数日前に比べると、気温は少し下がったとは言うものの
全国各地は依然として30℃を遥かに超え、蒸し暑さによる
熱中症なども続発しているようだ。
先ほどガラス越しに庭を見ると風がないのか木の細い枝や
葉っぱも揺れておらず、狭い庭の空気も暑さで澱んでいるように見えた。
『打ち水でもするか・・』と自分に声をかけ、テラスのレンガの部分に
立つと、いつものような下からの熱気は感じられなかった。
太陽が出たり隠れたりしているためか、バーベルなどトレーニング機器も
それほど熱くはなっていなかった。
リール(巻取り)式の散水ホースから水を出してみるといつもは
ホース内に溜まっている水がかなり熱いのに、今日はぬるく感じ、
ちょっと拍子抜けの思いだった・・・
その生ぬるい水が出終わると通常の水道水・・・
水道水と言っても私の住むマンションは「貯水槽方式」のため
真夏は蛇口から出る水温は生ぬるく、逆に冬はかなり冷たい。
「直結増圧方式」にもメリットデメリットがあるようだが、
このマンションは大きな受水槽なので朝夕の各戸の大量使用に
ついても「貯水槽方式」は特に問題は無いのだが・・・
茹でた麺類を冷やすときにはやはり氷の使用が必要(?)なので
夏場は冷蔵庫の製氷室もフル稼働なのだ。
熱い、或いは温かいものはそのまま、冷たいものも冷たいままで
食べるのが一番美味しいと思っているので常に氷は必要な我が家・・・
拘るのは私なのだが・・・
そんなことを考えているといつの間にかまた太陽が強く照りつけ始めた。
今日は気温が多少低くなるとは言ってもやはり真夏の太陽は
容赦なく降り注ぐ。
私にとっては嬉しい太陽なのだが、気温が下がることに期待して
いた人たちには厳しい暑さになりそうだ。
暑さに誘われるようにホースで「打ち水擬き」を・・・
そして思った・・・
現在は「打ち水」と言う言葉もそれを実際にやることも少ないのでは
ないだろうか・・と
イメージとしては昔ながらの観光地の老舗の前などで見られる
光景のように木桶と柄杓を使い円を描くように綺麗な撒きかたをする
涼し気な風景に繋がる。
和服の女性が打ち水をする姿は特に涼しそうに見えるのも不思議である。
やはりこれも伝統がものをいうのだろう。
現在は何もかもが「せっかち」で進むような世の中・・・
柄杓で散水するなどと悠長に構えてはいられない・・ということで
時短だとか効率などがやはり優先されるのだろうか・・・
やはり広範囲をホースで短時間に・・・ということなのだろう。
「情緒」などという言葉にはほど遠いようだがそんなことは
お構いなし・・のようだ。
そうでなければ時代遅れ扱いをされるのか・・・
そんな訳の分からない時代遅れなどには共感できないが・・・
ああ、・・・・
水の撒きかたを割烹着姿の母に教えてもらい、撒いた後に顔を
見合わせて笑ったあの日が懐かしい。
幼いころ、砂利道だった我が家の前の道路に水を撒き、白っぽく
乾いていた石ころが一瞬、黒くなり、またすぐに乾いて白くなる
あの様子とそれを母と一緒に触って喜んだあの日が懐かしい。
生きていれば112歳の母親・・5人いた子供たちの中で現在
生きているのは姉と私だけなのだが親兄弟、家族のためにも
私はやはり元気で125歳まで生きるのだ。
(生きたい・・のではなく生きるのだ・・と再度確認)
久しぶりに千恵子選手の絵手紙コーナーを・・・
我が家の暑さ対策
私(fumiel-shima)はこの香りと味を楽しむ
私(fumiel-shima)は
辛い辛い唐辛子も大好物 この苦味もまた格別・・・
苦いのが嫌いな人でも 暑さ対策として
これならどう?
