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四週間!

2012-08-13 20:44:38 | 日常&時間の旅

標高2115mにある白駒池。9月の紅葉の頃が特に美しいそうです。
今回、プライベートな写真を撮る機会が殆どなくて・・・これ一枚だけ。


 早いもので、あれから四週間が過ぎました。ロンドンオリンピックも終わってしまいました。怪我のせいで?いつもよりオリンピック中継を見ることができました。感動のドラマ、たくさんありましたね。
 痛みは朝晩を中心にまだ残っていますが、くしゃみをしても「痛っ」程度で、激痛に悶え苦しむこともなくなりました。先週は激務が続き、週末は半分仕事で蓼科まで行ってきました。久しぶりの蓼科、晴れ男の本領を発揮して天気にも恵まれたのですが、ペルセウス座流星群は見られませんでした。昨日夕方に戻ったのですが、さすがに疲れ果て、洗濯を済ませると、そのままベッドに倒れ込みました。

 今日は久しぶりに農作業をしました。怪我以来水やり以外の作業ができず、じゃが芋跡地などは草ボーボーになってしまいました。イチゴなんか、雑草に駆逐されかけていたのですが、ようやく草取りをすることができました。完全にきれいになるまで、後二日は必要でしょうが(一日二時間として)、体もある程度動かせるようになったので、感謝してます。今は少し筋肉痛が出てますが・・・。

 明日は雨の予報だから、銀座のシネパトスでも行って、映画を見てこようかなあ?


樹齢数百年の原生林は苔でも有名だそうで、もう一度じっくり訪ねてみたいものです。


「逆襲」は思い出と夢の中で・・・

2012-04-26 10:05:00 | 日常&時間の旅


 家電量販店でブルーレイ・レコーダーを買いにいったついでに、『タイタンの逆襲』を観てきました。それも3D版で!

 ニワトリさんはギリシア神話が好きです。いつ頃から好きになったのかというと、H・A・レイの絵本『星座を見つけよう』を枕元に広げていたころだから、小学校低学年だったと思います。この本で、オリオン座とサソリ座が正反対の位置に置かれているわけや、アンドロメダ王女を救ったペルセウスの冒険譚( 『タイタンの戦い』の題名で二度映画化されました)を知りました。
 続いて、トロイ遺跡を発掘したシュリーマンの伝記(子供用)と、やはり子供用に脚色された著書『古代への情熱』を学校の図書館で読んで、今度は発掘熱にうなされるようになり、(あまり関係ないと思うけれど)「化石」掘りに出かけました。発掘といえば実は、同時期に読んだ「ツタンカーメンの呪い」の方が滅茶苦茶怖くて、夜眠れないと泣いたこともありました・・・。

 渋谷の東急文化会館の屋上にあった「五島プラネタリウム」でも、星座にまつわるギリシア神話の数々のエピソードを教えてもらいました。独特の「語り口」が子供心にも非常に魅力的でした。解説してくれていたのが『星座を見つけよう』を翻訳した草下英明さんだったのかは不明ですが、もしそうだとすれば自分の全く知らないところで接近遭遇していたのですね。今となっては懐かしい思い出です。
 話は少し逸れて、耳に残る語り口と言えば、糸居五郎さんの「オールナイト・ニッポン」と、城達也さんの「ジェット・ストリーム」でしょうか・・・。五郎さんの番組は、頑張って耳をすましていても眠りに落ちてしまうことが多々あったので、子守唄代わりだったと言えないこともありません。一方、「ジェット・ストリーム」でかかった音楽とナビゲーター役の城さんの声は文字通り最高の子守唄になってくれ、最後まで聴いていたことは数えるほどしかなかったような気もします(でも、それでよかったんだよね、と弁明)。番組の中で呟かれる「夜間飛行」の言葉に惹かれて、サン・テグジュペリの『夜間飛行』を読んだりしました。

 『星座を見つけよう』や、藤井旭さんや林完次さんの素晴らしい天体写真付きの著作に、ギリシア神話関係の文庫本(野尻抱影=『星の神話・伝説』、串田孫一=『ギリシア神話』、呉茂一=『ギリシア神話』、阿刀田高=『ギリシア神話を知っていますか?』)は今も手の届くところに置いてあり、昨夜も、決定版ともいえる『ギリシア神話』を手に取ったまま眠ってしまい、胸がきゅんとなるほど切ない夢から覚めると朝を迎えていました。
 
