復活、鉄塔国分寺線!

2010-05-15 23:25:00 | 日常&時間の旅


    

 一人乗りの円盤に乗って宇宙人が襲来? 午前9時、窓越しにいきなりこんなのが現れたら・・・急いで壊れたカメラを手に取りました。ゴンドラの一種でしょうか? スゴ~~い! 送電線にワイヤーのようなものを巻きつけながら23号鉄塔から22号鉄塔へ移動して行きます。スカイツリーのてっぺんで作業している鳶職人も凄いけれど、匠の技に感服するばかり・・・。


 鉄塔国分寺線がリニューアルされました。家の近所の23号鉄塔から21、20、19・・・という具合に、鉄塔と送電線がリニューアルされたのです。そして今朝、最終的な?工事(送電線に強度を持たせるためでしょうか、上からワイヤー状のものをらせんに巻いてます)が始まり、部屋の窓から身を乗り出して見学しました。
 工事は去年の秋頃から始まりました。珍しさもあって、ときどきカメラを持って見に行ったのですが、肝心の部分が抜けてしまい残念です。滅多に見られない工事だし、定点観測すべきだった? 不完全だけれど、23号鉄塔の工事についておさらいすると・・・

①敷地内に新しい鉄塔を建てました。 (写真&記事あり)
②新しい送電線が23号鉄塔まで張られました。
③古い送電線を巻き取っていきます。23号から21号鉄塔までの送電線が全て撤去され(20号から先は未確認)、鉄塔だけになりました。 (写真&記事あり)
④23、22、21と、古い鉄塔が撤去されました(わずか1~2日で消滅)。父の話によれば、それから先の鉄塔も撤去されたとか・・・でも、どこかが停電しているわけでもなく、消えた送電線の謎は深まるばかり。鉄塔が完全に撤去されたのは去年の12月頃だったと思います。
⑤新年を迎えても送電線は消えたままなので、23号鉄塔から先の鉄塔は要らなくなったものだと解釈しました。送電線が消えただけでずいぶん空が広くなるものだと感心したのですが、五線紙にも似た送電線がなくなってしまうと、一抹の寂しさも覚えました。中央線から高台の23号鉄塔を見上がると、送電線が途切れていることが青空を背景にはっきり見えて面白いので、いつか写真を撮ろうと思っていたのですが・・・
⑥23号から先の鉄塔が立ち始めました(未確認)。
⑦送電線を巻き取ったのと逆のやり方で、送電線を張っていきます。とはいえ、最初の1本をどうやって張ったのか目撃しておらず、ニワトリ頭では皆目見当がつきません。
⑧工事は終わったと思ったのですが、今週半ばから何やらカンカンと金属音や人の声がマイク越しに聞こえてくるようになり、今日・・・!(冒頭の写真)


 4月16日。今にも雨が降ってきそうな空の下で、新しい送電線を張っています。それにしても、最初の1本をどうやって張ったのでしょう? 


 完成?した23号鉄塔(5月15日)。真新しい送電線が銀色に輝いています。以前より送電線の数が増えたような気がしたのですが、どうやら同じです。


プレアデス星団のような並びをしていますが・・・ほんとに凄い!


 今日は「仕事」で、深大寺に行ってきました(カメラはなし)。二人が歩いた境内を歩き(池を見下ろす渡り廊下は通行不可)、いつもの店で深大寺そばも食べてきました。鬼太郎茶屋は混んでいて寄れなかったけれど、布美枝がお土産に買ってもらった赤駒も、ちゃんとありました!(放送されるまでは気づかなかったのですが、たぶん昔からあったのでしょう・・・)