『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

二本の映画の感想

2024-06-07 17:04:32 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日まで3日間続いた雷雨から一転し、一昨日は朝から
日本の各地に気持ちの良い陽射しが降り注いでいた。

昨日もそうだったが一昨日の気温の上昇は暑さを敬遠する
人たちにとっては歓迎できないものだったかもしれないが・・・・

車の窓を閉め切って走るとさすがに車内の空気は少し
暑苦しくも感じたがエアコンを使うより、窓を開放して
走ると熱風のはずの外気が思わぬ心地よい風となって顔や
半袖の腕を撫でていった。
そしてその心地よい風は次々と・・・

子供の頃から現在に至るまで夏空と灼熱の太陽が好きな
私にとってはやがて来る梅雨明け後の気候が待ち遠しい。
大好きな高校野球や白熱するプロ野球たけなわの頃でもある。
私以外にもブログ友の中には青空と白い雲をこよなく愛する
人たちがいるようだ。
いや、愛するとまではいかなくても様々な思いを寄せる人たちも。

夏の雲といえば・・・
積雲、積乱雲と表記されることも多いと思うが、常に大空を
遊泳したり浮遊する空想に耽る私は「積雲」というよりも
「綿雲」や「積み雲」という表現がのほうが・・いや、それよりも
「ぷかぷか雲」のほうが好きかもしれない。
そしてこれぞ夏の象徴・・といわれるような「積乱雲」についても
「入道雲」や「雷雲」のほうが・・いや、これも「もくもく雲」という
言い方が綿菓子や大きなソフトクリームなどに結びつけて
ファンタジーの世界へ飛んでいけるので・・・・
そして子供の頃の夏休みの思い出や初恋もどきの思い出にも
繋がり大空で少しずつ形が変わっていく雲に想いを馳せるのである。

そんなことを思いながら昨夕は2本の映画(プライムビデオ)を
観て夕焼け空の向こう側を思い描いた。

一本は「ハナミズキ」次いで二本目は「日々是好日」
この二本の映画は私の胸に大きく響いたのでその感動を
もう一度呼び起こすためにも心に残るシーンを思いだしながら
書き残したいと思った。
(少し長くなるかもしれないが・・・)

まず「ハナミズキ」について。
高校生の時に運命的に出会った紗枝と康平が大人になるまでお互いを
想いながらもすれ違う10年間の純愛ラブストーリー。

舞台となった北海道、東京、ニューヨーク、カナダの景色と思い出。
二人の仕事と恋愛への思いが切なく、クリスマスプレゼントとして
康平が作り、紗枝に贈った漁船の模型の「ガンバレ紗枝」と書いた旗が
物語りの中で大きなポイントとなっているところも感動的だった。

二人を取り巻く環境の変化などで思うとおりには進まない二人の人生・・・

紗枝が大学卒業後にニューヨークの雑誌社で働いていたころにかつての
先輩で現在は同じ場所で働いている先輩から結婚を申し込まれた紗枝・・
その紗枝が友人の結婚式のために釧路に帰ると康平は結婚していた。
(紗枝とは別に康平に強い思いを寄せていた女性と結婚したのだ。)

再会した二人・・紗枝は自分も結婚するかもしれないと告げて、
以前にもらった漁船の模型を康平に返すシーン・・切なさが滲み出て
いたような・・・
二人が大きなハナミズキの木の下で抱き合って別れるシーンには胸が
詰まってしまった。
後々またこの漁船の模型が物語を盛り上げるのだが・・・。

紗枝に結婚を申し込んだ先輩北見は戦地で取材中に死亡し、紗枝が
悲嘆に暮れる姿には思わず私も・・・

二年後、北見への感謝の気持ちを表す紗枝はニューヨークで北見の
追悼写真展を開催した後、自分が生まれたカナダの港町の灯台へ・・・
その時にその街のバーに過日康平に返したはずの漁船の模型
飾られているのを見つけ、店員から康平が乗ってきたマグロ漁船の
ことを知り、漁船の模型を持って港に向かって全速力で走るが
康平を乗せたマグロ漁船は見る見るうちに遠ざかり、悲痛な叫びで
康平を呼び続ける紗枝の姿・・本当に胸が痛くなるシーンだった。

そのころ康平は離婚し、元妻は彼女を一途に思ってきた康平の仲間と
再婚・・・

運命的な出会いを果たした二人だったのに夢や現実が二人を
引き離してしまう。
すれ違いを重ねながらも二人の思いは強く・・・

釧路に帰り、自宅で子供を相手に英語を教えていた紗枝のもとに
ある日、漁船の模型を持った康平が現れる。
その模型の漁船の旗には紗枝がカナダで書き加えた「ありがとう」
という言葉が書かれていた。
満開のハナミズキのもとで、ふたりは「お帰り」「ただいま」と再会の
言葉を交わす。
切ないシーンもたくさんあったが紗枝と康平はすれ違いながらも
心の中では常に相手を思う気持ちを持ち続けていたことが最終的には
「赤い糸」で・・ということを感じさせるような心温まる物語だった。
エンディングに流れる一青窈の「ハナミズキ」の歌が心に沁みた。

二本目の「日日是好日」のほうは・・
『世の中には、「すぐわかるもの」と「すぐにはわからないもの」の
二種類がある。すぐにわからないものは、長い時間をかけて、
少しずつ気づいて、わかってくる。お茶を始めて24年、そういうこと
だったのか・・・』
という言葉から始まるこの映画は20歳の女子大生主人公の典子が
同い年でいとこの美智子と共にお茶を習うことになり、
なかなか決まらない就職や失恋、父親の死などを経験し、お茶や
人生における大事なことに気がついていくというストーリー。

不器用な典子は一生懸命頭で覚えようとしていく中で先生からは
「頭ではなく、体で覚えなさい」と言われ、また毎回同じことの
繰り返しと思っていたお茶の稽古も季節ごとに入れ替わる掛け軸や器、
美しい和菓子にも次第に惹かれていく様子が爽やかにも感じられた。