 去年封切られた『タイタンの戦い』は2Dで観ましたが、監督のルイ・リテリエがハリーハウゼンの大ファンだったことから、「ハリーハウゼンが創造した幾多のクリーチャーが最新鋭のVFXを身にまといスクリーン狭しと暴れ回る」作品に仕上がっていました。
 『タイタンの逆襲』にも、ギリシア神話でお馴染みの一つ眼巨人キュクロプス、ミノタウルスとミノタウルスが閉じこめられている迷宮ラビリントス、ライオンの頭に蛇の尾を持つ怪物キメイラ、そして巨神族を束ねるゼウスの父クロノスも登場します。監督は別人ですが、主演は前作と同じサム・ワーシントン!
 レイ・ハリーハウゼンの特撮(ストップアニメーションと実写の合成)に匹敵する魅力的映像が3Dで作れたら素晴らしいと思ったのですが、ギリシア神話とは関係ないオリジナル脚本がつまらなくて、リーアム・ニーソンやレイフ・ファインズが出演していることが信じられないほど登場人物に魅力がなく、肝心要の3D特撮にも「これでいいのだろうか?」と、要らぬことを覚えてしまいました。
 だからといって、この映画を否定しているわけではもちろんありません。この作品の観たことで色々なことを思い出したし、(実はよく覚えていないのだけれど)目が覚めたときにあれほど切ない夢を見ることができたのだから・・・。映画は魔法のリボンであることを確信した一夜でした!

PS.レコーダーを買って貯まったポイントを使ってブルーレイ・ソフトを8枚購入しました(2枚2980円)。何度も棚から取り出しては戻しての果てに選ばれたのは・・・『ゲッタウェイ』『プロジェクトA』『キングコング(76年版)』『ザ・ディープ』『ラビリンス』『ワンダーランド駅で』『ブルーサンダー』『ファイアーフォックス』です。うっしし~♪


一日散歩その7 ~将門首塚

2012-04-21 01:50:11 | 日常&時間の旅

首塚らしく、周辺光量が落ちるトイフォトで撮ってみました・・・


 現在放送中の大河ドラマ『平清盛』より少し前の時代に、平将門が関東で、藤原純友が瀬戸内海で反乱を起こします。日本史では二つを合わせて「承平天慶の乱」と呼んでいましたが、覚えている人がいるでしょうか? もちろん、ニワトリさんは忘れていました。
 関東全域を制した平将門は、自ら親皇を名乗り朝廷からの独立を宣言しますが、これに驚いた朝廷が追討軍を派遣し、将門が矢に額を射抜かれて討死すると、反乱軍は蜘蛛の子を散らすように霧散しました。
 平安京の都大路に晒された将門の首は、三日後に故郷へ飛んでいき、力尽きて数ヶ所に落ちました。大手町にある首塚も、その一つです。茨城県坂東市には、将門の胴塚があります。
 平将門は祟り神でした(日本の神様は概ねそうですが)。首塚の周囲で天変地異が頻繁に起こったことから、鎌倉時代の終わりに神田明神に合祀され、神と称えられます。江戸幕府は「将門は朝敵に非ず」として、神田明神を江戸城の鬼門に相当する現在の地へ移転させ、将門を江戸の守り神にしたことを周囲に宣言しました。しかしながら明治維新が起こると、将門は再び朝敵とされ、恐れをなした神田明神は将門を祭神から外してしまいました。終戦後は復帰の機運が高まり、1984年に再び神田明神に合祀され今日に至っています。
 
 大手町の首塚は所謂パワースポットで、都市伝説がたくさんあるのですが、自分はそうした側面よりも前述した経緯から、「生きた」歴史を感じます。そしてこの首塚の前に立てば、かつて平将門が生きた時代や、それからどのように時代が変わっていったのかを、ほんの少しでも追体験できるような気がするのです。遺跡や遺構はその時代にトリップするための装置で、言わばタイムマシンなのだ、と言ったら、わかり易いでしょうか?
 数年前に宮島を訪ねたとき、平清盛と後白河法皇が厳島神社に参詣したときの松の切り株というのがあって、その瞬間に、単なる切り株が特別なものに変わってしまいました。飛鳥の天樫丘を歩けば、自分と同じように聖徳太子や蘇我馬子が歩いたかもしれない、と感慨に浸ります。単なるミーハーなのかもしれませんが・・・。


