北円堂を知らずして奈良の歴史は語れない
「自転車に乗る前に読む本（髙石鉄雄著・講談社BLUEBACKS 2023刊）」を読んだ。--------
髙石鉄雄（たかいしてつお1960生れ）氏は、1986神戸大学（教育学部）卒/同大学院（教育学研究科）修了。1989名市大助手/2000同（システム自然科学研究科）助教授/2012同教授。2017同副学長。専門は応用生理学/バイオメカニクス/健康科学。-------
この本「自転車に乗る前に読む本」の目次は次の通り。“健康作りのための自転車の活用術（自転車の物理学/疲れないで運動強度を高める/自転車通勤で筋力も鍛えられる）”、“運動強度から見る自転車と身体の関係（何故有酸素運動が必要なのか/目安は心拍数/体と脳の非常事態を作り出す）”、“身体が変わる自転車の効果（内臓脂肪の蓄積が体を傷つけている/糖の過剰と内臓脂肪の悪循環/これから自転車を始める人へ）”、“自転車をもっと楽しむために（自転車で遠くまで出掛けよう/出発前のチェックポイント/自転車安全利用5則）”---------
この本「自転車に乗る前に読む本」の内容紹介文は次の通り。其の驚きの効果とは。運動強度/酸素摂取量/筋放電量/代謝系の応答など/様々な生理学データに基づき/身体/健康作りへの効果的な自転車の乗り方を紹介する。速度/時間/負荷から分る自転車の活用法とは。代謝から考える運動効果とは。自転車の活用法を応用生理学の視点から解説。---------
髙石鉄雄氏は、応用生理学の専門家だが/身近な自転車の健康科学について素人に分り易く解説する本を書かれたのは/時宜に適していると思った。ジムで運動するよりも野外/屋外の方が楽しいに決まっているのだから。
