花を愛でる

四季折々の花を愛でます、時折、亀吉の様子も

「雪女王」

2019-12-11 | 植物 花

紅葉シリーズ №4

「スズランノキ」(鈴蘭の木)の紅葉を載せてみました。

見事な紅葉は、“世界三大紅葉樹” の一つに相応しい素晴らしさです。

 長楕円形の葉が鮮やかな赤色に染まります。

「鈴蘭」に似た花を夏から秋に懸けて咲かせるので、此の名前が付いてます。

本来の「スズランノキ」は、ツヅジ科、ゼノビア属、落葉低木、「ゼノビア・プルベルレンタ」

Zenobia pulverulenta だそうですが、紅葉は、今回挙げる「オキシデンドルム・アーボレウム」

の方が美しいので、此の方を採り上げました。

ツヅジ科、オクシデンドルム属、北アメリカ原産、落葉高木、学名 Oxydendrum arboreum

別名「オキシデンドルム・アーボレウム」

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5月頃から10月に頃に懸けて「スズラン」に似た釣鐘型の花を連なって咲かせます。

冬のユリ科、アオエ属の花は、「アロエ・アルビフロラ」と「キダチアロエ」です。

「アロエ・アルビフロラ」、別名「雪女王」 

総状花序をだして、花茎の先端に、白い釣鐘型の「百合」の様な花を咲かせます。

花弁に緑色の筋が入り、線形の葉に白い斑点が着いて、野性的な感じがします。

「雪女王」の名前の通り、耐寒性は、有りますが、室内で開花させるのが無難です。

雄蘂が、花冠から長く突出ていて、オレンジ色の葯が、目立ちます。

葉は、他肉質で線形、切り口が三角形の三角錐です、葉の縁には、棘が生えています。

ユリ科、アロエ属、常緑多年草、マダカスカル原産、学名 Aloe albiflora、別名「雪女王」


白い斑が入った線形の葉が、「アロエ」の特徴を著わしています。

 

「キダチロカイ」(キダチアロエ)も咲いています、朱色が、周りを温かくしてるようです。

<「キダチアロエ」>

寒い露地でも「キダチアロエ」(木立アロエ)は、朱色の花を咲かせます、冬の灰色の風景に色彩を添えます。

剣形で多汁の葉の縁には、大きな刺ご密生します、中心から花茎を伸ばして、朱赤色の筒型の花を咲かせます。

多くの薬効が有るので、”医者いらず” の愛称が付いています。

「アロエ」は、ツルボラン科、アロエ属の多肉植物の総称とのことで

此の「キダチアロエ」も其の一種で、日本には、鎌倉時代に伝来したと記されていました。

日本の本州から九州の海岸に、多く帰化して分布しています。

仲間に「アロエ・ベラ」(Aloe vera)が有り、5月頃に黄色い花を咲かせます。

ツルボラン(ユリ)科、アロエ属、常緑低木(多肉)、マダカスカル原産、学名 Aloe arborescens


下図は、「キダチロカイ」の葉です、多肉質で縁の棘は、アロエ属の特徴です。


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