 敷地内には蛙の置物が沢山あります。将門の首が故郷へ飛んでいったことから、「必ず帰る」とひっかけて蛙を置くようになったそうです。オフィス街になった現在では、左遷された人や、海外出張を命じられた人が「無事戻ってこられる」ようお参りしていくそうです。


 この日も、わずかの時間にサラリーマンが何人もお参りしていきました。ニワトリさんも、この記事を最後に、一泊二日の旅に出ることにしましょう(今晩はGHで泊まりです)。
 実を言うと、GHに来る前に谷保天神にお参りしてきたのですが、神田明神に参詣する人は(初詣や豆まきで有名な)成田山新勝寺にはお参りしてはならないことをご存知でしょうか?
 これは(ここで将門に勝利するための祈祷が行われたという)成田山新勝寺の縁起からきています。神田明神と成田山新勝寺は敵味方の関係だったのです。
 ニワトリさんはこうしたことを全く知らなかったのですが、新勝寺には一度もお参りしたことがありません。江戸っ子の血が流れているから? 不思議です。
 ちなみに、谷保天神の神様は菅原道真です。反=藤原という点では将門と道真は「同志」になるから、谷保天神をお参りしても将門が怒ることはない筈・・・。それでは、行ってまいります!


菜の花と桜・・・絵になりますね。後方の国会議事堂も(中にいる人は論外でも)建物は素敵!


一日散歩その6 ~道草?編

2012-04-19 23:23:23 | 日常&時間の旅


 蒲田を訪ねたのが4月6日。二週間経過したのに、まだ書き終えていないとは・・・。明日は泊りで、土日にかけては新潟まで鉄道旅行(一応仕事)に出かけます。出発までにあと2回、記事を更新したいものです。
 上の写真は、蒲田の工学院専門学校の校舎(だよね)です。建物の前に立っていると、まるで外国にいるような気がしてきます。柱の前には大好きな彫像が並んでいました。
 ニワトリさんは、彫像(それも裸像)を見かけると、足がそちらの方向へ吸い寄せられてしまいます。気に入った彫像は色々な角度から写真に収め、当ブログで一部紹介してきましたが、今回はサムネイルで表示したので、興味のある方は写真をクリックしてください。


 町で一番の美人(昭和顔)。ヒッチハイクしてるのかな?

 ちょっと、ドキドキします。色んな角度から激写しました・・・

 風にそよぐ髪と表情が乙女チック・・・彼女もすごい美人!

 背後のガラスに映った曲線に目がとまりました・・・


 食事(喜多方ラーメンのセット。麺も、炒飯も、餃子も、しっかりおいしかった)をすませると、京浜東北線で東京駅に向かい、丸の内口改札から完成間近の駅舎を横目に内堀通りに出て、皇居を左回りに廻る感じで千鳥ケ淵へ向かいました。


 

 ヴェールを脱いだ東京駅。開業当時の姿に復元されました。実に美しいのですが、駅前ロータリーや背景が赤煉瓦の駅舎の美しさをスポイルしています。かといって、こればかりはどうにもならないのですが・・・。


 どうにもならないと言えば、東京中央郵便局。昭和の名建築は、このような形で残りました。これって、剥製?それともデスマスク?


