わたらせ銀河鉄道(その2)

2009-02-09 11:07:00 | 鉄道紀行&乗り物



 「わたらせイルミネーション」のイルミネーションは、沿線に住む人々も飾り付けを手伝ってくれます。「地域アート」と言った方がいいかもしれません。上の写真は、温泉センターのある水沼駅のイルミネーションの一部です(といっても、でかい!)。温泉に浸かっている「カッピー」君が描かれていました。ぶらぼ~♪
 ただ、(出かける)数日前に「わ鐡」のHPを閲覧したとき、「水沼駅温泉センター休館のお知らせ」がUPされていました。「12月29日をもって温泉センターは休館となり、現在引受け先を探している」とのことです。
 「駅が温泉!」という非常にユニークな(全国で唯一かも)水沼駅が・・・ショックを隠せないニワトリさんでしたが、イルミネーションを作った方たちも「寝耳に水」だったらしく、とても残念がっていました。一日も早く復活営業してくれることを祈ります。


漆黒の闇に、イルミネーションが浮かび上がり・・・

動き出す・・・それだけのことなのに、ときめく(通洞駅)


原向駅に着こうかという頃・・・お迎えしてくれた鹿とアンパンマン、そしてドラエモン!


 その晩、わたらせ銀河鉄道は沢入駅に10分停車した。まだ降りたことのない駅だけれど、徒歩1分のところに「陶器と良寛書の館」がある。近いうちに散策してみたい。


 「うさぎとかめ」の物語の駅=花輪。夏に下車した。写真では分かりにくいかもしれないけれど、満月に照らされた雲も、格別に美しかった。


 崖の下にある本宿駅。誰が利用しているのだろうと思っていたけれど、意外なことに、行きは当駅でイベント列車のお客さんが十人近くも乗りこんだ。イルミネーションの旅は終りに近づき、人々も家路につく。本宿駅は「わ鐡」の中でもかなり好きな駅だ。




 あかがね色のボディにもイルミネーションが映りこんでいました(左写真)。
 8時01分、「あかがね+あかがねⅡ」は桐生駅に戻ってきました(右写真。ニワトリさんが乗ったのは「あかがねⅡ」)。このあと、車両基地のある大間々まで折り返して、今日の仕事はおしまいです。通学帰りの高校生を除いて、イルミネーション号(あかがねⅡ)で桐生~間藤を往復した人は三名、イベント列車(あかがね)の方は満席でした。
 いつもなら、20時06分の両毛線で帰宅するのだけれど、この日は前橋に泊りました。本当は、翌日は吾妻線に乗るのだから、新前橋か高崎もしくは渋川で泊まるべきだったことに、宿を取ってから気づきました(高崎から先の両毛線は井野→新前橋→前橋、吾妻線&上越線は井野→新前橋→群馬総社。新前橋で分岐する)。夕食も、食費を削る意味もあったけれど、ファストフードとコンビニで済ませてしまいました。今日一日で3万歩も歩いたし(駅からホテルまでとても寒かった!)、こんなハードなスケジュールでは旅の道連れは望めそうもありません。でも、宿は4100円と格安だったし、サウナ付の大浴場もあったので、一応納得! 翌朝は5時20分には起きて、まずは吾妻線を往復して、高崎でもう一度、EF55-1と対面する予定・・・。


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