毎日眺める山、夜峰山(913m)は中央火口丘群に属する火山(玄武岩質の溶結火砕岩からなる)で高岳、中岳や烏帽子岳より古く約5万年前に出来たと考えられている…頂上にはNHKや熊本4民放のテレビ塔があり、我が家もここから電波を受信している
夜峰山の北東には「池の窪タフリング」と呼ばれる小さな火砕丘がある
ここにも「神話」がある
健磐龍命の妃、阿蘇都媛(あそつひめ)がお産をされる時、身重の御姿を見られるのを嫌われる媛の願いを聞き、命は一夜のうちにこの山を築き、山の陰に産所を設けられた。夜峰というのは、一夜のうちに作った峰という意味…早急に築かれた山が崩れたら大変と「クギ」を4本用意された、夜峰の南麓に1本「クギ」を打ち1本で大丈夫と見定められ、残り3本は白川を隔てた南外輪山に投げ麓の3ケ所(上のクギ野、中のクギ野、下のクギ野)に突き刺さったと言われている(久木野の地名)。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます