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SAILIN' SHOES

デジタル一眼、ライカ等でのスナップ写真や、カメラ、音楽、鉄道・車、子育ての日々雑感です。

韓国ソウルへ 03

2007-11-13 | 仕事時スナップ
東大門は衣料品の問屋街で、ここも混沌とした風景だ。
朝食する場所はあまり見つからなかったので、少し散歩する。



東大門の朝の通勤風景



ここでは、OLさんも屋台で朝食。
たくましい感じがする。
我々は美味しいコーヒーも飲みたかったので、ミョンドン(明洞)へ移動する。



道はどこも広々としている。
名古屋という感じか、それ以上。


ソウルの典型的なバス。
日本のバスにそっくり。





少なくなったTマネーにチャージする。
1000ウォンからチャージできる。1000ウォンは120円ぐらいだ。
メトロの料金はひじょうに安く、1時間ぐらいの距離を乗っても200円ぐらいだった。




ホームには大型の液晶があり、また大型な電照広告やホームドアもあり、
東京より先進的。
さすがに液晶大国だ。



まったく東京メトロと同じような路線図。
いいとこ取り!



ミョンドン(明洞)で朝食後、インサドン(仁寺洞)へ向かう。
ここにはすごい楽器屋ビルがある。
私も同行した2人もバンドをやっているので、興味深い。
ビルが全部楽器屋なのである。
何百軒あるのだろうか?
あまりにもすごいので、興味があったら行ったらよい。
呆気にとられること請け合いだ。







ヒュンダイの高級車か。
これぞ韓国の心意気!
なんちゃってレクサス、なんちゃってベンツ。
ここまでやれば大したものだ。



インサドンはまあ骨董通りみたいなストリート。
韓国にもありました。鉄ちゃん喫茶。




車による広告。
何でも派手である。
大阪的かもしれない。
しかしながら、電車のマナーは大阪よりはるかに良かった。
もはや東京並み。



車だけ見ていると、ここは日本?
と思うかもしれない。

撮影はSONY α100、AF17-35/F2.8-4.0
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韓国ソウルへ 02

2007-11-13 | 仕事時スナップ
翌日は仕事でソウル市の郊外に行かねばならない。
海外での仕事の場合、一般的にはTAXI利用や先方のお迎えというのが多いと思うが、
我々(3人での出張)は、とにかく公共交通機関利用を常とする。
そうしなければその国の姿が見えないからだ。
自分で切符を買い、自分でルートを考え、写真も撮り、朝食も町に出て探す。
夜の接待・会食後も電車でホテルへ帰るのが原則。



翌朝、ホテルの窓から外を見て驚いた。
そこにはトタンやらビニールカバーで覆われた裏町の屋根が見える。
この屋根の下には迷路のような道があり、小さなパーツ屋やら工具屋やらが
ひしめいているのだ。むかしむかしの秋葉原のような町なのであった。
こういう風景にワクワクするのだ。
子供だったらかくれんぼをするだろうし、犯罪者だったらいくらでも隠れる場所があり、当局は追跡を諦めるだろう。
この一帯はそんな機械工具や電気部品、電子部品の問屋街なのであった。



韓国での楽しみは、車。
世界各国の良いとこ取りのデザインが楽しい。
これは覆面パトだろうか?



工具屋さん。



これは店内ではなく、通り。
最初の写真のトタン屋根の下の風景。
少年ならワクワクするであろう。



ソウルのバスもやはり中国と同様に、夜中まで普通に走っている。
稀に連接バスも運行している。
メーカーは大宇や現代等の国産がほとんどだ。
夜中に路線バスが走る風景を見ていると、それだけで日本は負けていると
自覚させられる。



地下鉄に乗り朝食を採りにまずは東大門へ向かう。
ソウル地下鉄はTマネーと呼ばれるプリペイド式の非接触ICカードで、
形態はスイカやパスモと同様、ピッと接触させてゲートを通るもの。
モバイルTマネーもありコンビニ等でも使用できる。
2004年から導入されている。
車両デザインは欧州風の顔と、日本風のサイドでこれも良いところ取り。




