阿蘇山を眺めて暮らす自由人!

四季の移ろいを肌で感じ、阿蘇で暮らす自由人が見たもの・聞いたこと・感じたこと

防災に強いコミュニティ作り…独立型発電システム

2017年06月13日 | 阿蘇のくらし

 熊本地震から一年が過ぎ、このとき発足した発電プロジェクトは皆様の多大なご協力を頂き一応の成果を出すことが出来ました


 このプロジェクトでは、主として次の三つのパターンを実現しました


 1. 太陽光発電及びその蓄電により商用電源を使わずに部屋の明かりを点燈し、又、スマホなどの充電をすること


 A宅 ゲストハウス



 使用機器 DIYソーラーパネルセット切替器付/250Wモデル…構成仕様 (①ソーラパネル 255W、②チャージコントローラ 12V24V50A、③正弦波インバータ inDC24V/outAC100V 1000W、④バッテリー 12V90Ah/C5×2台、⑤PVケーブル×2本、⑥オフグリッド/グリッドパワー切替器)




 価格   約30万円



 B宅 エアストリーム キャンピングトレーラ


 使用機器 DIYソーラパネルセット切替器付/250Wモデル…構成仕様はA宅と同じ仕様です





 価格   約30万円



 2. エンジンによる発電機を購入、井戸水をくみ上げる



 使用機器 shindaiwa (株)やまびこ 7CH-2630606


 定格電圧 100V、 定格電流 28A、定格出力 2.8KVA、出力周波数 50/60Hz、燃料の種類 ガソリン、直流電圧 12V、 直流電流 12A、ヒューズ定格電流 10A


 価格   約25万円



 3.太陽光発電装置及び移動式バッテリー



 購入機器 SUAOKI


   バッテリー容量     400Wh


入力 ①ACアダプタ…14V~40V  ②カーチャージャー…12/24V  ③太陽光パネル…10A/14V~40V


出力 ①ACアウトプット…110V-60Hz ②起動アウトレット電圧…12V/600A ③USB出力…5V/4×3.5A ④DC出力…12V/3A ⑤シガーライターソケット…12V/120W


 価格   約6万円


 

 以上三つを組み合わせることにより商用電源からの電気が得られなくても、とりあえず夜の闇から解放され、パソコンに電気を供給したりやスマホを充電して通信手段を確保できます。加えて井戸水を汲み上げることにより飲料水の確保が可能になりました。
 まだバッテリーが高価なため、手軽にすべての電気製品を独立型でまかなうには厳しいが、緊急時には必要なニーズに答えられると考えます



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