花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

”寒咲き、冬咲き” の名前で

2020-12-15 | 植物 花

今日は、「寒咲きハナナ」と「冬咲きベゴニア」を挙げてみました、此等も寒い時季に咲く花達です。

 「カンザキハナナ」(寒咲き花菜)

冬の寒い時期から咲き始める早咲きの「ナノハナ」(菜の花)です、花が少ない季節の助っ人です。

温かい花色が、春を先取りした感じがします。

「チリメンハクサイ」(縮緬白菜)の改良種とのことで、葉が縮れています。

「ハナナ(ナノハナ)」(「花菜」(葉の花)の中でも、花着きの良い「カンザキハナナ」が

花が少ない季節の養蜂用として栽培されています。

雪を頂いた山々をバックに、此の「カンザキハナナ」の黄色い花の取り合わせを愉しみます。

滋賀県守山市の公園では、比良山系の雪をバックに一面の菜の花畑を視ることが出来ます。

アブラナ科、アブラナ属、中国原産、学名 Brassica rapa var.amplexicaulis

英名 Turnip rape、Chinese colza 



「フユサキベゴニア」(冬咲きベゴニア)も有ります。

「キダチベコニア」(木立ちベゴニア)、「キュウコンベギニア」(球根ベゴニア)、「ベコニア・センバフローレンス」

「アイアンクロスベコニア」、「レックスベコニア」等々多種ですが

「冬咲きベコニア」は、園芸品種で、秋から冬に懸けて咲く、将に “冬咲き” の品種です。

冬咲きと言っても、此の時期は、明るい室内での採育が望まれます。

シュウカイドウ科、ベコニア属、非耐寒性多年草、学名  Begonia × cheimantha、英名  Christmas begonia

Lorraine begonia、別名「クリスマスベゴニア」、「ハナベゴニア」、「フユベゴニア」




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