忠武路(チュンムロ)駅は洞窟の中のようなデザイン。
何だか余裕がある。



我が国でここまでやるだろうか?
過去にどこかヨーロッパでもこういう駅を見たことがある。




東大門駅。
ソウルメトロはホームドアの設置された駅も多く、ドアは無くてもドア間が柵になっている駅も多い。
そういう点でも非常に進んでいる。



撮影はSONY α100、AF17-35/F2.8-4.0


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韓国ソウルへ 01

2007-11-12 | 仕事時スナップ
11/4日曜日、七五三のお祝いをしたあと、私は羽田に向った。
仕事で韓国ソウルへ行くためだ。
成田ではなく羽田から行けるソウルはまるで国内出張のように便利である。
飛行時間も2時間ほどで、時差も無く、沖縄に行くより近い。
おまけに非常に安い。
二泊3日でホテル、往復のアシアナ航空運賃、空港~ホテル間の送迎が付いて、5万円代であった。国内出張より格段に安いのだ。

今年は奇しくも、北京、台北、ソウルという3大都市へ仕事で行った。
(あとは上海がまだだが、12月に予定している。)
どの都市も東京を凌ぐような近代化都市で、かなりの部分では東京が田舎に思えるほどだ。つい最近まで東京に比べはるかに遅れていたのが、急に開発が進んだので、インフラは新しく、東京が古くくたびれて見えるのだ。
しかし、まだ裏通りには旧き風景も残っており、私の場合はつい、そういう裏町の写真を撮ってしまい、当ブログに掲載している。
そもそも東京であっても古い街並を撮っては掲載しているのだが。
それなので、私のブログを見て北京や台北やソウルが古びた街だと思っては間違いである。
各都市ともその表の部分は東京よりはるかに進んだ近代都市だ。



さて、前置きはそれぐらいにして、まずは京浜急行で羽田に向う。
車内広告がたった一種類の広告だけで構成されているので面白かった。
たとえ1編成が貸切の広告電車であっても数種類の広告があるのがふつうだ。
端から端まで1種類。
どこまで見ても同じ広告。

で、この写真は、他の見方もしてみたくて掲載した。
ソウルの地下鉄や韓国鉄道の車内の広大さと比較してもらいたいからである。
次がソウルメトロの車内。



ソウルメトロ車内。
京急が車体幅2800mm弱なのに対して、ソウルメトロは3160mm。
軌道幅は同じ1435mmである。

JRは1067mmの狭い軌間に2800mm~2900mmの車体幅の車両を運行してきた。
近年、ラッシュ対策として限界ギリギリの2950mm幅の車両を登場させた。
軌間に対してほぼ3倍の車体幅はどう考えても限界だ。これ以上になれば危険であろう。ようするに物理的に考えても脱線の不安が高くなる幅だ。
最近のJR車両に乗ると、向かいの座席まで随分遠くなったなあ、と思うことがあるが、ソウルメトロはそれよりずっと遠い。
ラッシュでもすごく乗り易く快適であった。
関西私鉄、京急、京成といった広軌鉄道も国鉄基準の車体幅にしないで、韓国並みにしていたらと思ったのである。



さてアシアナ航空である。
機種はエアバスA330で座席背面モニター付き。
機内食はひじょうに美味しい。




到着したソウル金浦空港はインチョン(仁川)国際空港ができる前のソウル国際空港。
一時閉鎖され、その後は羽田からの専用空港になった。
10月からは、上海虹橋空港からの便も来るようになった。
羽田も同様に上海虹橋空港便が生まれた。



23時半過ぎにホテルに到着。
ビールが飲みたく、早速市街に繰り出す。
日曜夜で閑散としていたので店はあまり営業しておらず、屋台だけが目立つ。



結局、屋台には入らなかった。
何せハングルは読めないし、韓国語はまったく話せない。
こういう時はコンビニ頼みだ。



飲み屋の屋台に混じってぬいぐるみの露店が見られる。
用途は何であろうか?



