本屋で探したら文庫本は無く、ハードバックがあった。
ただし2800円もするし、ページ数が多い本で、内容も100年に渡る血族の没落を描いた小説。
高いので新潮文庫を見ていたら、たまたま「予告された殺人の記録」という150ページほどの
薄い文庫本を発見して、その場で購入。
一気に読んだわけだ。
150ページなのに、妙にリアリティーがあって、自分がその街にいるようで、
熱い筋書き。
コロンビアだから熱いのか、作者の作風なのか。
一番最後の殺人のシーンはグロテスクな描写もあるので、万人にお勧めはしないものの、
さすがにノーベル文学賞を取った作者だなあとうならされるものはある。
30名ほどの登場人物がいるが、勿論ラテン系の名前だから覚えにくいので、
簡単にメモ書きをすることはお勧めする。
すごいのかすごくないのかわからない部分もあるが、
最近の日本の小説とは比べ物にならないぐらい濃い。
日本の若者に合ってるかどうかは疑問だが、一度は読んでみるべきかも。
しばらくはイイケドね。


お勧め度:お勧めのようで違うようで。
読みやすさ:熱いが一気に読める。
ガルシア・マルケスはやはり偉大。


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選挙

2017-10-22 | 雑感
この大雨の中、選挙には行ったんですよ。
いや、今まで選挙はやんごとなき場合以外は皆勤賞です。
でも、整理券を無くしたのは初めて。
でも当然ですが、家に届く整理券が無くても名簿チェックで選挙できました。当たり前ですが。
それを言いたかっただけ。
しかし大雨でもカメラを持っている自分に笑います。
そして写真を撮ってるのを近所の人が見て、笑ってましたが。
いやいやカメラは第二の心臓なんで。



































SONY α7Ⅱ、TAMRON AF 28-75mm F/2.8 (Model A09) (LA-EA4経由)













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大腸内視鏡検査の結果

2017-03-08 | 雑感
2月22日に手術後1年の大腸内視鏡検査をした。
結果は、あまり良くない画像が有ったのだ。
内視鏡医のカルテには写真とそのコメントに「腫瘍」と書かれていたのだった。
ちょっと焦ったが、外科医の問診では「状況から見て、腫れているんだと思う。恐らく癌じゃない。
病理検査しましょう。」
とのことで、その問診が3月8日の今日であった。
内心は50:50と思っていたのだ。
以前には癌じゃないとの見立てから、癌に。
内視鏡手術でいけるという見立てから、開腹に。
そんな不安な2週間を過ごした。
でも心のどこかに大丈夫という気もあったのか、この2週間では神社にも行かなかったし、
電車を随分見にもいった。




そして、今日は寒いものの天気が良かったので、
なんとなく運は悪くない気がした。











2年前の入院中にも見た梅の木。










ああ、もう入院はしたくないなあ。
大部屋では外科というのもあり、癌患者のベテランがいっぱい入院していて、
なんだか生きてる時間が長い自慢してるし、しばしば別室では亡くなってる人も居た。
あれは辛い。











駐車場を見に行く力が湧いていた。
ああ、スバルが多いなあ。
ああ、マツダのフォードブランド車があるなあ。
フォード・レーザーとかテルスターとか懐かしいなあ。
なんて。











結果は出た。
盲腸の炎症がボコボコしていた。
盲腸はいわゆる虫垂ではないので、虫垂炎とは違う。
盲腸の炎症は放っておいてかまわない。よく見かける症状だ。

と、絵を描いて説明してくれた。
大腸の最も奥で、炎症でも平気な場所。

ああ、良かった。
ホッとした。
ついでに血液検査もした。

2週間の疲れがあったのか、夕方に帰ったら机で眠ってしまった。
(その後は夕飯で起こされるまでベッドで寝ていた。)










次は4月にCTスキャン。
チェック体制はこの後もずっと続くのだが、有難いことだ。
普通ならそんなチャックしないから。












SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm、50mm/F1.4












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「パ紋」 の本が出た。(原田専門家 著)

