日本トランスパーソナル学会、
この秋、イチ押しのイベントです!
鏡リュウジさんと石井ゆかりさんのトークイベントが開催決定しました。
日本を代表する占星術家のお二人が、
どんなお話を繰り広げてくれるか、ものすごく楽しみです!
お申し込みは、日本トランスパーソナル学会HPからどうぞ。
(学会員でなくても参加できます)
【講師】鏡リュウジ(占星術研究家、本学会理事)
石井ゆかり(ライター)
【日時】2013年11月17日(日) 13:30-16:30(開場13:00)
【会場】三鷹方面(お申込みがあった方にお知らせします)
【参加費】会員:5,000円/一般: 8,000円(事前申込)
会員:5,000円/一般:10,000円(当日受付)
*残席がある場合のみ、当日の受付をいたします。
多くの方の参加が見込まれます。事前の申込みをおすすめします
【鏡リュウジさんからのメッセージ】
心理学者でトランスパーソナル学の先駆者でもあるユングは「占星術は数千年の歴史をもつ心理学である」という言葉を残しています。
実際、ユングは熱心に占星術を研究、実践し、シンクロニシティ理論の形成にはその実践が深くかかわっています。また我々を驚かすような壮大な占星術的歴史観を披露していました。ユングの娘、グレーテ=バウマン・ユングも占星術師。一方、トランスパーソナル心理学の祖の一人、スタン・グロフもまた占星術を信奉していることをその著書でほのめかし、現在CIISで活躍中のリチャード・タルナス(グロフに近しかった人物でもあります)は占星術の理論家としても活躍。元型心理学者のジェイムズ・ヒルマンはルネサンスの占星術に強い影響を受け、またトマス・ムーアは占星術についての本を書いています。あまり強く意識されることは少ないとはいえ、占星術はトランスパーソナルと深くかかわっているのです。
それは、星に導かれたよりよい人生があると信じた占星術家たちと、人間の心のさらなる可能性を信頼するトランスパーソナルな人々との間に通じるものがあったからではないでしょうか。
今回は、日本の占星術に新しい風を吹き込んでくださっている石井ゆかりさんと、鏡リュウジが占星術の世界について、語ろうと思います。
目に見える頭上の星と、目には見えない内なる星とのつながり。それを実感するのが占星術というアートです。
といっても難しい話ばかりをするつもりはありません。占星術の世界観をご紹介しつつ、トランスパーソナルとのつながりが見えてくるといいなと考えています。
ぜひ、お越しくださいませ。(鏡リュウジ)
【講師プロフィール】
鏡リュウジ(占星術研究家、本学会理事)
1968年、京都生まれ。心理占星術研究家・翻訳家。国際基督教大学卒業、同大学院修士課程修了(比較文化)。
・英国占星術協会、英国職業占星術協会会員
・日本トランスパーソナル学会理
・平安女学院大学客員教授
近著に『鏡リュウジ 星のワークブック【相性編】』(講談社)、「12星座の君へシリーズ」(サンクチュアリ出版)、共著に『星占いのしくみ』(石井ゆかり共著・平凡社新書)、訳書にマギー・ハイド『ユングと占星術』(青土社)、ジェイムズ・ヒルマン『魂のコード』(河出書房新社)など多数。
石井ゆかり(ライター)
独学で星占いを習得し、2000年よりWEBサイト「筋トレ」を主宰。年間・週間の12星座占いを情緒ある文体で掲載し、のべ2600万アクセスという異例のヒットを記録。雑誌や携帯コンテンツなどで占いを執筆するほか、星占い以外の分野でも著作を発表している。第7回Webクリエーション・アウォードにて「Web人賞」受賞。『12星座』(WAVE出版)、『星読み ホロスコープなしでわかるあなたの運勢』『愛する人に。』(幻冬舎コミックス)、『星占いのしくみ』(鏡リュウジ共著・平凡社新書)、『禅語』『いつか、晴れる日』(共著・ピエブックス)など著書多数。