払沢の滝 ~2012年2月20日

2012-02-20 23:24:22 | 日常&時間の旅


 夜勤明けの午後、五日市の桧原村まで一走りして、払沢の滝に打たれて(「打たれて」は嘘)来ました~♪
 東京都西多摩郡桧原村にある「払沢の滝」(バス停から徒歩15分と近い)は、小学生の頃から馴染みの場所だけれど、真冬に訪ねたことはありません(真夏に涼みに行くパターンばかり・・・)。「日本の滝百選」の一つで、冬季に凍結することでも知られています。JR五日市線終点の武蔵五日市駅から西東京バスに乗り換え「払沢の滝入口」で降車、遊歩道を15分も歩けば目の前に滝が姿を見せてくれます。ちなみに、国立からバイクで向かうと1時間かからずに着いてしまうのだから、殆ど散歩感覚ですね。近場で凍った滝が見たいという人には絶対お勧めできる場所だけれど、平均気温の上昇により全面凍結しない年の方が多くなってしまいました。最後に全面凍結したのは、6年前の2006年(1月8日)で、このときは十年ぶりの全面凍結だったそうです。
 ニワトリさんは、嫌なことは一晩経てばきれいさっぱり忘れてしまう便利な性格のため、6年前がどれくらい寒かったのか全く覚えていないのですが、今年はこれだけ寒いのだから「払沢の滝」も全面凍結してくれるだろう、と勝手に決めこんでいました。

 残念ながら、どうやら今年も全面凍結までには至らずに季節が変わりそうです。寒波(冷凍怪獣ペギラ)が襲来した1月26~28日頃に80%凍結しましたが、試験を間近に控えていて滝見物に出かける余裕はありませんでした(ちゃんと勉強していれば出かけられた)。それから一進一退の攻防があって、一時は65%ぐらいまで下がってしまったけれど、2月4日の「立春」に再び8割がた凍結し、見事な氷爆が出現したそうです。
 その日はお休みだったのですが、完全凍結するまで待つことにして、映画を見に行ってしまいました。しかし、この日に見物すべきだったんですね・・・以後ライブカメラで普通に流れている滝の映像を見るたびに後悔後悔また後悔。ニンゲンあきらめが肝心だ、と来年に気持ちを切り変えました。
 ところがですよ、この週末の寒さが功を奏したのでしょう、凍結が戻ってきました。19日の午前中に確認すると、水は流れているけれど、背景がそれまでとは明らかに違う! 明日はぐっと暖かくなるとのことですが、朝は今朝と同じくらい冷え込むので、明日の午後でも氷瀑を見られるかもしれません。ラストチャンス到来? 
 今日は12時に上がれたので、速攻で家に戻るとパソコンを起動させ、ライブ映像を確認しました。よしよし、まだ溶けていない! 

 というわけで、アオガエル君の出番です。この日は日差しが暖かく、防寒対策もばっちりしていたので、寒さをほとんど感じませんでした。それでも、五日市駅を越えた途端に空気がぐっと冷たくなりました。20kmしか離れていないのに何でこんなに違うのだろう! 水温計のゲージはローレベルを指したままだったのですが(信号待ちが続くと若干上がる)、十里木に差しかかるとさらに下がってしまいました。さすがに寒い~!
 とはいえ、バイクから降りて歩き出すと寒さを感じなくなったので、やはり今日は暖かかったのでしょう。平日なのに、自転車のおじさんたちとか、滝を見に来た人が結構いましたが、滝壺近くまで降りて坐り込んでしまうような人はニワトリさんだけだったので、長時間一人きりで滝と対面していたような贅沢なひとときを過ごすことができました。来てよかった~♪
 すいません、眠気が・・・。今日はここまでかな? おやすみなさい・・・。

 凍える滝をジェントルセピアで撮ってみました。


Merry Christmas!

2011-12-25 22:50:05 | 日常&時間の旅


 今年最後のイベントが終わり、ほっと一息ついた25日・・・勉強は?
 残念ながら、今年は乗れなかった上毛電鉄のクリスマストレイン。去年の写真を記事にしないまま、一年が過ぎてしまいました。
 ところがですよ、DELLのHDDが壊れたために、失ってしまった写真の一部がCFカードに残っていました。ちょっとしたクリスマス・プレゼントです。わ~い!
 ブログを始めるようになって、たまる一方の写真を全く整理していないのはお恥ずかしい限りだけれど、こうして写真を眺めていると、去年の今頃のことが昨日のことのように蘇ってきます。今年の上毛電鉄はどんなクリスマスを迎えたのでしょう。桐生動物園にも行きたかったなあ~。来年こそは、今年の夏に乗れなかった風鈴列車も含めて、自転車も連れて乗りに行こう! 
 というわけで、想いも新たに少しだけUPします。メリークリスマス~♪