種も勿論美味しくいただく キンキンに冷えたビールと
埼玉も関東地歩の大部分も昨日に続き、38度にも及ぶような災害級の暑さでしたよ。
風情を感じながらゆったりとした気分で夏を送りたいと思ってもこんなに暑いとホースで一気に撒きたくなりますね。
カタツムリの気持がわかるような気分です。
ゴーヤは一度食べてギブアップする人も結構いるようでっすがチャンプルなどにすると食べやすく美味しいですよね。
我が家では刻んだものをさっと茹でて酢の物にして食べることも多いですね。
最初の絵手紙の 夕立くるといいな の気持ちになるような酷暑ですね。
現代は打ち水しているお家も少なくなりましたね。
子供の頃は我が家もご近所さんも夕方になると打ち水をやっていました。
そういう風情のある風景がどんどんなくなっていますね。
今は庭のお花に水をやるときに、周辺もホースでまいています。
夫がそれをやっています。打ち水すると少し涼しくなりますね。
我が家もゴーヤチャンプルはたまに作ります。
沖縄の人が長生きなのはゴーヤを食べるからとテレビで見てから
ゴーヤを食べるようになりました。笑
最初はゴーヤの苦味が苦手でしたが、最近はそれが美味しく感じれます。
ヤマフジ
私も「打ち水」という言葉が母との思い出にもつながり、好きですね。
やっぱり桐花さんの御祖父様も風流な方なんですね。
あ、そうそう、「蓮の葉シャワー」ありましたね。
シジュウカラがサーフィンをするような姿の写真も‥メジロは上手だったような記憶が・・・
熱いのが大好きな私も今日はさすがにカタツムリと同じ気持ちになりました。
ああ、如雨露を使ったこともありました。
それは私が子供の時ではなく、私の子供が小さい頃だったような気がします。
娘が先端から出る水を喜んでいたような記憶が・・・
はい、唐辛子の辛いのは大好きですね。
只、私は魚介類やその加工品も一切食べませんので美味しい筈の花鰹もダメなんですよね。
ですからホウレンソウのおひたしなども皆さんより美味しくいただいていないと思います。
千恵子選手は絵を描くのが大の苦手だったそうで、今から26年前(55歳時)に絵手紙と出会い、
『ヘタでいい。ヘタがいい』の言葉に心打たれ、始めたのがきっかけで、唯一の趣味として続けているのですが・・・
私の確認のミスでしたのにたびたびすみません。
全く問題ありません。
よろしくお願いします。
打ち水、日本の風流な習慣ですよね。言葉も涼しげです。
お母さまとの思い出がステキ…!
最近は街中では「ミスト」が流行りでしょうか。気持ちいいけれど、浴衣で打ち水の方がやっぱり風情がありますよね。
うちは祖父が盆栽に水やりをするので、そのときについでにホースで済ませてしまいます。
でも今年も「蓮の葉シャワー」もやってます。
千恵子さんの絵手紙の夕立を待つカタツムリがステキですね。そして思わずカタツムリに共感!
雨降ってほしいです~
我が家はジョロで打ち水をします。来客前にもすることが多いです。
井戸は実家にも嫁ぎ先にもいまだにあるのですが使用してません。水質も心配ですし。
なお、我が家は、青唐辛子を若いうちに採り夕庵さんというかたのように、
>軽く焼いてお醤油ゆうを垂らし、花鰹をまぶして食べるのが好きです!!
時に激辛にあたってしまいますけど。shimaさんは大丈夫なんですね(*^^*)
私は甘辛程度がいいです(笑)
奥様のカタツムリの絵!!見入ります。なんて素敵な絵と文字なんでしょう。
子どものころから絵に触れてた私ですが、脱帽です。
早速にご返信いただきありがとうございました。
私の連絡が不十分で申し訳ありません。
今週の「水曜サロン」への掲載のコメントは、先週の水曜サロンへshimaさんが記された、
「西BOOさんの短歌のイメージには「オーボエ」の音色がピッタリだと…」を含むコメントです。
掲載の件宜しくお願い致します。
なお、「生成AI」へのコメントは別途掲載等検討させてください。
合わせて宜しくお願い致します。
コメントありがとうございます。
私の拙くとりとめのないコメントを掲載などとはお恥ずかしい限りですが、それでも何かのきっかけや気づきに繋がるようでしたらどうぞよろしくお願いいたします。
千恵子奥様の絵は、相変わらず冴えた筆遣いで感嘆します。ゴーヤ、シシトウの緑がいいですね。
