メジロのヒナ ～ニューフェイスを紹介します♪

　　　　　

　～またまた莉穂が、学校の下校途中でメジロのヒナを拾ってきてしまいました。  数年前もかなり弱ったメジロのヒナを保護し、元気になってから、野鳥を保護してくれるところを探して持って行ったんだけどね。 こんどの子は、小さいけど、果物もミルワームもよく食べ、止まり木にも止まるしっかりした子です～

　６月２９日、下の妹から上記のような写真＆メールが送られてきた。
　以前にヒナを保護したときは、人が野生動物に関わってはならないと、お説教されたそうだ。可哀相だと思っても助けてはいけない。それが自然の掟だから。
　なんだが、ドイツの動物園で物議を醸した北極グマの赤ちゃん「クヌート」君のことを思い出した。
「だから、また同じことを言われるのが嫌だなあ～」と、ため息をつく妹に、
「何を言っているんだ。そんなアホの御託なんか無視してかまわない。助けてはいけない命などない」と、鼻息を荒くするニワトリ兄だった。

　　　　　

（左）お家もできました～（右）メジロらしくなりました！

　彼女の家はマンションで、犬や猫を飼うことは禁じられているのですが（掟破りが結構いるらしい）、その代わりといっては何だが、ウーパールーパー、メダカ、カナヘビ（かわいいトカゲです。これも子供たちが捕ってきた）、（同じく捕ってきた）甲虫、２羽のセキセイインコを飼っています。メジロの雛はあっという間に家族の一員になったのですが、情が移ると別れが辛い・・・
「また、リホがぎゃんぎゃん泣くだろうな～」
　ところが、本来飼育することが禁止されている野鳥にも特例事項があって、メジロの雛は晴れて飼うことができることになりました。よかったよかった。
　とても人なつこくて、メジロだけにフルーツ大好き！（でも、油断していると、ケーキやお菓子の食べかすも食べてしまうので、床掃除が終わるまで鳥カゴから出せない）
「で、なんて名づけたの？」と訪ねたら、「ヒナちゃん」だって・・・まんまじゃん～♪
　８月４日、お出かけついでに彼女（かどうかわからないけど）に会ってきました。本当に可愛い生き物って、いるんですね～～～もうメロメロです・・・




　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　水浴びも大好き！　おおはしゃぎで周囲は水浸しに・・・でも可愛い～




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

（左上）フルーツも大好き！　隙をうかがって、スイカをつつく・・・
（右上）桃も大好物。唯一じっとしていてくれた写真でした。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　こんな風に、人の体に止まるのも大好き！　私の肩にも止まってくれました～
　命を救われた野鳥と、命の素晴らしさを教えてもらった人間。このように触れ合うことは通常はありませんが、共に生きていこうではありませんか！