Riyo(里誉)’s クレヨン

世田谷区桜新町のスピリチュアルカウンセリングサロン「フォルテネージュ」です☆

嵐の夜の過ごし方

2012-10-01 | フォルテネージュ

 

嵐の夜は、
灯りを消して、


雨と風の激しい息づかいを聞きながら、


意識の隙間に、深く、入っていく






 

 

脳裡のスクリーンには、


これまで、

自分が所属した場所、
そこで出逢った人々や、
心血注いだ対象が、


さらさらと、
いまに向かって流れてくるから、

 

私は、その一連のものごとを、
歪みのない、本来の方向に、置き直していった



そしたら、やっぱり、

いまの日々が、どんなに奇跡的で、
強く守られているかについての、


確信がやってきたんだ

 

「問題なんて、初めから、何ひとつ、なかった!」

 

 

 

 

 

 

久々に会った人たちは、
ある人は、悲しみをひとりで抱え続け、


また、ある人は、
袋の緒を斬り、「もういや!」と、ばらまき、さえずる


私は、
俗世の自分をしばし離れて、
音を観る心に入り、

イキイキと、らしく生きるその人たちの姿を視覚化して、

「ああ、良かったね。。」と涙を流す

 

 

 

 

 

 

巻き貝のワンドの、

きっ先のクリスタルから、

光が、脈動しながら放たれて、


私の心臓の、
ネット状になった毛細血管の、
奧の奧までしみ渡っていく

 

美しさのひとつとして、
生きようとする命の壮絶な在り方まで見せられる



闇の中にいながら、
希望に向かわせたのは、
後悔と罪悪感だった



憎しみも妬みも恨みも焦りも冷たさも、


なにひとつ、無駄じゃなく、
立体ジグゾーパズルの大切なピースなんだ

 

感情のままに振る舞い、
傷つけても治り、殺しても死なない、
あの、ギリシャ神話の神々の退屈さを、


心から忌み嫌ったからこそ、
私たちはいまにいることが、

記憶の中から、呼び起こされる 

 

 

 

 

 

 

 

 

嵐が外にあるとき、中にあるとき、
私は、この妄想ジェットコースターに何度も乗ってきたけど、

 

 

ああ、この妄想こそが、
私が、世界のために、できることだと、



そんな認識が、明晰に、やってきたんだ