お茶を通して自分の心と向き合い、自然の光や音、風や四季を
感じながら移ろいゆく自然の中で所作を学んでいく典子の姿に
いつしかエールを送りたい私であった。

希望する出版会社の入社試験に落ちたり、自分を変えたいと
一人暮らしをはじめたりしている中で父親の死という大きな悲しみに
出会ったりした際もお茶に行き、桜を見ながら先生(樹木希林)と
話をすることによって気持ちが落ち着くシーンの二人の表情には
大きな感動を覚えた。

お茶は同じことを何度も繰り返すことで変化がないように思うかも
しれないがすぐには見えなかったことが長く続けることで少しずつ
見えてくることがある・・・という教えなのであろう。

同じ様に掛け軸も読むのではなく、絵のように感じればいいと
いうことも少しずつわかっていった主人公の気持ちを想像してみた。

物語に何度も出てくる二十四節気の映像なども感じ、雨の音の
違いなどもはっきりと分かるようになったという主人公の気持の
変化も素晴らしいと思った。

四季の移ろい、映像として描かれていた二十四節気・・・
この情景が胸に響いて思いだすだけでも清々しくなるようだ。
人生は心配や不安なこと、辛いことが沢山あるからこそ
気が付くこともあると感じさせられる映画だった。

ハナミズキ - 一青窈 (高音質 / 歌詞付き)
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今年も元気に顔を見せてくれた美人たち

2024-06-05 15:07:01 | 喜怒哀楽をポジティブに


 

 

 

 

長年にわたり毎年顔を見せてくれていた美人たちが3年位前から
季節外れ(?)にも頻繁に顔を出し、長時間居てくれて疲れ切ったのか
去年はその姿を観ることができなかった。
11月頃に咲いたり3月頃に咲いたりして私達を驚かせ、また楽しませて
くれていた反動で疲れ切って花を咲かせる体力が亡くなったのかも
しれない。

今年、初夏を感じる頃にもその予兆がなく、今年もこのまま
会えずじまいかな?・・と思っていたら彼女たちは人知れず
我が家への訪問準備をしていたのだ。

そして・・・
テラスの隅っこからぽつぽつと(?)報せがあり、次々とその意思を
はっきりと表し、あの独特の色の体(蕾)で挨拶を始めたのだ。

それから間もなく正式に我が家のリビングへ・・・
例年、夕刻に訪れ一夜限りと言われてきたとおり、翌日には儚い
命を全うするという美人たちだが今年の彼女たちは昨年の分も挽回し・・
と言わんばかりに昼過ぎから咲きだして翌日の夕刻までその優しい
笑顔を見せてくれていた。

ブログ友「ポエットMさん」宅の綺麗な月下美人もそろそろ
咲くのだろうか?・・・
昨年は夏から秋にかけて咲き、その姿はポエットMさんの撮影技術に
よっていっそう綺麗に撮られ、紹介されているが今年はもうそろそろ
なのだろうか?・・昨年は8月頃だったかもしれない。
そしてやはり3~4度咲いて、最後に咲いたのが10月の終わりごろ
だったように思う。

2022年に一度に28個も咲いた時の様子
 

月下美人によく似た孔雀サボテンこの花は昨年も咲かなかった。
  

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金曜日の本屋さん

2024-05-29 11:08:33 | 喜怒哀楽をポジティブに
  

  

昨日(28日)は全国各地で雨が降ったり、強風に煽られ、
歩行困難な状況が見られたようだが、幸いここさいたま市
(私の住む街周辺)では雨も降らず少し強い風が吹く程度で、
歩けない人や強風によって傘が壊れるような光景は見られなかった。

そして今朝、薄い雲は見えたが明らかに晴れを思わせる空は
8時ごろには私の大好きな青空と広範囲に広がる白い雲に
変わっていた。

気分良く深呼吸をしながらぷかぷかと浮かぶような雲を見ていると
「金曜日の本屋さん」の4冊目「冬のサイダー」が届いた。
これを読むのはもう少し先になるがこの4冊が揃ったことで心が
豊かになったような気がする。

四月の初旬、私の周りの桜も満開の頃だったと思う。
ブログ友すずさんが紹介された「金曜日の本屋さん」の
タイトルを見た途端、私は何も考えることもなく咄嗟に
『これは読まなくちゃ・・』と思った。

すずさんの説明と読後の感想からこれは時間をかけて
読みたい・・と思ったので常に傍に置いておこうと
図書館へは行かず買うことにした。

私の近くの北区役所の図書館にはおそらく無いだろうし、
取り寄せてもらっても時間をかけて読むタイプの私には
返却日までに読み切れるかどうかも予想できないと
思ったのだ。
そしてすぐに手に入れたのがこのシリーズの3冊、
「金曜日の本屋さん」同タイトルの
「夏とサイダー」そして同じタイトルの「秋とポタージュ」

確かに読み応えのある本だと感じ、あるところまで
読み進むと物語の相関図と登場人物の思いなどを考えながら
そこまで読み返す私なりの読書法(?)で4月の下旬に
1冊目を読み終え、現在は2冊目の「夏とサイダー」・・・

以前にも何度か記事にしたことがあるが、私が長い期間を
経て再び読書に目覚め、その喜びのようなものを知ったのは
完全にリタイアした2018年以後のブログを始めてからなのだが・・・

年間に220冊も読む読書家のすずさん(ブログ友)に
触発されたのがきっかけだった。
ECCの講師とのダブルワークのすずさんは現在音楽活動でも
皆さんご承知だと思うが、その読書の記事で私は本を読む
喜びなどを思い起こし、長いブランクはあったが2018年以後は
以前にも増して本を読むようになった。
私が再び拙いウクレレに目覚めたのもすずさんのおかげ・・・