夜の裏通り。



ここはチョンロサムガ(鐘路3街)辺り。
英語表記は稀で、ハングル文字はまったく解読不能。



夜も12時を過ぎた。




まるで歌舞伎町の風情。
客引きがうるさい。




コンビニでビールとつまみを買いホテルの部屋へ帰る。
1時間ほど散歩した。
気温は5度ほどで寒かった。
気候はほぼ仙台程度だそうだ。


撮影はSONY α100、AF17-35/F2.8-4.0
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ドライミスト

2007-07-30 | 仕事時スナップ
今年の梅雨はかなり涼しく感じられたが、ここ数日やっと夏らしく
暑くなってきた。
私は正直言って暑いのは相当苦手だ。
クーラーは効いていればいるほど嬉しい。

去年の夏はスーツにネクタイ姿であった。
今年はラフな格好をしている。
会社が変わったので服装が自由であり非常に助かる。
朝は子供を保育園に連れて行く。
これはかなり暑い作業なのである。
スーツでは電車に乗る前に汗だくになるであろう。
もう一生、スーツとネクタイ姿のサラリーマンをやるつもりはない。


さて今年の首都圏では驚くべき変化が見られる。
電車に乗っていて気がつくのだが、ノーネクタイが主流になっているのだ。
気をつけて観察してみると、あまりの変貌に驚くに違いない。
特に夜の帰宅時の通勤電車を観察すれば、ネクタイ姿はおそらく10%程度の
少数派である。
先週、23時頃電車に乗っていて思わず数えてしまったのだが、
1車両に30名ほどのサラリーマンが座っていたが、スーツの上着は着ていても
ネクタイをしている者はゼロであった。
クールビズなんて言葉はもはや不要。
ノーネクタイはサラリーマンの常識になっている。

ネクタイと上着が無いと体感的には50%は暑さが軽減されている。
それでも都心は照り返しがひどい。
そんな都心に新兵器が登場している。
その名はドライミスト。
実は先日までその存在意義を知らなかった。
会社の前に今年、へんな物が設置された。
写真のものだ。
歩くとなんだか顔に霧が降る。
メガネをかけた私にはちょっと不愉快なのだが、確かにその霧の下は
決して濡れてはいない。
よく見ると霧は数メートル流れて空中に消えている。
先週の日経新聞で初めてドライミストという単語を知った。
気化熱を利用した外気冷却システムで3度程度の気温低減効果があるという。
確かにその下を歩くとわずかに涼しい。
でも本当の話、稀にだが、顔に水滴がかかる。

まあ昔はどこでも打ち水をやっていた。
それと同じ原理である。
あれは単に道に水をかけるというだけでなく、空中に水をばら撒いて
気化熱を利用して涼しくしていたのだ。
だから遠くに派手に水を投げて!?いたのであった。
それを自動化したというだけの話、といえば技術者に悪いだろうか・・・




会社の前にあるシステムは、防災会社の作ったシステムだ。



傍から見るとかなり不思議な光景である。


SONY α100, AF35mm/F2.0(Ⅰ)
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徳島駅にて

2007-06-09 | 仕事時スナップ
出張で徳島へ行った。
駅前に宿泊していたので、早めに朝食をとり徳島駅をスナップした。
今回はカメラを持参していなかったので、会社のメンバーから
コンパクトデジカメを借りた。
茶色い本皮ケースに収められた黒いパナソニック Lumix LX2だった。
コンデジも本皮ケースに収納すると古いカメラをぶら下げているようで
なかなかカッコいいものだ。
いいアイディアである。
画質もかなり良かった。
デジタル一眼に比べて、それほど遜色が無いぐらいになってきたと思った。
16:9のワイドにすると1000万画素超で、3:2では850万画素だそうだ。
露出が設定できるAモードもあり、ジョイスティックでいろいろ設定ができる。
通勤や出張にはいいかもしれない。



