写真を語ろう from niigata

写真展や撮影会など、写真やカメラについて

星と写真

2007-09-11 19:43:07 | Weblog
 星の写真というと、天体望遠鏡にカメラをセットし、星の移動(地球の自転)に併せて望遠鏡を移動させてとる土星の輪やマゼラン星雲の写真を思い出す。天文マニアしかとれない写真だ。以前、友人の天文ファンは、ハレー彗星の写真をとるため、200Km以上車をはしらせ撮影ポイントを探し回っていた。

 逆に夜空の風景写真というと、三脚でしっかり固定したカメラで長時間露光。星が点でなく弧を描いた線で表現された写真が多い。

 夜空のURL渡辺佳則写真展(東北電力グリーンプラザ 9月17日まで)は、星が点で写っている夜空の風景写真だ。地上の風景と美しい星空が1枚の写真に写っているのは、とてもめずらしく感じた。

 渡辺氏が知人と話しているのを、盗み聞き(?)したところ、「高感度のポジフィルムで撮影していること。今のフィルムより、以前のフィルムの方がカラーバランスが良く、長時間露光してもあまり緑がからなかったこと、販売停止のフィルムを多くストックしてあること。」とのことだった。
 自分で星空を撮ることなどないのに、とても興味深く聞いてしまった。

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