さて、「金曜日の本屋さん」については色んなことが
思い浮かび、その場に居合わせたような気持ちにもなるが、
各話に様々な本が登場するのも興味深い・・
例えば「1.読みたい本なんか見つからない」は庄司薫の
「白鳥の歌なんか歌えない」、「2.パン屋のクニット」は
トーべ・ヤンソンの「さびしがりやのクニット」で
「3.夏は短し励めよ読書」は森見登美彦の「夜は短し歩けよ乙女」、
そして「4.君への扉」はロバート・A・ハインラインの
「夏への扉」など

まだシリーズ2の段階だがこれからもゆっくりと味わって(?)
いきたいと思う。

とてつもなく思いが膨らむようなこの不思議な本屋さんに
私も行ってみたいと思う。
人と人との運命的な出会い、本と人との出会い、

紹介した小説を、読者に読みたいと思わせるところにも興味があるが
紹介された小説以外にも、小説のタイトルや小説家の名前が
出て来るので、読みたいと思う本を思いだす人たちがいるかもしれない。

暫くはこの「金曜日の本屋さん」シリーズを自分の気持にも合わせて
読んでみることにしようと思う。

ところで・・金曜日と言えば・・・
まもなく終わる5月の31日が金曜日・・・
何年か前から「プレミアムフライデー」という「働き方改革」と併せた
キャンペーンのようなものがあったが今はどうなっているのだろうか。

ある程度は認知されていても実際に活用(?)されていない(できない)
企業も多いのではないだろうか。
コロナの感染以来あまり聞かなくなったような気もするが・・・
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都内の水郷公園(水元公園)へ

2024-05-25 12:05:03 | 喜怒哀楽をポジティブに
昨日は天気もよく久々にどこかへ出かけてみようかと思い、
千恵子選手が我が家から500メートルぐらいの距離にある
医療モール内のかかりつけの内科医院での定期的な診察と
毎週4回ほど通院している整形外科でのリハビリを終えた後、
埼玉県三郷市と隣接する東京都葛飾区の水元公園へ行ってきた。

全国的に気温が高く暑いと感じた人が多かったのではないかと
思うが私にとってはまあまあ快適な温度・・・・
公園内を歩いても汗をかくことはなかった。

水元公園は東京都葛飾区にある東京23区中で最大規模の公園で
小合溜を挟み、隣接する三郷公園との水域面積の多い水郷公園として
年間を通して多くの人の憩いの場所となっている。

我が家からは40㎞位の距離で、外環道(高速)などを利用すれば
1時間程度で行けるので、私達も毎年春から夏の間に1度、そして
秋の紅葉の頃にもう一度訪れている。

昨日は土日や祝日でなかったためか混雑などは見られず、すれ違う
人達の中には手持ちの小型扇風機などを使う人もいたが、自転車に
子供を乗せて走る近隣のママたちが大声で「あ~、気持ちがいいねっ!」
と言う声があちこちから何度も聞こえたのが印象的だった。

隣の三郷公園にも行けるのだが、あまりにも広いので私たちはいつも
「メタセコイアの森」付近をゆっくりと見ることにしている。
今回はもう一度「バードサンクチュアリー」や「カワセミの里」を
見てみたいと思っていたのだがメタセコイアの森を歩いたころには
千恵子選手も疲れていたので「せせらぎ広場」を眺める程度にして
帰ることにした。

メタセコイアの森を歩くと暑さなど全く感じることなく、むしろ
ひんやり感を覚えるほどの空気で気持ち良く、青空に向かって
高く聳えるような大木のてっぺんを見上げると心も爽やかになるようだった。

帰りの車中で千恵子選手は何度も『この近くの人たちはいいわね・・』と
羨ましそうだったが今回もメタセコイアとポプラ並木の佇まいに心安らぎ、
癒される時間を得たことで我が身の健康にも感謝の一日であった。




初夏の水元公園&みさと公園 Mizumoto Park (Tokyo) & Misato Park (Saitama prefecture) in Early Summer

メタセコイアの森へ入る千恵子選手  何か木の実を見つけて

木漏れ日と清々しい空気に包まれ奥へ奥へ・・
フィトンチッド?・・森林の心地良い香りが漂い心洗われる思い。

見上げれば青空に向かってどこまでも・・・
野鳥の声と共に「森の精」が現れるような神秘的な空間・・

静かな森を歩き満足げな表情の千恵子選手・・・

森を出てポプラ並木を岐路へ    ほっと一息
 
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未来信じて

2024-05-20 06:53:47 | 喜怒哀楽をポジティブに
前回の記事に私なりの忙しさを記したが本当に忙しい人たちに比べれば
私のそれは他愛もないもので今思うと恥ずかしい限りである。

自分の時間の使い方に問題があるのでは?・・と以前から思っていたが
こうして考えてみるまでもなく昨日、今日の自分を振返るとその
とおりだと自認するが、それを改善するための対策のようなものや
強い意思などには結び付かず、かと言ってこのままで良いとも思わない。

心の中では「あるがままに・・・」という思いが少しはあるのかも
しれないが、年齢などの所為には絶対したくないという強い思いも・・・
そしていま、『忙しいからできない・・』のではないことだけを
はっきりと自覚した。

過去に何度も「ブログをやって良かった」「ブログ友に触発され・・」
「ブログ友のおかげで・・」などという思いを書いてきたが、
今も毎日それは増幅し続けている。

『あなたが持っているもので、あなたがいる場所で、あなたがで
きることをやりなさい』という言葉が今ほど心に沁み込んできたことはない。

これも年齢とともに考える時間が増えた「分相応」「足るを知る」の
一部分に結び付くのかもしれない。
これらの思いは言うまでもなく決して諦念や夢、希望を持たないという
ことではない。

