413:へそくり
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「へそくり」の語源説はいろいろあります。私が採用したいのは、次の解釈です。漢字で表記すると、「臍繰り」ではなく「綜麻(へそ)繰り」と書きます。
――「綜」は機糸をかける道具で、それにかけた麻糸を操って糸巻きにすることを「綜麻(へそ)繰り」といったのです。町人の女房たちが内職に「綜麻繰り」をして貯めたお金を「へそくり」といったのです。(『目からウロコ!日本語がとことんわかる本』講談社+α文庫)
「臍」にこだわった例としては、臍の上に腹巻きをして、そこに金を隠したなどの説があります。
山本藤光2019.01.29
――第11講義:知育タンスの引き出しよりすぐり
「へそくり」の語源説はいろいろあります。私が採用したいのは、次の解釈です。漢字で表記すると、「臍繰り」ではなく「綜麻(へそ)繰り」と書きます。
――「綜」は機糸をかける道具で、それにかけた麻糸を操って糸巻きにすることを「綜麻(へそ)繰り」といったのです。町人の女房たちが内職に「綜麻繰り」をして貯めたお金を「へそくり」といったのです。(『目からウロコ!日本語がとことんわかる本』講談社+α文庫)
「臍」にこだわった例としては、臍の上に腹巻きをして、そこに金を隠したなどの説があります。
山本藤光2019.01.29
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