撮ったものはバスとディーゼルカーであったが、皮ケースのいでたちなら街のスナップに最適だと思った。



徳島もご多分に漏れず、郊外に住宅が広がっており、バスが縦横無尽に走り回っている。(私鉄や市内電車運転手さんも愛嬌があり、「もっと撮れ撮れ」と言う。



徳島駅に入場券で入る。
電化されていないのでDC天国だ。
四方に路線が広がる要衝なのだが(高徳線、鳴門線、徳島線、牟岐線への送り出しの駅となる。)、高松、松山、高知には私鉄が走り賑わいがあるのに比べ、静かな風情。



JR西日本所属の未電化区間の検測車キヤ141が居た。



最新の気動車1500形も活躍する。



185系特急うずしお 高松行き
大半は2000系で130キロ運転だが、2往復のみ185系が残る。



比較的古いタイプのバスを運行するのは「徳島市交通局」市バスである。
他に、徳島バス(通称徳バス:南海グループ)、小松島市バス等、数社が走っていた。
なかなか賑やかである。



駅構内は古い風情のままだが駅ビルは新しく近代的。


撮影はPanasonic Lumix DMC-LX2

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羽越本線の車窓から

2007-04-15 | 仕事時スナップ
4/13金曜日は仕事で山形県の鶴岡へ行った。
いわゆる庄内地方という海際の地方だ。
庄内藩主酒井14万石の城下町で、近年は作家藤沢周平ゆかりの地として脚光を浴びている。
とはいえ仕事だ。移動中の車窓と乗換えの一瞬を撮った。



一般的には羽田から庄内空港へ向うのだが、同行した一名が大宮在住なので上越新幹線で新潟へ行き、羽越線で鶴岡へ向う。
実は飛行機と鉄道では時間差はほとんど無い。

新潟から羽越線酒田行きの「いなほ3号」に乗車。



481系交流直流両用特急車両も風雪に耐えて、かなり錆がひどい。
余命は短いであろう。



新潟平野は稲作でただただ広い風景。



羽越本線は海際を走る。
風雨がひどく波が高い場合はしばしば運休となる。
2005年12月、鶴岡の先、北余目付近でいなほ14号が強風に煽られ脱線転覆、5名が死亡した事故は記憶に新しい。
確かに日本海の荒波や強風は想像に難くない。



しかしながら海際の風景はかなりのもので、ずっと景勝地のような風景が続く。
さすがに海際の走行速度は抑えられており100キロ以下での走行となる。
(田園地帯では120キロ走行)



鶴岡にて。
110系DC.



藤沢周平の大ファンである私の母は、何度か鶴岡を訪れているようだ。
訪問先の会社の方も最近は観光客が多いと話していた。



仕事を終え、夕方に逆コースで日帰りする。
往きのいなほ3号と同じ編成が戻ってきた。



庄内平野から見る山々。
月山であろうか。方向的には朝日連山の方角だが。



新潟駅にて。
この駅は出入り口が多いので有名である。
もし駅で待ち合わせる場合は注意が必要だ。


撮影はSONY α100 ZOOM17-35mm/F2.8-4.0
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四国日帰り

2007-03-13 | 仕事時スナップ
3/12月曜日は日帰りで四国へ。
仕事だ。
飛行機に乗っている時間は1時間程度なので楽ちんだ。
カメラは持参していたが撮る時間などあろうはずもなく、
空の上からの写真だけである。
ただし、羽田から飛び立つ時はいつも右手の窓際ばかりで
今回は珍しく左手の窓際だった。



富士は見えねど、伊豆七島が見えた。




夜に羽田に戻り京浜急行で帰ったのだが、
運よく、北総開発鉄道の7000系(ゲンコツ電車)が来た。
何人かの人が撮影していた。
中には普通のOLさんも居た。
今月廃車になってしまうのである。



7000系はデビュー時からよく知っている。
営業開始前に見に行った記憶がある。
当時、流山の自宅から国道16号線を自転車で南下して、
営業前のぴかぴかな7000系を撮った。
時代がそうだったのか、私が無頓着か厚かましかったのか
車庫に居る7000系を直接触っていた。
特に台車が好きで、間近から撮ったものがある。
今なら連れ出されるだろう。
当時、高校3年生か、浪人生だった。



