快晴で暖かい日、阿蘇の冬の風物詩"古閑の滝"まで1時間30分のドライブ。
駐車場に車を止めて雪が残る坂道を登る。道ですれ違った若者が”こんにちわ”と快く挨拶する、坂道も苦にならない。約600m程登ると滝が見えて来た。
水量は少なく酷寒期には氷瀑が架かることで有名だが、すでに氷瀑は溶けて少ない。”古閑の滝 岩に浸みいる 水の音”
カルデラ東部のカルデラ壁(先阿蘇火山岩の坂梨流紋岩)を流れ落ちる滝…カルデラ壁の静寂、肌を刺す冷気の中、流れ落ちる滝の水が印象的! 道路案内には古閑の滝(Koga Falls)、何時もは男滝(落差80m)と女滝(落差100m)の2本の滝があるため英訳は複数形を使っているのだろうか、この夫婦滝は単数のKoga Fallで良いと思うが…
滝の横には列車が出入する豊肥本線のトンネルがある。ここは1昨年の九州北部豪雨でトンネルが崩落し線路が流失して甚大な被害を被った。周りのカルデラ壁にも多くの爪跡が残っていて痛々しい。
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