幾つになっても夢や希望は持ち続けたいと思うし、もちろんそのつ
もりなのでささやかであってもそれを実現に近づけるための努力
(と言うと大袈裟だが)は続けていきたいと思っているのだ。

大きなことを言うつもりはないが今、私達から遠く離れた場所で
戦火、戦禍の中でもがき苦しんでいる人達をはじめ、精神的に、
或いは病気などで気持ちが塞いでいる人たち、仕事や人間関係で
上手くいってると感じられない人たち、そして現在幸せを感じている
人たち・・世界のすべての人が夢や希望を持って一歩でも足を前に
向けられるよう願いたい。
自分の力ではどうにもならないことも多すぎると思うが、それでも
とりあえず自分自身の気持ちを明るく、前に向け、諦めないことが
大切なのではないだろうか。

今、ささやかではあっても無事に、そして穏やかな状況で生活している
私自身ももちろん『言うは易し行うは難し』を感じてはいるのだが、
思いを共有し、その思いが少しでも拡がっていけば・・・という気持ちで・・・

実際には走れなくてもこの動画のランナーのような気持ちで
前を向いて歩を進めましょう。未来信じて・・・

まだ見ぬ場所へ〜夢見た場所へ自分を信じて進む〜

未来からのエール【夢に向かって頑張るあなたへ送る曲〜】未来からのエール


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何となく忙しく、慌ただしく、それでも楽しく過ぎてゆく5月・・・

2024-05-16 10:02:18 | 喜怒哀楽をポジティブに
少しゆっくりとしたがあっという間に過ぎたゴールデンウィークの後も
何かと気忙しい日々が続いていた。そして今も・・・

7日は千恵子選手のリハビリ(月、火、金、土)で9日(毎週木曜日)は
千恵子選手のデイサービスの日となっている。
10日11日も9時のリハビリ後に千恵子選手の絵手紙の仲間たちが来訪。
その送迎と久しぶりに花の丘公園へ行きたいとのことでそこへの往復・・・。

12日の母の日は息子の妻のソニアが手作りの料理とピザで
ささやかながらも楽しい母の日を祝ってくれ、途中娘も顔を出し、
夕刻からは仕事を終えた息子も参加して楽しい宴の時間を過ごした。

翌13日は千恵子選手の82歳の誕生日・・・
私の楽しい仲間「爺さんカルテット」の一人、均(きん)ちゃん夫婦が
誕生日の祝いに朝から駆けつけてくれて久しぶりに楽しい会話が続いた。

コロナの拡大時は会うこともなく、その後も一昨年に立ち話程度で
会っただけで久しぶりだったが均ちゃんは車での来訪だったので
アルコール類は避けたが思い出話なども含め、楽しい時間は14時まで続き、
お互いに健康を喜び合うことができたのが本当に嬉しかった。

そして14日は娘と一緒に長年使っていなかった銀行の通帳の解約へ・・・
実は昔使っていたが転職や転居で15年~20年ほど前から使用していない
複数の銀行通帳の解約のために4月下旬から娘が各銀行へ出向いて
くれていたが本人でなければ解約できないとか、予約が必要だとかで
今後も三つの銀行へ行かなければならないのだ。(残高はほとんど無し)
当日は予約してあったがそれでも解約に1時間半を要した。
解約だけなのに予約なしだと2時間以上が必要だという。
帰宅後は日常の買い物に同行。

そして昨日15日は私の82歳の誕生日・・・息子夫婦は私の好きな
牛肉でお祝いを・・と大盤振る舞い(?)で料理の得意な息子とソニアが
腕を振るってご馳走してくれた。
息子夫婦はアルコール類にも強く、彼らと飲むと楽しい話題に比例して
ついつい私の酒量も上がるのだ。
歩いても5~6分の距離に住む息子たちは昨日も我が家でゆっくりと過ごし、
16時ごろに上機嫌で帰って行ったが近いとはいえ、娘同様こうして
いつも顔を出し、様子を見に来てくれるのは嬉しいしありがたいとも思う。

今日は木曜日、千恵子選手はデイサービスの日で帰宅は13時30分頃となる。
その後、来客があるので少し慌ただしくなるやも?・・・

明日(17日)からは恒例のリハビリをはじめ、新潟からの来客や
町内会の行事やマンション各室の消防設備点検、業者による共有部分の
定期清掃、植栽の手入れや消毒ほかいくつかの設備点検なども
予定されている。

さらに個人的にも現在進行中の姉の相続の問題や神戸の家のことで
銀行や不動産会社とのweb面談などの予定もあり、また最終週は
残された二つの銀行の解約手続きの予約もあり、今月は我が家にとって
このまま忙しい日がまだまだ続きそうである。

そんな中、やはりブログ友の記事や掲載される画像に癒される毎日であり、
気忙しくもどこかで「ほっ」とできる時間や安らぎを感じる日々で
あることが楽しいし嬉しく、ここでもまた素直に感謝の気持ちが湧いてくる。

今日の千恵子選手の『絵手紙コーナー』 
     (青の太文字はfumiel-shimaの一言)

母の日、息子の妻ソニアに感謝の意を込めて・・・
  

しばらく会っていない最も仲の良い友人へ・・・
  

ジャーマンアイリスと柏餅で心和らぐひとときを・・・
  

未だひとつふたつと残るモクレンの笑顔にも感謝・・
  

ここにも静かなバトンリレーが・・・
 


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ゆっくり休んだ後は・・・

2024-04-30 12:04:30 | 喜怒哀楽をポジティブに
「しばらく休みます」という前回の投稿から1週間が経った。

この間、神戸へも行き、昨年末に死去した姉の家の諸々の整理を
しはじめたのだが姉はかなり前から既に覚悟ができていたのか
すべてにきちんとしていたことに感心しながらできる範囲内でやってみた。

相続の問題等で銀行との今後の予定の打ち合わせなども重ね、
少しずつ進展はしているのだが・・・

義兄(姉の夫)が亡くなったのが2021年の1月・・・
子供たち(二人)も若くしてこの世を去り、夫に先立たれた姉は
一人で頑張ってきたが以前に発症した「大動脈解離」の影響で
あっという間に帰らぬ人となってしまい、はや4カ月が経ってしまった。

公的機関への書類提出や公共料金を含む支払いの手続き変更などは
私の何度かの神戸行きと、電話等で済ませたのだが今回は相続の問題で
神戸へ・・・

しっかり者の姉は遺言書の作成や相続のこともきちんとしてくれて
いたので私が方々を駆け回るような必要がなく、義兄の時と同じように
銀行と税理士事務所などがすべての手続きをやってくれるのだが、
そんな現実的な問題を考えることよりも私達、兄(姉)弟の中で
たった二人となっていた姉の死は本当にショックで、空き家となった
神戸の姉の家へ行くごとに空虚な気持ちになるのだ。
姉は私達が子供のころから優しかったシーンが次々と浮かんでくる。

また姉と我が家の千恵子選手は実の姉妹以上に仲が良く、生前は
毎日1時間ぐらい電話で話していたので千恵子選手のショックは
測り知れない。

・・とはいっても嘆き悲しんでばかりはいられない。
「いつも、いつでも元気炸裂!」の私としてはたくさんのことを思い、
考えたこの1週間を今後有意義に活かさなければ活かさなければ・・と思う。

と言っても特別に身構えることもなく今までどおり、自分の思いや考えを
ありのまま表していくことだと思う。

明け方まで少し降っていた雨もあがり、曇り空の下の庭へ出てみた。
冬の間は花の姿がほとんど見られなかった我が家の庭にもシラーや
黄色いジャーマンアイリスが一斉に開き始めた。
それに呼応するようにアマリリスのしっかりした葉が一層大きく背伸びして
『元気だせよ・・』と言っているように見える。
もうじきあの頑丈に見える太い茎の先端に顔を真っ赤にして
大口で笑うようなこれぞアマリリス・・という姿が見られるかもしれない。

私の空想、妄想癖(?)は花や野鳥たちにも向けられる。
今年のアマリリスとはどんな会話が、いや対話ができるのか楽しみにしよう。

シラーが笑い転げるように・・・    ジャーマンアイリスは
                   すまし顔で・・・
  

現在のアマリリス
 

豪快に笑うかのようなアマリリス  (この画像は昨年のもの)
  



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しばらく休みます。

2024-04-23 07:38:00 | 喜怒哀楽をポジティブに
おはようございます。
今日からしばらく(週末まで)休みます。

【4K】静かな夜に聴く、春の癒し曲【癒しbgm】 🌸 春のピアノbgm ☀️ 桜舞う季節に、儚くも美しいピアノの音色を~ 桜ソングメドレー!ピアノ曲 2023【勉強用・作業用・睡眠用】
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春が深まり・・

2024-04-21 17:41:13 | 喜怒哀楽をポジティブに
4月も終わりに近づき、周りの様子からも季節の移ろいを感じる今日この頃、
ブログ友の記事にも春の景色や花々が頻繁に登場し、この季節の花たちが
私たちを楽しませてくれている。

小学生の登下校時の声が庭を通して硝子越しにも聞こえてくる。
その声が弾んでいるように聞こえるのも何となく春らしく思える。

こうして春を感じはじめると数羽で芝生に降り立つムクドリの嘴や足の
オレンジ色までもが明るい春色に輝いて見えるようだ。
そのオレンジ色の嘴はリズミカルに芝生の中へ・・・
小さな虫でもいるのだろうか、上下に動く頭は忙しそうにも見える。

今日、午前中の状況では予想(予報)に反して晴れるのかな?・・と
思ったが午後になって雲が厚くなってきた。
まもなく降ってくるかもしれない。
明日からの3日間は雨になるらしい。
雨を待ち望む人たちにとってはまさに恵みの雨となるのだろう。

今日はプライムテレビ、明日は久しぶりに心をを落ち着かせ
春のクラシックでも聴いてみようと思う。
先日ブログ友のピエリナさんもショパンの「春のワルツ」を
アップされていたがやはり心に響き、繰り返し聴いてみた。


【名曲クラシック集】春に聴きたいクラシック集 BGM Spring Classic ヴィヴァルディ グリーグ モーツァルト ショパン他



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狭庭にも小さな春が・・・

2024-04-18 16:03:49 | 喜怒哀楽をポジティブに
暑いくらいの日が続いていたが、昨日も前半はかなり強い陽ざしが
降り注いでいた。

もともと花が少なく、冬から春先にはほとんど花が見られなくなった
我が家の狭い庭はしばらく花の無い冬の状態が続いていたが
この暖かい(暑いという説もあり)日のおかげで急激に(?)春のような
様子が見えてきた。

枯れた芝生が徐徐に緑になり始めたころから咲いた高さ20㎝ぐらいの
小さく黄色い水仙が風に揺れて左右に動く様子が近年注目を浴びてきた
セーラー服に腕章をして上履きを履いて踊る4人組ダンスボーカルユニット
「新しい学校のリーダーズ」が首を横に振りながら踊るように見えた。

この「新しい学校のリーダーズ」は私たちの年代にはなかなか受け入れ
難かったり、理解できない様なものもあるように思うが何故かその
踊る姿が小さく揺れる水仙と重なったのだ。

モップばあちゃんの異名を持つ千恵子選手は今年も木蓮の花芽が
つき始めた頃からヒヨドリによって食べられるのを防ぐために
ヒヨドリが枝にとまると紙モップを片手に持ち、庭側のガラス戸の前に
立っていたが敵もさるもの、嘲笑うかのように花芽を食べては去り、
去ってはまた来る‥を繰り返し、挙句の果てにモップばあちゃんの姿が
見えても平気で(?)やってきて花芽を食べた後は小鳥用に備えた
バードバスでダイナミックな水浴びをして立ち去る‥の繰り返し。
ヒヨドリが我が物顔でバードバスを使うと水が一気に減るので、
水補充の係である私の出番も多くなるのだ。