デビュー当時、7000系には吊り革がなかった。
ステンレスの棒がかわりである。
窓も羽目殺しで、斬新なアイディアが盛り込まれていた。
その後、吊り革に改良されたのだが、入り口部分の上部は
当時のまま「棒」が残っている。

7000系が廃車になるのは、外板はステンレスなのだが、骨組みが鋼であり、
それが錆びてきているからとのことだ。
結果として片手落ちということだ。



個人的には7000系にはもうひとつ大きな弱点がある。
それは車内の独特な匂いだ。
目を瞑っていても7000系であることがわかる独特な匂いだ。
それも良い匂いではない。
渋い、すえたような変な匂いなのである。
これは内装の素材のせいなのか、シートの材質の匂いなのか
不明である。


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台湾へ 03

2007-03-13 | 仕事時スナップ
出張はそれなりにコストもかかっているわけだから、スケジュールは目いっぱいになるものだ。なるべく多くの関係先に会うことになる。
今回の台湾もそうだ。
訪問先、現地の関係者先、監査法人、昔の知人等々。
帰国の間際まで打ち合わせの予定を入れていたので、写真を撮ってる暇は
車で移動中に車の中からの写真ぐらいである。逆流し撮りだ。
走行中の車内から街を撮るのだから、流し撮りをしなければならない。

しかし、それだけではやはり寂しいので、早朝に起き、ホテルの近所を散歩した。
せっかくデジタル一眼を持参しているのだから。



台湾は北京とは違い、古いものと新しいものが混在している。
懐かしいような風景がそこら中にあるのだ。




路線バスは北京ほどは多くないようだ。
地下鉄もある程度発達しているし、車通勤も多い。
バイクで移動というのも市民の一般的な移動方法だ。
渋滞が激しいのでバイクは便利なんであろう。
バスで目立つのは中距離、長距離バスである。
鉄道は全島の外周を巡っているだけで、日本のように網の目状ではないからだ。



しかしバイクの量は半端ではない。



ミラマーホテル隣の公設市場へ行った。



この雑然とした感じが私は好きだ。



当然ながら生きた鶏も売られている。



鳥のテラッとした感じが怪しいのだが、おいしそうだ。



交差点のバイクはさらにすさまじい。
停止側のバイクの後ろを走行側のバイクが高速で駆け抜ける。



長距離バス
派手だ。
これはネオプラン社製?



ヘッドライトが上段にもあり、すこしおどろおどろしい。



空港に向う。
台湾のマンションの屋上のつくりは独特である。
何のために飛び出た部分があるのかは知らない。



中正国際空港も近代的な空港だ。
今や世界中の空港が近代化されて、一体ここはどこなのかは瞬時にはわかりかねる。
成田も北京も台湾も、ほぼ同じような造りなのである。
もうすこし個性があっても良いと思うのだが・・・



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台湾へ 02

2007-03-11 | 仕事時スナップ
ミラマーホテルにチェックインしてからすぐに会食に行く。
雨はまだ止んでいない。
先程の車で移動するが、渋滞はすごいものがある。
ただし北京よりはるかにマナーがよく、クラクションの音もさほど聞かれない。
東京とそんなに変わらない感じだ。(大阪ぐらいか・・・)
大きく違うのはバイクの数がすごいことだ。
その数は半端ではない。
北京ではバイクは見られない。(規制があるらしい。)自転車が多い。

向った料理店には先方の家族、兄弟が既に待っていた。
ファミリーを大切にするのは、メインランドも台湾も同じようだ。



開始そうそう、これが出た!!
その味は最高であった。
この店は北京ダックが有名で常に予約が必要なのだそうだ。



解体されていく。しかもものすごい手さばきで。
ものの1分で終了。



すこし予感はしていたのだが、でもここは北京ではないし、暑い国だし。
登場しました。
白酒です。
それも58度である。
ラベルには白酒とは書いていない。コーリャンと書いてある。
白酒の原料はコーリャンである。





その後は乾杯、乾杯の連続であったが、社長の御父様(80歳ぐらい)が
圧倒的に強く、本当に大丈夫かと心配になった。
しかし、大丈夫な理由が社長の妹の口から出た。
「父の父は中国本土で白酒の工場をやっていたんですよ。」