 車両基地のある大胡駅のイルミネーション


 あっとほーむ な駅の構内。寒さも忘れて、クリスマストレインを待ちました・・・


  デハの模型が銀河鉄道みたいでした・・・(クリックすると大きくなるよ)


原点回帰へ・・・

2011-08-14 23:55:55 | 日常&時間の旅


 「(オブジェとしての)時計は壊れていなければならない・・・」、澁澤龍彦さんが言っていましたが、別所温泉の通りを歩いていたらこんな光景に出会いました。八月六日のことです。
 それから既に一週間が過ぎてしまったのに、私の時計はブログを最後に更新した日から止まったままです。それどころか、どうやら三十年前に巻き戻ってしまったようです。

 子供たちが夏休みを迎えて、職場の誰もが忙しく働いています。おまけに、ここしばらくの休日は長野県の上田まで行くことになり、体力を温存するためブログを書くのを止めました。先週末は、前日昼から30時間働いて夜は打ち上げ。翌朝、始発の新幹線で上田に出かけ、用を済ますと一泊して思い切り遊んできました。先々週も、似たような感じで飛び回っていましたが、少しでも時間があれば眠るようにしたので、体力的には全く大丈夫でした。
 私は大変自分勝手な人間です。オフの時間でも仕事用に携帯は絶対切らないのですが、基本的に自分のためだけに時間を使っています。例えば今日は、朝一番に家の掃除をした後、GHまで一走りして畑&植物の水遣りをしてから新宿まで『モーリス』を見に行き、映画を見終わるとアメ横で買い物をしてきました。

 そんなわけで、公私にわたって時間を取られているわりに好き勝手なことができています。ただ「上田」に行くだけではつまらないので、足を伸ばして別所温泉や渋温泉にも行ってしまったし、この三週間に限ればもう充分なくらい鉄道に乗ってしまいました。残り十五日も同じような超過密スケジュールで進んで行くので、ブログの更新は半月後になるかもしれませんが、こうして色々なところへ出かけては最新のPENでたくさん写真を撮っています。映画もぼちぼち見ているし・・・ブログの更新がなかったことを気遣ってくださり、本当にありがとうございました。私は元気にやっています。ご心配おかけし、申し訳ございません。

 70年代にしていたことが次々復活しています。モデルガンの次は渓流釣り? 鉄道&バイクの旅や映画&音楽も、この時代をキーワードに推し進めていくことになるでしょう。それでは、今日はこのへんで・・・(仕事の原稿書かなくちゃ!)


上田の町にはたくさんのツバメがいた。今頃は、この子達も南へ旅立ったかな?


無事、帰国しました~♪

2011-01-14 22:54:00 | 日常&時間の旅


 15時30分、定刻どおりコンチネンタル航空06便は成田空港に着陸しました。リムジンバスで立川のパレスホテル前に着いたのが19時28分。20時過ぎに家に戻り、ネコと遊んでからお風呂に入りました。寒さに震えながら湯船に浸かると、まずは体の表面が痛痒いような熱さを覚え、少し我慢しているうちに体の芯からホカホカと温まる感じに変わり、やがて汗がじわ~とにじみ出てきました。気持ちよか~♪
 同じことを、川原湯温泉の笹湯に浸かっているときに感じたのですが、それが遠い昔のような気がします。あれからまだ一週間も経っていないのに・・・。

 半年間の紆余曲折と準備作業が三泊四日の凝縮された時間になってくれました。心配事もたくさんあったけれど、終わってみれば無事に楽しく過ごせたことを感謝します。実は、文章を書き出した途端に猛烈な眠気に襲われ、ネコと一緒に寝てしまいました。この文章は15日の朝に書いていますが、昨日の日付でUPします。


プライベートな写真は殆ど撮れなかったのですが、南国はやっぱりいいなあ~♪


 ごめんなさい、いただいたコメントの返事は今晩にでも・・・今日も仕事です~♪


試し撮り(その3) ~浦賀・叶神社

2010-10-29 23:41:00 | 日常&時間の旅

    

西叶神社の隠れ?狛犬。【トイフォト】で撮ると、いよいよ可愛い!


