「クレマチス・アーマンディー」、「ジューンベリー」の白い花です。
<「クレマチス・アーマンディー」>
原種からの改良種とのこと、夏に咲く「センニンソウ」(仙人草)の仲間で、芳香が有ります。
花の中心の花芯が黄色で、清々しさを醸し出します。
艶やかな細長い葉を着けた蔓が、絡まり付きます。
キンポゲ科、センニンソウ属、常緑蔓性多年草、中国原産、学名 Clematis armandii
”春咲きの「クレマチス」” には、モンタナ系の「クレマチス・モンタナ」も
<「クレマチス・モンタナ」>
白や淡いピンク色の4弁の花で、花径が、約4cm位、可憐 な花です。
花は、多少、横向きになって、平開します。
花の中心が、黄色、バニラの様な香りがします。
旧枝咲き(2年目の枝から伸びた枝に花を咲かせる)で春のみ花を咲かせる一季咲きで、モンタナ系に入ります。
キンポウゲ科、クレマチス属、耐寒性多年草、蔓性、中国、ヒマラヤ、パキスタンに自生
学名 Clematis montana、別名「ニイタカハンショウズル」
淡いピンク色の花も
「ジューンベリー」Juneberry の花も白く輝きます、春の明るい ”旗振り役” です。
別名を「アメリカザイフイボク」(アメリカ采振木)、将に、<采配(白紙を細く切って房にして柄に着けた道具、指揮棒)>
を振るうのです、日本にも自生する「采振木」Amelanchier asiatica が、有ります。
名前の通り、細長い五弁の白い花を咲かせ、バラ科なので、葉は、「薔薇」の葉にソックリです。
バラ科、サイフリボク属、耐寒性落葉高木、北アメリカ原産、学名 Amelanchier canadensis
名前の由来になった実です、6月頃に収穫するので、「ジューンベリー」Juneberry とのこと
生食やジャムに加工されます、甘酸っぱい味です。
初夏の頃に実が赤く色着きます。