ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

胸セミナーの内容

2009-05-02 02:10:44 | Weblog
先日、お店でやらせて頂いた胸のセミナーについて

内容を教えて欲しい、とのご要望を頂きましたので、

以下に書きます。(概略です)

今回は大きく分けて、ベンチプレス、ダンベルフライ、ディップス

の3種目をやらせてもらいました。

1.ベンチプレス:

(ポイント)

・ベンチ台に寝る際は、僧帽筋をリラックスさせる。

(首の下にパッドなどを入れると、僧帽筋に余計な力が

入らなくなります)

→僧帽筋に余計な力が入ると負荷が胸から逃げてしまうためです。


・バーを握った際に、肩甲骨をしっかり寄せ、胸をしっかりと張る。
(胸郭を立てる)

・お尻をしっかりと締め、(この時腰にも力を入れます)ブリッジを

しっかりとつくる。

・両足はしっかり地面につけ、足の裏全体でしっかり踏ん張る。

以上の状態をつくってプレスの動作を行っていきます。

胸のトレーニングの一番のポイントは、常に胸を張った状態

(胸郭を立てた状態)をキープする、ということです。

胸がしっかり張れていないと、負荷が肩や三頭筋にいってしまいます。

2.ダンベルフライ:

(ポイント)

・ベンチプレス同様、肩甲骨を寄せ胸をしっかり張る。

・ダンベルを下ろす際は、両腕は直角に曲げ、肘から下ろしていく。

この時、胸は終始張った状態をキープする。

・ダンベルは体に近い軌道を通るようにする。

→ダンベルが体から離れてしまうと、負荷が肩関節にいってしまいます。

 胸に対する刺激も外側部分が中心になります。

 外側に効かせたい場合はこれでいいと思いますが、胸全体の発達を

 狙う場合は体に近い軌道を通るほうがいいと思います。

・下ろしていく際に、ウェイトを胸に引っかける感じで行う。

→このウェイトを胸に引っかける感覚を得るのはなかなか難しい

です。 ウェイトを胸で迎えに行くような感じで行うと

感覚をつかみ易いかもしれません。

・トップでは、胸を絞り込むような感じで行う。


3.ディップス:

(ポイント)

・グリップは比較的ワイドで握る。

・胸はしっかりと張る。

・体は地面に対し前傾させる。

・体は一番下まで下ろし、胸をしっかりとストレッチさせる。

・トップでは、両脚で体を持ち上げるようにして胸を絞り込む。

(大胸筋の力で体を持ち上げる感じ)

以上になります。

言葉のみでの説明なので、イメージしづらい部分も

あるかもしれませんが、ご了承願います。

胸が苦手だった私がそうでしたが、何回も繰り返し練習を

するのがいいのでは、と思います。


セミナーの内容とは関係ありませんが、写真は今日

(日付変わりましたが)ジムでトレーニング後に

撮ったものです。

本格的な減量に入る前なので、まるっきりのオフの体ですが、

現在こんな感じ、ということでアップしました。

体重は84kgで、体脂肪は10%ぐらいでしょうか。

体毛はまだ処理していないので、ちょっとギャランドゥ入ってます(笑)

ちなみに私はカラオケで西城秀樹は歌いません(笑)

念のため(笑)


ウホッ

ゴリ



コメント (17)
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