中学校の息子が体調を崩した旨、学校から連絡があり、迎えにいった。熱中症に腹痛、けがと頻繁に保健室にお世話になる息子である。保健室に行くとベットの横の壁に貼ってある写真に目が留まる。牛腸茂雄のモノクロ写真である。今の中学は、いじめや不登校となにかと問題が多いと聞くが、保健室の癒しに牛腸茂雄とは、養護の先生のセンスに感心した。
牛腸茂雄といえば、新潟市加茂市出身、すばらしい写真集「SELF AND ATHERS」で知られる写真家だった。生きていれば60歳くらいの団塊の世代だが、病弱で30代半ばで無くなっている。2004年には、新潟市美術館で開かれた回顧展ではカラー写真も展示されていたことを思い出す。30年前の写真が、今の中学生にどう見えているのだろうか聞いてみたい。
牛腸茂雄といえば、新潟市加茂市出身、すばらしい写真集「SELF AND ATHERS」で知られる写真家だった。生きていれば60歳くらいの団塊の世代だが、病弱で30代半ばで無くなっている。2004年には、新潟市美術館で開かれた回顧展ではカラー写真も展示されていたことを思い出す。30年前の写真が、今の中学生にどう見えているのだろうか聞いてみたい。