・・・あの独特の匂いを生まれてからずっと嗅いでいたのだ。


会食を終える頃は乾杯と握手と軽く抱き合う感じとなる。
中国的な風景だ。

ホテルに戻り、ロビーにて台湾在住の知人と合流して、
いろいろ現地の話を聞いた。


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台湾へ 01

2007-03-11 | 仕事時スナップ
今週は月曜から水曜まで仕事で台湾出張であった。
2月に入ってから北京に2回、台北に1回の出張が続き、
土曜出勤も多く、なかなか普通の生活に戻れない。
まあ一つ一つこなしていくしかない。

実は台湾には行ったことがなかった。
子供の頃から身近な国と感じていた。
頭には台湾の地理は入っていて、地名は20個は言えたし、
私の好きな阿里山森林鉄道のシェイ式機関車は憧れであったし、
この機関車は、つげ義春の名作漫画「ねじ式」にも登場して、
それは瞬時に判ったりもした。
近年はナロー鉄道最後の聖地でもあったので、ネットでは
始終台湾にアクセスしていた。
それで今回の台湾新幹線の開業だ。
台湾人の友人も居たし、歌も歌えた。
そもそも終戦までは日本であった国だ。
他の占領地と違って、反日感情が少なく、私の親の年齢であれば
日本語は普通に話せる国である。
それだけ身近で隣国でありながら、訪問したことがないのは
不思議である。
昨年、台北101という世界で一番背の高い高層ビルもできた。
高層建築マニアの私にとっては一番行かなければならない国だ。

しかし忙しいスケジュールの出張である。
憧れの者達は一つも見れなかったのだが、
台湾の現在と人柄にはすっかり魅了された。




台北から30キロほど離れた中正国際空港に訪問先の車が待っていてくれて、
台北とは逆方向の南方にある新竹に向う。
台湾の高速道路は移動の大動脈で、写真のように4車線が当たり前だ。
既に日本はこの時点で負けている。



夜10時過ぎにホテルに到着。
これが宿泊したホテルの部屋。
アメリカ的なホテルで快適そのもので、あまりにも広い。
値段は1万円強。
日本では有り得ない。



早速、夕食を兼ねてミーティング。
ケーキは極めて日本的であった。



「台湾ビール」という名の台湾ビール。
まあまあという感じで、次はハイネケンにした。



翌朝は早くに訪問先の会社に向う。
新竹サイエンスパークである。
まあ平たく言えば台湾の筑波、いや雰囲気はサンノゼのような場所である。
新幹線の駅もあり。
新竹バイオメディカルサイエンスパークという町もできつつある。
写真は新竹の旧市街地で、ここは旧来の台湾の風景。



訪問先の会社も非常にアメリカ的であった。
会議のやりかたや社員の雰囲気も西海岸的であり、ここはひょっとしたら
シリコンバレーなのか?と錯覚しそうであった。
社員はほぼ全員英語が堪能で、丸一日英語が飛び交っていた。

新竹のIT系の会社はアメリカ帰りの技術者が多く、英語が公用語
なんだそうだ。



夕方仕事が終わり、先方の社員達と台北に向う。
社員の車はベンツかトヨタであった。
雨が相当ひどく降っていたのだが、私を乗せてくれた女性社員は
常に片側4車線の最も内側のレーンを130キロほどで飛ばしていた。
台湾では中国とは様子が異なり、圧倒的に日本車が多い。それもトヨタと
ホンダが多かった。その他はドイツの高級車。
どうもアメリカ西海岸的なのである。
高速の料金所は既にETCが導入されている。
もうひとつ特徴的なのは、車のシートは基本的には革張りである。




市内に入ると渋滞がかなりすごい。

しかし写真で外に見えている車はどれも高級車だ。



会食の前にホテルにチェックインする。
ミラマーホテルであった。
ここも高級でゴージャスそのもの。
私のような階級の者が宿泊するホテルではない。
だが台湾価格なら可能なのである。
ザックリ言えば、物価は日本の半額ぐらいな感じだ。

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