千恵子選手を恐れず堂々とテラスに・・
そして散々蕾を荒らし、水浴び後は悠々と羽繕い
  

モップばあちゃんは『今年は例年以上にヒヨドリの被害に遭って
モクレンは全滅した・・』と嘆いていたが新しい芽は次々と出ていて
ヒヨドリがあちこちの桜の餌(蜜)に夢中になっている間に花が
咲き始め、以前ほどの勢いはないが充分目を楽しませてくれた。

モップばあちゃんの心配をよそに少しずつ確実に開花準備を・・・
  

モクレンの向こう側からハナミズキも顔を出して・・・
  
椿からバトンを受け取ったモクレンに続きハナミズキもぽつぽつと
空に向かって咲き始めている。
そして枯れ枝のように見えていた紫陽花にはたくさんの葉が茂り、
その幹や枝が見えないほど緑でいっぱいになっている。

緑が少しずつ増えてきた芝生の中には芝生と私との共同の天敵である
カタバミも集団行動でその領域を広げようと虎視眈々と機会を
窺がっているようだ。

花は可愛いのだがカタバミの繁殖力には閉口する
 

「狭庭の小さな春」はまだまだ続き・・・
獅子ゆずの木の下には今年も「白山吹」たちが小さな笑顔を見せている。
その獅子ゆずやみかんの柔らかい緑色をした新しい葉っぱも勢いよく
伸びはじめている。

 

 

 
毎年大輪の花を咲かせるアマリリスも株の根元から新しい葉を
勢いよく伸ばし、存在感を示そうとでもしているかのようにみえる。

アマリリスは我が道を行く‥と謂わんばかりに


昨年は過労に耐え切れず花を咲かせなかったテラスの月下美人も
今年は早々と準備を整えているようだ。

同じテラス内でなかなか大きくならない鉢植えのオリーブも去年と
同じようにつつましやかに花を見せてくれるだろうか・・・・

今朝、週に一度デイサービスに通う千恵子選手を送り出してから
近くを少し歩いてみた。

広い外の景色は言うまでもなくあちこちから春の姿が目に飛び込んでくる。
少し離れた住宅街の垣根には眩しいような黄色のモッコウバラが
合唱しているように見える。

すぐ近くの小さい公園の八重ザクラも周りの葉の緑と共存して
今を盛りとこの春を謳歌しているように見え、道行く人の
元気を誘発させているようだ。

角を曲がるとドウダンツツジの花が膨らみ、小刻みに揺れている。
無意識のうちに私独特の楽しい妄想(?)で園児たちがハンドベルでの
演奏をしている様子を頭に、胸にも描いてみた。

妄想という言葉にはあまり良くないイメージもあるかもしれないが、
私の場合は全ていいことを描く妄想だと自負している。

さらに道を進むと昔からの古い農家のような家の庭さきにゆったりと
流れるように咲く大きなユキヤナギ・・・
一つ一つの小さな花がこんな風に見えるのか・・と感心し、しばし
見とれていた。

そして次の角を曲がると私の大好きな「柔らかい緑」の柿の葉の
揺らめき・・・
私はこの時季になると毎年、柿の葉の色のことを記事にしてきた。

新緑、若緑や萌黄色と表現されるようなこの季節ならではの
初々しい緑の中でも細かく分析すると何百種類もあると思われる
この柔らかい緑・・・
果物の中で柿が一番好きだということも関連するのかもしれないが
この柿の葉については常に「生命」を感じるのだ。

季節と共にだんだん緑が濃くなり、そして硬くなり、やがて紅葉と
言われる季節には一枚一枚が様々な不思議な色に変化し、その美しさに
心奪われるのだ。

また今年もこの若い緑に会えた・・と言う喜びで足取りも軽く家に
戻る途中、新しく売り出された家が3棟並ぶ場所でみた花壇の中の
大きなパンジー。
私はこの花を見るとこれも私特有の妄想でいつもヨークシャテリアの
顔に似ていると思うのだ。

そんな楽しいことを思いながらの私にしては珍しい朝の散歩だった。
心身ともに健康であることを感謝している私だがかかりつけの
医師からは筋トレも良いが、たくさん歩くことを薦められている。
こんな楽しい気分を味わえるのならすこし歩いてみようか?・・と
いう気持ちにもなってきた。


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諸々の春を感じた週だった。

2024-04-13 17:52:54 | 喜怒哀楽をポジティブに
今日もそうだが、今週は風のない暖かい日もあり、まずは天候に
恵まれた(?)週だった。

3月に予想された桜の開花も延びたり、思わぬ春の嵐のような
日があったりで今年も花見の機会を失いそうだったが、空がどこまでも
青く拡がった10日は『今日がチャンス!』とばかり急遽花見を考え、
千恵子選手に話したところ二つ返事で即座に笑顔を返してきた。

さて、どこにするか・・・と思い、一瞬埼玉県で一番と言われている
幸手市の「権現堂桜堤」が頭に浮かんだが、私は迷うことなくすぐに
熊谷市の「熊谷桜堤」に決定。
「権現堂桜堤」も「熊谷桜堤」も我が家からはほぼ同じぐらいの距離
(30km程度)なのだが、花見をしながらの昼食は群馬で有名なあの
「上州御用 鳥めし本舗 登利平」の鳥めし弁当を食べようと思ったから・・・

登利平は本拠地群馬に28店舗、埼玉に5店舗そして栃木にもあり、
駅ナカや高速道路などでも人気のある本当に美味しい弁当なのだ。
たまに大型店舗などで販売されることもあるようだ。