 足早に城ヶ島を後にすると毘沙門湾に戻りましたが、ネコおじさんに会えないままタイムリミットが来てしまい、浦賀の叶神社に向かいました。この間、ここの勾玉を御守りにあげた人が前日無事に出産したので、そのお礼も兼ねて新たな御守りをもらいに行ったのでした。いつものように、西叶神社で勾玉をもらうと渡し船に乗り、東叶神社をお参りし、勾玉を入れる袋をもらってきました。
 帰りは少しでも早く帰りつくため有料道路を使ったのですが、第三京浜を玉川まで乗ったのが大間違いで、環八&甲州街道の渋滞にはまってしまい、650円も使いながら10分ほどしか時間を短縮できませんでした・・・。


 対岸は、写真とは違って意外と近い・・・この写真はアートフィルターを使っていないのですが、オリンパス・ブルーが良く出ていますね!


(左)渡し船は開店休業中・・・平日は停泊している時間の方が長い?
(右)E‐P2 は、明暗差にも比較的強い。カメラのモニターだと、天井部分は黒くつぶれていたが、船外も船内も適正露出になっていた。


(左)ZUIKOレンズは逆光にも強い。14mmパンケーキレンズは、樽状歪曲が少しあるようだ。写真の左隅に建設中のマンションが見えるが、これが何と東叶神社の真ん前で、境内から海が全く見えなくなってしまった・・・。
(右)左から、瑪瑙、水晶、翡翠の勾玉。ニワトリさんの願いも叶うかな?


試し撮り(その2) ~毘沙門湾&城ヶ島

2010-10-26 21:23:23 | 日常&時間の旅


 尻尾を立てて城ヶ島公園の歩道を横切るネコ。【ファンタジックフォーカス】で後を追いかければ、鏡の国へ連れて行ってくれるかもしれません。ダイナがアリスを連れて行ったように・・・。
 JR久里浜駅に寄り道したニワトリさんは、毘沙門湾に向かったのですが、比較的人なつこいキジトラにしか会えず、先に城ヶ島に行くことにしました。この時間帯(8時前)のネコたちは朝食タイムなのか、いつもは遠巻きに様子を窺っているネコまですりよってきました。私はあげなかったのだけど・・・。


(左)毘沙門湾には(いつもの道端でネコおじさんを待っているブチと)君しかいなかった・・・。70年代のモノクロ写真の雰囲気そのままの【ラフモノクローム】は一番欲しかったアートフィルターかも? 粒子の粗さとコントラストの高さ(白飛びと黒つぶれ)が魅力!
(右)城ヶ島のキジトラ君は【トイフォト】で。トイカメラと同じようなゆる~い写真が撮りたければ、ここまでピントが来ない方が良い。今度はMFにして、ピントを合わせないままシャッターを切ってみようかな。


 

 同じ毘沙門湾だけど、左の写真は今流行りのミニチュア写真が撮れる【ジオラマ】モードで撮影。中央部分にピントを残して、他の部分のピントを大きく変化させることで、現実の風景が模型写真を撮った感じに変わってしまう・・・。この写真の場合は船にピントが来ていない(中央にない)ので今一つ効果がわかりにくい。ミニチュア写真は横位置&俯瞰で撮るのが鉄則と言われているが、縦位置&ローアングルで撮っても面白い写真になりそう。あおりではどうなるのかな? 色々試してみましょう。
 右の写真は【クロスプロセス】といって、PENシリーズではE‐P2にしかないアートフィルター。フィルムにはネガフィルムとポジフィルムがあって、それぞれ現像の仕方が違うのだけれど、ネガフィルムをポジフィルムの現像法で、ポジフィルムをネガフィルム用の現像法で現像すると、非現実的な発色の不思議なプリントができる。それと同じことをしてくれるというわけ。


 クルミ2号は、ニワトリさんを見かけると芝生から脱兎のごとく駆けてきて、ベンチの横にお座りした(左写真)。駐車場の管理人さんに可愛がられているおとなしい三毛は、【ファタジックフォーカス】をかけると、いよいよほんわかした感じに・・・(右写真)。女性のポートレートにも【ファンタジックフォーカス】は使える!