冬に咲く花、「ストロビランテス・アニソフィルス」、「ストロビランテス・ダイエリアヌス」葉と花を挙げました。
”ランプの妖精” の異名を持つ「ストロビランテス・アニソフィルス」を最初に挙げます。
<「ストロビランテス・アニソフィルス」>
仲間の「ストロビランテス・ダイエリアヌス」Strobiranthes dyerianus と同様
観葉植物としても人気が有ります、葉、茎は、暗紫色で、笹の葉の様な葉は、披針径で対生しますが
片方の葉が、他の一方の葉と大きさが違う特徴が有ります。
淡い紫色で、花冠が五裂した筒状の花を咲かせます。
流通名が「ランプの妖精」ですが、、此の様な形のランプが、在ったような気がします。
キツネノマゴ科、ストロビランテス属、常緑亜低木、インド原産
学名 Strobiranthes anisophyllus、英名 Goldfussia
*学名の anisophyllus は、”違った葉を持つ” の意味とか、葉の大きさが、違うことを著わしています。
光沢の在る濃い紫色の葉も観葉植物として、充分鑑賞に堪えますが、次に挙げる
「ストロビランテス・ダイエリアヌス」よりは、少し見劣りが
<「ストロビランテス・ダイエリアヌス」>
最後は、“輝く葉”< 「ストロビランテス・ダイエリアヌス」>です、金属の様な質感の葉です。
紅紫色の葉に銀粉を塗した様に見え、緑色の葉脈が走ります。
この為、花より葉を愉しむ植物です。
秋には、筒状の薄紫色の花を咲かせます。
葉の裏側は、濃い紫色で、別名 「ウラムラサキ」(裏紫)の名前の由来とか
キツネノマゴ科、ストロビランテス属、常緑低木、ミャンマー原産、学名 Strobiranthes dyerianus
英名 Burma conehead、別名 「ウラムラサキ」、「ビルマヤスアイ」
<余録>
余録として、今が最盛期の「エクメア・ガモセパラ」、”青いシャンデリア” を挙げて終わります。
「エクメア・ガモセパラ」の花をスアンデリア風に gif にしてみました<再掲載したもの>
パイナップル科、エクメア属、ブラジル原産、学名 Aechmea gamosephala、別名「ブルーシャンデリア」
苞のピンク色が、一層濃くなってきました、青い LED電球(花)が、顔を覗かせてきました。
開花する前の蕾のシャンデリアが、点滅します、横から視たもの
冬の夜に「ブルーシャンデリア」の蕾が、LED の電球になって点滅します、真上から視たもの
<各画像は、クリックで拡大表示します>