そんな登利平の弁当に目が眩んだかのようなことで熊谷に向かったが、
桜を観る目的としても大正解だった。
何年ぶりかで見る荒川大橋付近から下流に向かい2㎞にわたって続く
桜並木の景観は見事だった。
既に桜まつりは終わっていたが桜は依然として満開状態で花の中に
多少の緑(葉)が覗いていても観て楽しんだり写真に収めるには
十分な状態だったと思う。
 

  
ウィークデーでも見物客は多く、河川敷の大きな駐車場には他県
ナンバーの車も多くみられた。

   

  

杖をつきながら歩く千恵子選手には2kmの並木径は無理なので
狭い範囲にし、私達が観たのは300mぐらいだったと思う。
それでも充分その美しさを目に、こころに焼き付けることが出来た。

愛犬家たちが集まってお互いの犬について語り合っている傍を
通ると人懐っこい犬たちが私たちの周りにもやってきて私達の
顔を見上げて何かを話したいような素振りを見せたので、飼い主に
許可をもらい、千恵子選手と一緒に写真を撮らせてもらった。

  

帰りに森林公園の桜を観るつもりだったが、千恵子選手は疲れたので
早く帰りたいということで太陽がまだ高いうちに直帰・・・。

よく11日はわたしたちの結婚記念日。
満58年が過ぎ、59年目に突入を祝ってくれた息子夫婦が食事に
誘ってくれて久々の外食。
今回は焼肉よりしゃぶしゃぶを・・ということで美味しさと楽しさで
私も生ビール6杯を気持よく飲み、息子もその妻のソニアも酒豪だが
今回は千恵子選手の介助も考え、私同様6杯に留めたようだ。

そして昨日、今日は暖かい中、近くの公園で朝ドラ「らんまん」の
万太郎になったような気分でハナズオウと咲き始めた八重桜の
花びらに顔を近づけてゆったりとした時間を過ごした。

明日は全国的にも今日よりさらに気温が上がり夏日になるところも
あるようだ。
私にとっては夏日や真夏日は嬉しいことだが暑さを嫌う人のことを
考えると暖かく優しい陽ざしの温もり程度でほどほどがいいのかもしれない。

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思いはケ・セラ・セラへ・・・

2024-04-07 18:23:08 | 喜怒哀楽をポジティブに
しばらくぐずついていたような天気が一転して気温も上がり、
今日は車の窓を開けて走らないと暑いくらいの陽気になった。
このいい天気に誘われ、近くの桜の花を観ながら久々に隣の上尾市に
住む千恵子選手の同級生Tさんの家を訪ねた。
私の住む街には住まいのすぐ近くにもいくつもの小さい公園があるが
どこも桜は満開となり、少し散りはじめてもいるようだ。

宮原駅前通りの古木の桜並木も満開となり、例年同様の柔らかい
美しさをみせていたのでゆっくりと走りながら暫しの花見を楽しんだ。
如何にも古木、老木と思われる太い幹の地面に近い部分からも
直接ポツンと咲いている姿も可愛い・・・。

Tさんは1年半前に夫を亡くし今は一人だが心身ともに元気で
編み物の先生を続けている。
最近免許証を返納したそうだが自宅(公団の3階)の階段の昇降の
足取りも軽やかで見るからに元気そうだった。

彼女の健康の秘訣は何事にもくよくよしたりせず、現状はすべて
しっかりと受け入れてケ・セラ・セラと明るく過ごすことだという。

彼女は映画(知りすぎていた男)の主題歌で、ドリス・デイが歌った
あのケ・セラ・セラが日本でもペギー葉山や雪村いづみによって
ヒットしたあの頃の懐かしい「ケ・セラ・セラ」を咄嗟に
思いだしたのかもしれないが彼女の場合は楽観的な「なるようになる」
という生き方よりもその性格を考えると「自分次第でどのようにも・・」
という積極的な生き方なのかもしれない。

私はドリス・デイのケ・セラ・セラと同時にMrs. GREEN APPLEの
ケセラセラ(第65回 輝く!日本レコード大賞受賞曲)が自分の頭の中を
駆け巡ったような気持ちだった。

Mrs. GREEN APPLEのケ・セラ・セラは昨年の初夏頃2ヵ月位に
わたって放送された連続テレビドラマ「日曜の夜ぐらいは」の
エンディング曲・・・
あるラジオ番組を聴いたことがきっかけで知り合った若い女性3人の
心籠ったような優しさに溢れる友情物語。

タイプも仕事も育った環境も全く違う女性3人、それぞれの魅力に
私も惹かれ、彼女たちの母親や祖母たちとの関係も丁寧に描かれ
見応えがあった。
そんなドラマだったのでこのケセラセラも私にとってはいつまでも
心に残る曲なのだ。
私達が聞いてきたケ・セラ・セラの歌は同じような意味でも時代によって、
また人によってそれぞれ少しずつ違うのかもしれないと思う。

同じタイトルの曲の「明日は明日の風が吹く」も私たちの時代と
最近の「明日は明日の風が吹く」とは違うようだ。

同じような意味で使われる「なんくるないさ」や「運を天に任せる」も
そうだが『アナと雪の女王』で使われた「ありのままで」の
「Let it go」などもそうなのかもしれないが「Let it go」にもいろんな
意味があるようだ。

私もTさんのような積極的な「自分次第でどのようにも・・」という
「ケ・セラ・セラ」を心に持ちたいと思う。

Que sera sera ケ・セラ・セラ
 

ケセラセラ/Mrs. GREENAPPLE
 
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最後の絵手紙教室ともお別れ

2024-03-31 18:23:47 | 喜怒哀楽をポジティブに
体調不良や体力の衰えと共に千恵子選手は数年前から
少し距離のあるところの絵手紙教室を徐々に退いてきたが
最後の「さくら絵手紙教室」も今月で最後となった。

