夕暮れ迫る全長1236mの北浦橋梁を渡りました。往きは空中散歩を楽しみ、帰りの橋梁通過中にこの写真を撮りました。海のような浦の中心に突き出ている家が気になります。地図で確認すると、あの部分は桟橋のように細長く突き出ているわけではなくて、半島みたいな感じに突き出ています。あそこ(爪木ノ鼻)に一度立ってみたい・・・。先っぽから北浦と橋梁を眺めたらどんな感じだろう?
銚子駅で千葉行の電車を待ちました。うまい具合に、往きに乗った総武線ではなく、成田線の千葉行に当たったので、途中の香取駅で下車して鹿島線に乗り換え、北浦を渡ってきました。18時近くになっていたため、鹿島神宮の参拝はあきらめ、そのまま鹿島神宮駅を折り返したのですが、相棒はニワトリさん以上にタフでした。殆どの人が嫌がる「始発電車出発」を全く苦にしなかった時点で、鹿島神宮までコースに入れるべきだったかも? 素晴らしい~♪
黄金色に色づき始めた稲穂の先にたっぷりと水をたたえた北浦が・・・水田地帯を高架で行くJR鹿島線はお気に入りの一つです。
最初の見どころは「十二橋」から「潮来」にかけての田園風景。まだ見たことがないのですが、田植えの時期も良さそうです。十二橋駅は、プラットホームに降りると目の前に空と田園風景が広がる素敵な駅です。ここから十二橋を巡るのが、またいいんだよなあ~。
続いて、「延方」~「鹿島神宮」の北浦橋梁。トラスのない橋なので、本当に水の上を渡っているような気になります。少し前まで、窓の開けられるクハ115系が走っていましたが、全て引退したようです。一度もすれ違いませんでした。
北浦橋梁は、「乗って良し、眺めて良し」な素敵な橋で、延方から少し歩くと、橋の下に行かれます。参考までに、三年前に撮影した写真を再度UPしますね(クリックすると、大きくなるよ!
無人の「香取」駅は、駅舎(待合室)が新しくなったような気がします・・・。駅ネコが2匹いました(クロとキジトラ)。この暑さの中、部活の陸上練習を終えた中学生が、クロについて親切に教えてくれました。言葉づかいも丁寧な、折り目正しい少年です。東京ではあまりお目にかかれない?
少し痩せていたけど、かなり前からここにいるらしい・・・。中学生も喉を撫でてましたが、ニワトリさんにもゴロゴロなついてくれました。