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花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「カンパニュラ」

2023-07-12 | 植物 花

今日、1回目は、「カンパニュラ」 Campanula spp.  を2種を挙げてみました。

他の2種は、次回に分けて載せてみます。

1回目は、「カンパニュラ・メディウム」と「カンパニュラ・プンクタータ」です。

 

<「カンパニュラ・メディウム / 風鈴草」>

総状花序をだして、斜め上向きに花が咲きます、花色は、青紫、ピンク、白等です。

葉が地面を這うように広がり、中心から花茎が立ち上がり、枝分かれします。

釣り鐘状の花をやや上向きに咲かせます。

ヨーロッパの自生種を改良した園芸種が多く見られ、二重咲き、外側の花弁が平開して、内側の花弁が

カップ状の「カンパニュラ・メディウム ’カップ アンド ソーサー’」等

仲間の「ホタルブクロ」(蛍袋)にも二重咲きが見られます。

<カンパニュラ>は、ラテン語の   Campana (鐘)に由来するとか

キキョウ科、ホタルブクロ(カンパニュラ)属、耐寒性二年草、別名「フウリンソウ / 風鈴草」、学名   Campanula medium


亀吉

下図は、二重咲きの「カンパニュラ・メディウム ’カップ アンド ソウサー’」”Cup and Saucer” です。

次は、“山野草” として御馴染みの「ホタルブクロ」(「カンパニュラ・プンクタータ」)です。

<「ホタルブクロ」>

釣り鐘型の花を下向きに咲かせます、特徴として、五枚の萼が、大きなV字形をしていて、其の間に反り返った

副萼片が在ることです、萼は、丁度「茄子」の<ヘタ>に似ています。

名前の由来は、<子供が、蛍を此の袋の様な花の中に入れて遊んだからとか、一方、昔、チョウチン(提灯)を古い名前で

ホタル(火垂)と呼んだからとか>との説が有りました、<蛍を包む袋>も、<提灯の形>も頷けますか

日本、中国、朝鮮半島原産、多年草、学名   Campanula punctata英名   chinese rampion、bell-flower

赤紫色や二重の白色の花も

「ホタルブクロ」の花にも二重咲きの花が

濃い青色の花 ’サラストロ' も視られます、Campanula  ’Sarastro' 

下の映像は、「ホタルブクロ」の花です、NHKアーカイブから


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