花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

冬に咲く(5)

2022-01-19 | 植物 花

「ギョリュウバイ」も寒い季節に咲く花です、花が少ない時季に咲くので重宝されます。

鮮やか花色が、無機質は風景に色彩を添えます。

葉が、「ギョリュウ」(御柳)の葉に似て、花が、「梅」の花に似ている故の命名とのこと

花は、秋から早春に咲く品種と、3月頃から5月頃迄咲く品種が在ります。

葉は、ブロンズリーフ で、先が尖っていて、堅く肉厚です。

亦、園芸品種が多いのも特徴です、一重や八重咲き、花色も白、赤、ピンクと豊富です。

花後に褐色の球形の視を着けます、中には、細長い種子が、ギッシリ詰まっています。

学名の 「レプトスペルマム」は、ギリシャ語で ”薄い種子” の意味とか、細長い種子を著わしています。

フトモモ科、レプトスペルマム(ギョリュウバイ)属、半耐寒性常緑低木

オーストラリア、ニュージーランド原産、学名    Leptospermum scoparium

英名     Tea tree 、別名「ショウコウバイ」(松紅梅)、「レプトスペルマム

英名の  Tea tree は、葉を茶葉として飲用したからとか


一重や八重咲き、花色も赤、ピンク、白色等多彩です。

亀吉

「梅」の花に見えますか、「梅」を愛した菅原道直を奉った天神様の<梅紋>に似ています。

 

尚、「ギョリュウバイ」の<ギョリュウ>は、葉が、ギョリュウ科の樹木「ギョリュウ」(御柳)の葉に似て

花は、バラ科の「梅」に似ている故の命名とか、「ギョリュウ」の葉は、細長く先端が尖った小さな硬い葉です。

フトモモ科、ギョリュウバイ属、半耐寒性常緑低木、オーストラリア、ニュージーランド原産

学名  Leptospermum scoparium英名  Manuka、 Tea tree

別名「レプトスペルマム」、「ティーツリー」、「ショウコウバイ」(松紅梅)

亦、塩分を含む土地でも生育するので、砂漠の緑化にも貢献してるとのことでした。

 


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