ふくちゃんの絵日記

バイク等での旅行記や、日常生活で感じたことを、絵(写真)に描けるものは描き(添付)絵日記風にしたいと思います。

嬉しくもあり・寂しさも

2015年01月14日 | 日記
 昨夜、仕事帰りに息子夫婦が訪ねてくれた。
 年明けは、私の体調が思わしくなく、訪問してくれることも躊躇していた。
 気に成る話題は”孫(娘)”の事である。
 2月に国家試験に合格すると、遠く・千葉の地に就職してしまう。
 ”お年玉”を委託するのも、此れが最後か!と思うと何故か寂しい気持となった。
 30年程前の事を思い出していた。
 息子が、親類の事業を手伝う為に、高校卒業後、アメリカに行く条件が整っていた。
 一時帰国はあっても、何時でも逢えるということにはならない。
 何を思ったか、私は「バイクの免許を取らせて、二人でバイク旅行をして(日本の)思い出造りをしよう」と考えた。
 そして、実行した。
 中型免許の取得には至ったが、履行する事は無かった。
 数年後、息子も社会人となっていた。
 ある休日「夕日を観に行こう!」と誘った。
 そして、二台のバイクで山陰の海岸線を西に向った。
 日帰りのつもりで出掛けたが、夕刻になって浜田市で一泊する事になった。
 あの時、私「金(宿泊代)ある?」
 息子「有るよ!」
 今となって、返済したか記憶にない。
 ”手”を離れる(親離れ・独立する)子供への思いは、千差万別であろうが「良き事が多かれ!」と願う親心は同じと思う。
 そして、心配する。
 子供の意思を尊重し、思うがままにさせてやる息子夫婦が輝いて見えた。
     ・
 注:当時の、二台のバイクは、息子が「クラブマン」私「レブル」であった。
  
コメント