テンコ’s 週末通信 チーズとチーズなケーキを求めて  ときどき寄り道して美味しいもの

*チーズなケーキの定義:クリームチーズ以外の チーズの風味をちゃんと出してるケーキ

東京 麻布十番 ベイユヴェール タルト オ フロマージュ

2018-08-29 | チーズケーキ
東京 麻布十番 ベイユヴェールの焼き菓子 タルト オ フロマージュ 3個入り 1000円



チーズ入りの焼き菓子なんて、フツーにいっぱいあるし大して期待していなかったのだが・・・

まず、コンセプトにきちんと沿って作られている丁寧さに拍手
たとえば、1種類め 「ミモレット」


やわらかいクッキー生地のようなカップに、ちっちゃなミモレット片のケーキがいっぱい入ってる
ミモレットとは、アナトーという植物性色素で着色されたオレンジ色のセミハードチーズ。
だから、オレンジ色の点々がちゃーんと見えてるし、つぶつぶの食感も口の中で感じられる
ミモレットはそんなに風味の強いチーズではないので、味を特定することはできないけど
見ためで楽しめる

2種類め 「クリームチーズ」
これは、普通によくある感じ。 ただちょっとレモン風味が強くて、レモンケーキみたい。


3種類め 「キャトル フロマージュ」


カンタル・ボーフォール・ムールドジュラ・クリームチーズの4種類のチーズ入り。
カンタルやボーフォールは美味しいけど、そこそこお高いハードチーズなので
どこまでの量を入れてるか不明。
ムールドジュラは初めて聞いたけど、チーズコーナーに売られているのを見ると、コンテにそっくりでした。
想像だけど、「ジュラ」と言うからには、同じジュラ地方産のコンテっぽい味なんじゃないかな。
 * 店員に「コンテと似たチーズ?」って質問したけど、「おいしいですよ」 しか言わなかった。もっと勉強しようね。
「ミモレット」と同じく、チーズ片が歯に付くので、ちゃんとチーズ入りのようだ。
これもまた、何のチーズか判別するのは難しいけど、そこらのチーズスナックとは明らかに違う、
ちゃんとした「チーズの焼き菓子」です。 チーズなケーキですね