今日、我が家の次男坊の卒業式だった。式の間は、三脚にセットされたデジタルビデオカメラがずらりと並んで壮観な眺めだった。父兄は、自分の子供を写そうと必死の様子。
式が終わりカメラ屋さんが集合写真を撮り終えると、クラスメートや先生との記念写真大会が始まる。子供たちは、あちこちで、デジタルカメラを持つ親に囲まれて有名人のよう。見たかぎりでは、フイルム一眼レフを使う人は、小生以外に1名。
小生は、卒業のシーンをドラマティックにとらえてやろうと、久しぶりにフイルム一眼レフにプロビア100Fを装填し、気合い十分でのりこんだ。ところが、体育館の中は、窓から春の日差しが差し込むものの意外にくらい。200mmF2.8のレンズで、シャッター速度が1/8~1/20、これでは手ぶれで写真にならない。三脚ももっていない。絶望的な気持ちに・・・。手ぶれ補正もないし、デジタルカメラみたいに、iso感度を上げることも不可能。なんとか、校門で別れを惜しむ生徒たちとその親、先生の姿を撮れてほっとした。
自分が、すっかりデジタルカメラの便利さになれてしまっていることに気づいた一日だった。
式が終わりカメラ屋さんが集合写真を撮り終えると、クラスメートや先生との記念写真大会が始まる。子供たちは、あちこちで、デジタルカメラを持つ親に囲まれて有名人のよう。見たかぎりでは、フイルム一眼レフを使う人は、小生以外に1名。
小生は、卒業のシーンをドラマティックにとらえてやろうと、久しぶりにフイルム一眼レフにプロビア100Fを装填し、気合い十分でのりこんだ。ところが、体育館の中は、窓から春の日差しが差し込むものの意外にくらい。200mmF2.8のレンズで、シャッター速度が1/8~1/20、これでは手ぶれで写真にならない。三脚ももっていない。絶望的な気持ちに・・・。手ぶれ補正もないし、デジタルカメラみたいに、iso感度を上げることも不可能。なんとか、校門で別れを惜しむ生徒たちとその親、先生の姿を撮れてほっとした。
自分が、すっかりデジタルカメラの便利さになれてしまっていることに気づいた一日だった。