2017-01-13 | 雑感

「パ紋」という名の本が出たので買いに行った。
会社の近くの山下書店で数冊が重ねられていた。
パ紋とはパーソナル家紋のこと。
作者は原田専門家さん。
元よしもとの芸人さんだ。
親友のしんちゃんに紹介してもらった。
数年前に私のパ紋を作ってもらった。
無料で作ってくれるのだ。
今は2年待ちだとか・・・

さっそく本を見てみたら、
芸能人のパ紋は最初に出てくるが、紹介してくれたしんちゃんのパ紋も載っていた。
そして、私のパ紋も掲載されていた。
主にツイッターで使っているし、そのデザインのトートバックや
缶バッチも持っている。手ぬぐいもあるな。
すごく気に入った家紋なので、鞄などにもバッチを付けている。
私の場合は
Funamyu、近鉄のサボ、近鉄カラー、息子2名
などが表現されているのだ。
本に自分のマークが載ってるなんて楽しい。





































しんちゃんのパ紋。




















水道橋博士には私も原田専門家さんの展示会でお会いした。










私のパ紋も載っている。












SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm




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DEATH NOTE

2016-11-20 | 雑感

下馬評ではつまらない映画と聞いていたし、
子供の友達もつまらないし、難しいと言っていた映画。
長男、次男、私の3人で見に行った。

結論は面白かった。
長男もすごく面白いと評価していた。
次男には難しい部分もあったようだ。
どんでん返しが多かったから。

エンドロールで席を立って帰ってはいけない。


以上。

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ボジョレーヌーヴォーの解禁日

2016-11-17 | 雑感
今日はボジョレーヌーヴォーの解禁日だった。
さっそくテーブルに乗っていた。
でも期末試験中なのに熱が出て寝てる長男のために、
お預けにしときます。
早く良くなれ!








Taillevent  Beaujolais Villages Nouveau Vieilles Vignes 2016






















SONY α7Ⅱ、50mm/F1.4





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癌の追跡検診

2016-10-30 | 雑感

先週は駒沢の病院へ行った。
大腸がんの定期検査は今後もずっと続く。
5年後生存率、10年後生存率などのデータも国や都に提供してるんだろう。
しかし、来年ぐらいには血液で簡単にチェックが可能になると噂される。
癌細胞が出す特殊なたんぱく質を検査でチェックすれば、すぐにわかってしまうし、
検査費用も1万円~1万5千円ほどだと言う。
私も血液検査で腫瘍マーカーのチェックや、CTスキャンを行っているが、
子ども達が大人になるころには、癌は簡単に発見できるようになっているだろう。
息子はそう思っていて安心してるようだ。








検査結果は11月に判明する。
癌の検査のCTスキャンはかなり高い。
でも、最近は支払機もクレジットカード対応で便利になった。
仕事でもペイジーがあったりして、何でも便利になったが、
歩かなくなったよなあ。
だから病院までは車ですぐなのに、車で行ったことは無い。
あくまで電車とバスを使う。
そこから得る情報や景色が多いからだ。
そもそも車に乗ってたら写真なんて撮れないしね。









暇な時間に熱帯魚を眺めていた。
この病院に熱帯魚が居たのを認識していなかった。
飽きなかった。










我が家にも今はベタが居て、水槽に近づくと寄ってくる。
カクレクマノミも最初は隠れていて出てきてくれなかった。
ずっと見ていたら、出てきてくれて悠々と泳ぎ始めた。










何かくれると思ったのかな~。





















先週は子どもたちとカラオケに行った。
合唱コンクールがあったから、歌い足りなくなったのか。
兄弟とも歌がうまいのでホッとしている。
家の中でも二人とも音楽ばかり聴いている昨今だけど、
口ずさむので、音痴だと聞いてるほうが辛いでしょ。
最近のカラオケは得点が出るが、90点以上は出す。











次男は中学では吹奏楽をやる可能性もあるぐらい、音楽にはまっている。
そういう時期なんだなあ。
私もそうだった。










2人の将来はどうなっていくかな。
私もちゃんと検診を受けて、元気で彼らを見届けていきたいな。











SONY α7Ⅱ、50mm/F1.4





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久し振りの検診(東京医療センター駒沢)

