花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

此の時季のメギ科の花

2022-05-11 | 植物 花

「ハッカクレン」(八角蓮)が、光沢の有る絹の織物を思わせる花を咲かせています。

<「ハッカクレン」>

茎の先端に「ヤツデ」の葉の様な大きな葉を二枚着け、葉の下に赤褐色の花を数輪咲かせます。

花の着く場所が、葉茎の付け根だと、「タイワンハッカクレン」(台湾八角蓮)、葉茎の途中だと「チュウゴクハッカクレン」(中国八角蓮)

と種類が違うようです、<八角蓮>の名前の由来は、「蓮」の葉に似た八角形の葉だからとか

「蓮」の葉は、丸い形なので、角の有る分「ヤツデ」に似ていますが、質感は、「蓮」に似ています。

角は、6,7,8、と、一定してないので、「ロッカクレン」(六角蓮)の名前も付いています。

花後、「林檎」の様な実を着け、熟すと弾けます。

仲間には、アメリカ原産で、白い花の「アメリカハッカクレン」(アメリカ八角蓮)が有ります。

花弁が6枚の白い大きな花で、葉の切込みも深く、学名   Podophyllum peltatum、英名    May apple で食用になる由

メギ科、ハッカクレン(ホドフィルム)属、中国、台湾原産、多年草、学名   Podophyllum pleianthum

英名   Chinese May apple、別名 「ミヤオソウ」


「ハッカクレン」(八角蓮)が、光沢の有る絹の織物を思わせる花を咲かせています。

<「ハッカクレン」>

茎の先端に「ヤツデ」の葉の様な大きな葉を二枚着け、葉の下に赤褐色の花を数輪咲かせます。

花の着く場所が、葉茎の付け根だと、「タイワンハッカクレン」(台湾八角蓮)、葉茎の途中だと「チュウゴクハッカクレン」(中国八角蓮)

と種類が違うようです、<八角蓮>の名前の由来は、「蓮」の葉に似た八角形の葉だからとか

「蓮」の葉は、丸い形なので、角の有る分「ヤツデ」に似ていますが、質感は、「蓮」に似ています。

角は、6,7,8、と、一定してないので、「ロッカクレン」(六角蓮)の名前も付いています。

花後、「林檎」の様な実を着け、熟すと弾けます。

仲間には、アメリカ原産で、白い花の「アメリカハッカクレン」(アメリカ八角蓮)が有ります。

花弁が6枚の白い大きな花で、葉の切込みも深く、学名   Podophyllum peltatum、英名    May apple で食用になる由

メギ科、ハッカクレン(ホドフィルム)属、中国、台湾原産、多年草、学名   Podophyllum pleianthum

英名   Chinese May apple、別名 「ミヤオソウ」



下図は、「ハッカクレン」の葉です、六角から八角と多彩です、「蓮」より寧ろ「タツデ」の葉に似ています。

 下図は、アメリカ原産の「アメリカハッカクレン」の白い花です。

「アメリカハッカクレン」の葉の切込みは、「ハッカクレン」の葉より深いのが特徴です。

蕾も艶やかな赤紫色です。

尚、此の時季に咲くメギ科の花には、開花期が 終りに近い「イカリソウ / 碇草」が 有ります。

メギ科、イカリソウ属、耐寒性多年草、花色 ピンク、 白、黄等、花径 2~3cm、草丈 20~40cm

学名    Epimedium spp.  英名   Large flowerd barrenwort  、別名  「サンシクヨウソウ /  三枝九葉草」



下図は、「ハッカクレン」の葉です、六角から八角と多彩です、「蓮」より寧ろ「タツデ」の葉に似ています。

 下図は、アメリカ原産の「アメリカハッカクレン」の白い花です。

「アメリカハッカクレン」の葉の切込みは、「ハッカクレン」の葉より深いのが特徴です。

蕾も艶やかな赤紫色です。

尚、此の時季に咲くメギ科の花には、開花期が 終りに近い「イカリソウ / 碇草」が 有ります。

メギ科、イカリソウ属、耐寒性多年草、花色 ピンク、 白、黄等、花径 2~3cm、草丈 20~40cm

学名    Epimedium spp.  英名   Large flowerd barrenwort  、別名  「サンシクヨウソウ /  三枝九葉草」


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