その人の人生の目的が、
社会参加と自己確立の、
どちらにどれだけ重きを置いているかを見るポイントがあります。
もし、
圧倒的なバランスで、自己確立に重きを置いている人が、
それを知らずに、社会参加にばかり気を取られていたら、
何となく、いつも、ずれた感覚を覚えるかもしれません。
その人にとっては、
自分と社会とのつながりよりも、
自分と自分とのつながりのほうが、集中すべきことなのです。
仕事の内容や、
社会的成功如何に関わらず、
自分の中で、自分とどう折り合いをつけていくか、
それが大事なのです。
社会参加は水面の上、
自己確立は水面下、なので、
当然、社会参加のほうが目立つでしょう。
確かに、
他人の役に立つことはとても素晴らしいことですが、
人が生きる上で、
そればかりが、
価値あることではありません。
どこにいても、
何をしていても、
自分の根を張って、
自分自身でいることに集中すること。
そんなライフパーパスの一側面もあるのです
Things will be only better