活き活きして美味しそうです。
なお、先にfumiel-shimaさんが「水曜サロン」に書いて頂いたコメントを、サロンの
【短歌入門・質問・提案コーナー】に掲載させて頂ければ嬉しいのですが…、ご了承頂きたく
お伺い致します。
サロンに集う皆さんの励みにもなりますので、宜しくお願い致します。
暑い折り、くれぐれもご自愛の程を。
コメントありがとうございます。
私は酸っぱい物、辛い物、苦い物が好きなのでゴーヤも唐辛子類もよく食べますね。
さすがに生のゴーヤは食べませんがシシトウやピーマンなどは生でも美味しく感じて「痛快まるかじり」をすることもしょっちゅうです。
埼玉も暑い一日でした。
明日も軽く35度超えになりそうです。
周りからもカタツムリと同じ声が聞こえています。
打ち水、縁台、そして線香花火、当たり前のように見かけた本当に懐かしい光景ですね。
そして井戸水で冷やしたスイカを兄弟や友達とほっぺたや顎をぬらしながら食べたこと・・
笑いながら頬を思いっきり膨らませてスイカの種を飛ばしたこと・・・
今のように冷蔵庫で冷やしたスイカではなく多少生ぬるくても喜んで食べた甘い甘い思い出に繋がります。
我が家では昨晩もゴーヤチャンプルを食べましたし、今日の昼はアルコールは抜きですがシシトウの香りに酔いしれましたよ。
苦いのに当たるか?当たるか?とヒヤヒヤしながら口に入れていますよ~
あの苦いのはちょっと苦手なもんでネ
でも、ゴーヤの苦味は大好きです。
外はギラギラと暑そうです。
絵手紙のカタツムリさんに祈っていますよ~
今では若い方は打ち水なんて言葉は知らないみたいです、
私の子供の頃は打ち水した庭に縁台を出して線香花火を楽しみました、
縁台で食べるスイカは美味しく種の飛ばしやいをしたものです、
日本の昔ながらの光景が今ではすっかりなくなりましたね。
流石やわ~奥様の絵は素晴らしいです、
シシトウもゴウヤも描いた記憶がありますが、
このように上手く描けませんでした。
yamaさんもそうでしたか・・・
あの頃は柄杓をよく使いましたね。
今はホースを使い早く便利に・・・
時代遅れと言われてもやはりあの頃のあの光景が懐かしいですね。
やはり京都では今でもあの風雅、風情を感じる風景が見られるところがあるのですね。
ホント「夕立がくるといいな」、自分もカタツムリの気分です。
そうでしたか、絵手紙の思わぬ嬉しい効果(?)でした。
千恵子選手も、『続けてきて本当に良かった・・』とまた思うでしょう。
仰るとおり、軽く焼いて醤油をたらし・・というのがシンプルですけどシシトウの味も香りも活きてきますよね。
シシトウは明日買いに行こうかと、軽く焼いてお醤油ゆうを垂らし、花鰹をまぶして食べるのが好きです!!
元気のいいシシトウですね。
「井戸」「つるべ」は懐かしい言葉ですね。
私が小さいころには我が家でも使っていましたが小学校4年生の頃に揚水ポンプを使い蛇口から出すように変わりました。
灯籠や蹲がある家とは・・・
大きな蹲などは花手水としても使っていらっしゃったのでしょうか・・・
お父上も情緒を貴び、風流、風雅を大切にする美意識の高い方なんですね。
夕庵さんはそれを受け継いでいらっしゃるのでしょう。
コメントありがとうございます。
返信が遅れました・・・
そうですね、効率を考えるとやはりホースを使って・・ということになりますよね。
まして、みぎまゆさんちのように広い場所ではなおさらのこと・・・
情緒や風情などを考えられるのは・・
時と場合に加えて対象の場所などによっても大きく違うのは当然ですね。
ゴーヤやししとうが苦手の人もかなり多いようですが、みぎまゆさんに美味しそうと言っていただけて千恵子選手も大喜びです。
カタツムリの気持ちにもなっていただきありがとうございます。
夏の水まきと言えば思い出すのが、10代の頃
庭に井戸があってそんなに深くなかったのか、
冷たい水をつるべでくみ上げ、前栽の植木にたっぷりとかけたことです。
裸足になって高い灯籠や大きなつくばいを満タンにしたり、それが朝一番の私の仕事でしたね。
それを見て父が満足そうに笑っていたのを懐かしく
思い出しました。
今はもっぱら水道代を気にしながらチマチマで~す。
美味しそうなゴーヤやシシトウなどのの絵手紙
、良いですね♪♪ 夕立を待つカタツムリもとっても素敵♪♪