このさくら絵手紙教室は私たちの住む1丁目から距離も近い
4丁目の宮原公民館で毎月第3週か4週に行われてきたが
ちょうど11周年になるとのことで10年以上続けてきた他の教室も
そうだったが、長きにわたり多くの人たちとの触れ合いで本人も
様々なことを学ぶことも多かったと述懐している。

本人は子供のころから絵が大嫌いだったが「ヘタでいい、ヘタがいい」
という言葉がきっかけで始めたのが27年位前・・・
絵だけではなく、文字を書く楽しみも感じて長く続けてきたが、
講師になってからはその責任も感じ、人知れず努力も重ねてきたようだ。

本人の個展的なものもそうだったが各教室の展示会や発表会時には
特に昼夜を問わず打ち込んできた作業も心身の負担にはならなかったという。

今回の区切りで本人は「ほっ」とした一方で、やはり皆さんとの別れが
寂しいようだった。
千恵子選手は後任の講師を紹介する・・と話したが、会員たちは
『今後は自分たちのサークル活動としてやっていくのでたまには
顔を出してほしい』というありがたい言葉をいただいたようだ。

今後は本人の唯一の趣味として自宅で静かに長く継続していく
つもりのようだ。

大好きな教室を辞める決心に繋がったのは既に記事で発表済みの
「アルツハイマー型認知症」の初期の状態が少しずつではあっても
確実に進行していると思う私たち家族の判断と本人も記憶力の
減衰を認識しはじめたこと。

会(教室)の役員さんたちの話では教室では全く問題ないということの
ようだが、私は家庭内での状況を考えると、「先生」という立場は
控えるべきではないかと思い、数カ月前から打診していたのだが、
自分の症状を自覚している本人も不安を抱えながら続けるべきでは
ないと判断したため3月末で終了・・ということになった。

千恵子選手はアルツハイマー型の認知症ではあるが日常生活には
あまり大きな影響はない。
やはり、記憶や判断の問題が大きく変化していることは周りだけではなく
本人自身も承知している。
特に「日時」に関する記憶の減退が激しいことと同じことを何度も
繰り返して言う・・などという現象が激しいので、私もそれを強く
否定したりしないようにはしているのだが・・・。

記憶をつかさどる脳の海馬の一部がかなり委縮しているということで
進行を遅らせる薬は服用しているが、回復に期待ができない以上は
しっかりと受け入れて今後の変化に対応していかなければ・・と思う。

私のブログ記事に一昨年から昨年の1月まで1年間掲載してきた
『今日の千恵子選手の絵手紙コーナー』を停止した要因の一つも
この認知症なのだが私たちはアルツハイマー型認知症については
決してマイナスと考えず、本人も恥じることなく明るく考えておおらかに
生活をして行こうと思っているのだ。
本人は時々自分でも気づいたりして悲観的な言葉を発したり、
自信喪失状態になったりはするが私や、連日のように頻繁に顔を出す
子供たちの笑顔に励まされ笑顔の毎日を送ろうとしている。

そんな我が家の小さな世界にもいよいよ春本番が到来・・
今年も短い春かもしれないがそれでも春はうれしい・・・
そして爽やかな初夏・・・
さらに私の大好きな「炎天下の灼熱の太陽」の夏もやがてやってくる。

家族にとって認知症は決して軽い問題ではないが、それを負担と
考えず世界中を照らす太陽の恵みや大自然の四季の美しさ感じて
あくまでも明るくおおらかに毎日を過ごしたいと思う。

久々に千恵子選手の絵手紙を・・(以前に掲載したかもしれないが・・)

 

  

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早春賦への思いを再び・・・

2024-03-29 20:29:04 | 喜怒哀楽をポジティブに
日替わりのように目まぐるしく(?)変わる天気は今日も朝から
冷たい雨となった。

例年感じることだが春まだ浅き・・の思いから過日
「早春賦」の動画を掲載したがブログ友たちもこの歌を懐かしく
思われたようだった。
本来ならば気象庁の桜の開花宣言もとっくに終わっているころなのに
標本木のある靖国神社の桜の判定で今日やっと東京都心の開花宣言があった

明日は全国的にかなり気温が高くなるようだ。
待ち遠しい春本番・・そんな思いをウクレレに託して・・と「早春賦」を
指先がいたくなるほど練習したがなかなか思うように弾けない。

明日からは「春は名のみ・・」ではなくなりそうなので今日のうちに最後の
思いを込めてアップすることにした。

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待ちに待った陽ざしの温もり・・・

2024-03-27 17:44:08 | 喜怒哀楽をポジティブに
寒い日が続いていたが一昨日と昨日は雨となり、特に昨日は
ほぼ終日冷たい雨が降っていた。

昨夜は天気の回復を願って眠りに就いたが今朝起きると
予報どおりの青空が広がっていた。
今日は日本全国隈なく・・まさに隅から隅まで余すところなく
晴れ渡っているようなので能登や寒さの厳しい地方のことを
思うと殊更に嬉しい。

自然界に、そして万人に差別なく降り注ぐ筈のこの太陽光・・・
実際には病気などを含め、様々の問題で平等にその恩恵を
受けられない場所や人たちがいるのも事実。

明日はまた天気が急変するという。
現実的な問題としても洗濯をして外で乾かすのなら今日が
チャンス・・などとテレビでも語られている。
通常は当たり前のこととして太陽光を特別に考えるような日は
少ないのかもしれない。
おそらく太陽に対する感謝の気持ちのようなものが心の奥底にあっても
簡単には出てこないのかもしれない。

昨日、一昨日の雨は必要な雨となっているところもあるだろう。
雨にも感謝しながらこの太陽の恵みを落陽を見届けるまで大切に
したいと思う。

【カムカムエヴリバディ】探してたあの曲!『日向の道を(明るい表通りで)』by ルイ・アームストロング(1934年録音)~”On The Sunny Side Of The Street”
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