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ボディビルダー ゴリ高梨のゴリ日記

バナナでパンプアップ 

上腕を太くするベストなトレーニング法2

2025-04-28 13:07:34 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

前回の続きで、今日は三頭筋について書きます。

1種目目はワンハンドダンベルエクステンションです。

最初に両手にダンベルを持ち、片方は胸の前で構えます。(腕を曲げた状態で保持します)

逆の腕を頭の後ろに下ろしていき、曲げたところから元の位置へ戻します。

この動作をある程度テンポ良く行います。

15回を1セットにして、3セット程行います。

狙いは三頭筋の付け根の長頭です。

鍛えている側と逆の腕にダンベルを持って保持するのは、体幹を固めた状態を

つくるためです。

長頭は体幹が固まっていないと、鍛えるのが難しい部分だからです。

この1種目目は長頭を事前疲労させるのが、その目的です。

2種目目は、ライイングトライセップスエクステンションです。

バーの中央がU字型になっているものを使用します。

このUバーは、腕を曲げた時に肘が開きません。

肘が開いてしまうと、長頭から負荷が逃げてしまうためです。

脚は床に下ろして、大腿の内側の部分でベンチのシートを挟みこむように

します。こうすることで、腹筋に力が入りやすくなりセットの後半で

粘れるようになります。

シートに横になり、バーを構えたら、両肩をしっかり上げた状態のまま

おでこの少し上に下ろしていきます。

肩がしっかり上がった状態で行うと、長頭への負荷がしっかりとかかります。

両腕がしっかり曲がるところまで下ろし、元の位置へ戻します。

この時に反動は使わないようにします。

二頭筋と同じで、三頭筋の筋腹が長い人は、反動を使っても筋腹から

負荷が逃げにくいのでは?と思います。

私の三頭筋は長くもなく、短くもない平均的な長さだと思うので、

反動を使わずに丁寧な動作を心がけています。

反動を使って行っていた時期もありましたが、三頭筋の効き方は、

反動を使わずに丁寧に行った方が効果がある、と感じています。

6-10回を3セット行います。

最後に、スタンディングでダンベルフレンチプレス(両手で1個のダンベルを

持ちます)を行います。

この種目も、反動は一切使わずに、一番下までしっかり下ろし、

トップでは腕がしっかり伸びるところまで挙上していきます。

10-12回を3セット行います。

以上になります。

三頭筋はトータルで9セット程ですが、やはり三頭筋も小さい筋肉なので、

やり過ぎないこれぐらいが良いのでは、と感じています。

よろしければ参考にしてみてください。

それではまた。

ウホッ

ゴリ





上腕を太くするベストなトレーニング法

2025-04-27 15:31:35 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

今日は、「上腕を太くするベストなトレーニング法」について

書きます。

腕、と聞くと誰しも「もっと太くしたいなぁ」という思いがあるかと

思います。

私もその内の一人でして、日々どうやったらもっと太くなるか?を

考えてトレーニングをしています。

最近自分でトレーニングをしていて、「このやり方は太くなる!」と

実感したやり方があるので、ご紹介します。

まずは二頭筋です。

2種目行っていますが、1種目目はワンハンドダンベルカールです。

以前にもやり方はご紹介していますが、ベンチに座って、

カールしない方の腕はベンチの端をしっかりと掴みます。

ベンチの端を掴んで、体重をベンチを掴んでいる腕にかけます。

この状態でダンベルをコントロールしながら丁寧にカールしていきます。

反動(チーティング)は極力使わないようにします。

この反動を極力使わないところがポイントです。

これは私の推論、仮説なのですが、

腕の筋腹が長い人は、そうでない人に比べると、反動を使っても

負荷が筋腹から逃げにくく、結果として腕が太くなる、というものです。

別の言い方をしますと、二頭筋を例に挙げると、

二頭筋の筋腹が長い人とは、肘のところからすぐに二頭筋が盛り上がっている

人のことを指します。

逆に二頭筋の筋腹が短い人とは、肘からだいぶ離れたところから二頭筋が

盛り上がっている人のことを指します。

筋腹が短い人が、バーベルカールを反動を使って行うと、

負荷の大半は筋腹から腱や靭帯に移ってしまうのではないか、と思います。

ここで言う腱や靭帯とは、ちょうど腕を曲げた時の上腕と前腕の境目の

関節付近です。

筋腹の長さが平均的な人は、上記の2タイプの中間ぐらいと言えると

思います。

二頭筋ならば、肘からちょっと離れたところから二頭筋が盛り上がって

います。

私はこの平均的なタイプだと思います。

筋腹の長さが平均的、あるいは短い人は、

