『いつも、いつでも元気炸裂!』

どんな環境やどんな状況でも、どんな人とでも明るく元気な笑顔で交流するよう心がければ自他ともに更に元気な心が増幅します。

冬の足音が温かい陽射しの中で青空に響くように・・

2023-12-08 15:15:57 | 喜怒哀楽をポジティブに
先日、冬の兆しを感じ、足音が聞こえる・・という記事を投稿したが
以後、陽射しの温もりを感じる日もあり、今日のように小春日和(※)
思わせるような心地よい時間が続く日もあるが気温と共に周りの民家の
木々に生る果実などにも冬到来を思わせる光景が多くみられるように
なってきた。

(※)小春日和について
私は月に関係なく冬の季節に温かく春を思わせる日のことを「小春日和」と
いうのだと単純に思っていたが、「小春」とは現在の11月の異名であり、
陰暦では10月の意味だということやこの時期は気候が温暖で
春の陽気と似ている日が多く、晩春から初冬にかけてのこの穏やかな
晴天のことを「小春日和」と呼ばれるようになったという詳しい理由と共に
12月から2月にかけての冬の一番寒い時期の暖かい気候の日について
「小春日和」と言うのは間違いだということも今日知った。

今の暦、新暦では10月末から11月にそして12月の初めぐらいまでの
間に使う言葉ということになるようだ。

さらに短歌や俳句では冬の季語として使われるが、日常会話としては
意味が違うので注意が必要だということも・・・
短歌や俳句を詠えない私などは良く知る必要があるのではないだろうか。

さて、私の住むマンションでは庭と道路を区切る生け垣がサザンカと
ヒイラギ(柊)が交互に繋がる形で造られている。

この時期、日増しに寒さが増してくると、気の所為か柊の葉はいよいよ硬く、
棘も鋭くなって、厳しい冬に備えているように感じる。

その柊に歩調を合わせるかのようにサザンカも少し前から
ポツポツと咲き始め、単調なグリーンのフェンスに彩りを添えている。

近隣では既に多くの花をつけたサザンカの木を見るが、このマンションの
生け垣は周りの住宅街より少し遅れて庭側にも道路側にもこれから
少しずつ紅い合唱団(サザンカ)が入れ替(代)わり立ち代わり現れて
明るい笑顔で歌いだすのだ。

赤ら顔のサザンカがさらに赤くなり、やがて歌い終わるとひらひらと
その花びらを落とす格好は歌い終わった歌劇団が可愛い手を振って
別れの挨拶をしているようだ。

今はまだメンバーが少しずつ顔を出している状態だが、ソロで歌った
先輩サザンカが後輩に後を託すように地に帰っていく・・・
これらの姿が可愛らしく、また愛おしく、思わず撮ってみた。 

蕾が少しずつ膨らみ、ぽつぽつとほころび始めたサザンカたち
  

  

  

コメント (16)
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