2016-10-06 | 雑感

10月4日は久しぶりの大腸癌の検診だった。
有給休暇を使って、病院へ検査に行った。

今年の2月に入院して、2月25日に手術で大腸がんを切除、退院後は少しのリハビリをして
職場復帰。
1月にも内視鏡で切除しているので、都合2回の手術。
4月5日に術後の検査結果が出て、腫瘍マーカーも何も出ず、
極めて血液は健康であることが判って、これなら急にだが半年毎の検査で大丈夫と言われ、
10月4日が久しぶりの問診と検査になった。
ちょうど6ヶ月たった。
この半年、健康的ではあったが、実はかなり辛い面もあった。
トイレにすぐに行きたくなり、1日に15回ほども行くのだ。
これは大腸を切ったら、みんなが経験することのようだ。
いわゆる軟便が続き、人によっては3か月ほどで元に戻り、
まあ、半年ぐらいで戻る人も多いのだが、中には一生そのままの人も居るらしい。
私は半年以上たったが、まだ治らない。
そうは言っても、かなり改善されてきている気はする。
過去の事は忘れてしまうのだ。
それでも長距離の移動は辛いものがあるし、渋滞などは恐怖だ。
寝ているときの体の動きもできない。
態勢が変わると、固定されていない大腸が動き、結果、トイレに行くことになる。
寝不足が続くのだ。
特に夏は寝る時に動くのでたいへんだった。
冬はあまり動かないので、これからの季節は楽になるだろう。
それから最近は腸が腫れてる時が判るのだ。
そういう時はゆったり安静にする。
10月中にもう一回、CTスキャンでも検査をする。
さて、どうなるか。










入院時や検査時に同じ場所からズミクロンで撮ったのだった。
今回は標準ズーム。
写り方がぜんぜん違う。












この病院へは、これからもずっと通う。
東京都の方針や国の方針で、癌の場合は追跡調査が行われているのだ。

なんだか最近は急激に癌が増えている感じがする。
高齢化もあるのだが、やはり食生活が原因かな。
防腐剤の多いものや、油の多いものを摂取し続ける生活は危険だと想像する。












SONY α7Ⅱ、FE 3.5-5.6/28-70mm






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術後の経過(まだまだ調整中)

2016-05-11 | 雑感


術後の経過

2月25日に大腸がん(S状結腸、付随するリンパ節の切除)の手術を行い、2か月半ほど経った。
手術後すぐは快調そのものだったが、今はまったくそうではない。
ふつうに生活を初めて、通勤も始めてからだろうか、大腸の位置決めもうまくいってないようで、
いつもゴロゴロ鳴っているし、姿勢が悪いと、腸が動きまくってトイレに行きたくなる。
夜中にもトイレに何回か行きたくなるので、慢性的に寝不足だ。
おまけに、ずっと下痢なのだ。
美しい話ではないのだが、経験者の病後ということで参考、そして備忘録で書いているので、
ご容赦いただければ。

S状結腸手術後は水分の吸収能力や便の貯留能力が落ちるとネットではふつうに書かれている。
そしていつか治るとも書かれている。
「結腸がんの場合は、便の性状が変わって水様便や軟便が出るようになりますが、
通常は3ヶ月~半年ほどで元の状態に近づきます。」
「手術直後には不安定な腸の機能は、体の回復とともに徐々に安定してきます。
一般的に、手術後2~3カ月で腸の機能は自分でも分かるほどかなり落ち着いてくるはずです。
その後、半年から1年くらいかけてゆっくりと改善していきます。
改善の早さには個人差がありますが、必ず時間とともに症状は軽快します。
あまり焦らず、過剰に排便障害について心配しないようにしましょう。」(ネット記述そのまま)
医者や経験者がそういうのだから間違いはないと思うが、
当事者は大変だ。
通勤や車での長距離移動は辛いものがあるし、
登山などは難しいだろう。(そもそも腸を切ってるのだから登山は良くないな。)
寝る時も横になると腸が動くので、真上を向かないといけないとか、
椅子にもちゃんと座らないと腸が動くだとか。
プロのドラマーだったら大変だろうな。2時間のステージは恐怖だ。

まあ、いろいろ制約はあるのだが、いつか治ると思って、楽しみに暮らそう。
そもそも「生きてるだけで、もうけもの。」なんだからね。




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