反動を使ってしまうと筋腹から負荷が逃げやすくなるので、

コントロールしながら丁寧に行うことがポイントになります。

1種目目のワンハンドダンベルカールは、二頭筋を事前疲労

させるのが狙いです。

6-10回を1セットにして、3-4セット行います。

2種目目は、バーベルカールです。

1種目目のワンハンドダンベルカールで二頭筋は温まり、

軽くパンプしており、準備は万端です。

2種目目のバーベルカールがメインの種目で重量は

反動を使わないで6-10回出来るものにセットします。

バーベルを握って構えたところから反動を使わずに丁寧に

カールしていきます。

ちょうど顔の前までカールしたら、ゆっくり戻して、

一番下で一度脱力し、そこからまたカールしてきます。

丁寧に挙げることが出来なくなったら、そこで終わりにします。

これを4セット行います。

二頭筋は上記2種目で合計7-8セットです。

腕は小さい筋肉なので、あまりやり過ぎると発達がしにくいような

感覚があります。

このやり方で二頭筋は、はち切れんばかりにパンプし、

筋肉痛がトレーニングを行った数時間後には来ます。

三頭筋はまた後日書こうかと思います。

上腕のサイズは現在コールドで46cmです。

今回のオフシーズンの目標の47cmまでは少し届いていませんが、

すごく良いトレーニングが出来ています。

少しでも太くなると、俄然やる気が出てきますね!

写真は、AI ルネッサンス風です。

もはやナチュラルには見えませんね(笑)


それではまた。

ウホッ

ゴリ





AI ジブリ風

2025-04-21 08:49:37 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

だいぶ暖かく、というか暑くなってきましたね。


昨日、奥さんが私の写真をAI ジブリ風にしてくれました。

全体の印象が優しい感じになるんですね。

写真撮影時は、小さいバッグを体にかけていただけなのですが、

AI ジブリ風は、背中にゴザのようなものを背負っています(笑)

AIから、「この人物はその日暮らしをしている」と判断されたのでしょうか?(笑)

結構楽しめるので、よろしければ皆さんもやってみてはどうでしょうか。


それではまた。

ウホッ

ゴリ


筋肥大に最適なトレーニングボリューム

2025-04-05 15:39:47 | Weblog
こんにちは。

パーソナルトレーナーのゴリ髙梨です。

今日は、「筋肥大に最適なトレーニングボリューム」について書きます。

トレーニングボリュームとは、1日で行うメインセットの総合計、と

捉えてください。(ウォームアップは除きます)

例えば、胸のトレーニングを以下のように行ったとします。

ベンチプレス・・・10回を4セット

インクラインプレス・・・10回を4セット

ダンベルフライ・・・10回を4セット

ディップス・・・10回を4セット

*上記の10回とは、自力で10回ギリギリ出来るものです。

これだと、総セット数は16セットになります。

初心者、中級者の方は、16セットやれば十分だと思います。


以下に、私の今回のオフシーズンの各部位の総セット数を記します。
(基本、各部位、週に1回です)

胸・・・約20セット

背中・・・20-27セット

肩・・・20セット

二頭・・・8セット

三頭・・・7-9セット

脚(四頭筋、ハムストリングス合わせて)・・・15-18セット

カーフ・・・8セット

腹筋・・・6-8セット

*腹筋は週に3-4回行います。

これで今回はうまくバルクアップ出来ました。

今は4分割で、週に4日のトレーニング、オフは3日です。

以前は週に5日のトレーニング、オフは2日でしたが、

オフを1日増やしたところ、発達具合が加速した感じがあります。

総セット数は、つまるところ、トレーニングを行う人の回復力によって

どれぐらいが最適かが決まります。

感覚的には、4-5種目、3-4セットずつ行い、最後の種目で

鍛えた部位がパンパンに張って、「もう少しやりたいなぁ」と

思うぐらいで切り上げるのがベストではないか、と思います。

先日、吉田真人さんと話しをしていて意気投合したのですが、

筋肉は十分に鍛えられているのに、頭で「まだやりたい」と思って

余計に種目、セット数をやってしまうケースがあります。

筋肉が発達するためには、発達のためのエネルギーを体に残しておく

必要があります。

余計な種目、セット数を行うことは、体からそのエネルギーを

奪ってしまうことになります。

ただ、十分に筋肉が鍛えられた状態と、言わばやり過ぎてしまった状態は、

判断がすごく難しいという面もあります。

私はどちらかというと体力がある方だと思うので、私と同じように

やろうとすると、やり過ぎになってしまうかもしれません。

自分にどれぐらいのトレーニングボリュームが最適かは、

自分で試行錯誤しながら求めていくのが良いと思います。

よろしければ参考にしてみてください。

それではまた。

ウホッ

ゴリ