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岬めぐり? ~山の次は海!

2009-04-19 23:57:35 | オートバイ春夏秋冬


 「あろは~、サンセット間近のオアフ島から日本の皆さんへ記事をお届けします! 椰子の樹の向こうに見えるのはダイヤモンドヘッドだよ~♪」
 ・・・というのは真っ赤な嘘で、ここは三浦半島の東端に位置する観音へ向かう国道16号の迂回路です(観音通り)。帰る前に椰子の樹を撮影していたら、外人さんがこちらに向かって自転車を漕いできたので、(内緒で)モデルになってもらいました。立派な椰子の樹はどれも幹が太く、かなり前から植えられていたのだと思います。椰子の実ジュースが飲みたいな?


     

(左)観音埼灯台から見える房総半島・・・青く澄んだ海に浮かぶ白いヨット、晴れ渡った広い空、まるで外国(やっぱり、オアフ島かな?)にいるみたい!
(右)ここでも外人さんがモデルになってくれました。立っているだけで絵になりますね! 彼女は、海に向かってしきりにデジタル一眼レフのシャッターを切っていました。


 真珠湾に停泊している昔の戦艦・・・(最後まで「偽ハワイ」写真で通します)。この日(19日)は、自分達で計画した記念すべき初旅行(三浦半島一周)を辿るつもりでしたが、(久しぶりに)横浜に寄り道してしまったために時間が押してしまい、横須賀の三笠公園(写真の戦艦「三笠」には、『坂の上の雲』の秋山真之が参謀として乗り込み、「日本海海戦」を戦う)についた時点で正午過ぎになってしまいました。19時半には家に戻っている必要があったので、観音埼灯台で引き返すことにしました。灯台を見学した後は、波の音を聞きながら昼寝でもしようと思っていたのに、灯台周辺を3時間近く歩き回ってしまい、(違う意味で)日焼けしました。「のんびり」「ゆっくり」という文字は、ニワトリさんの辞書には載っていないのかもしれません・・・。


桃源郷にて ~笛吹・桃の里

2009-04-17 23:50:00 | オートバイ春夏秋冬

 
 甲府盆地は、桃の収穫量が日本一だそうです。どこでも普通に桃畑があるのですが、その中でも笛吹市の「桃の里」は一宮の高台にあって、この季節は斜面全体がピンク色に染まるから、それを目指してバイクを走らせれば(文字どおりの)「桃源郷」に辿りつくことができるはず! その考えは間違っていなかったのですが、ニワトリさんは、桃の里を訪ねる前に「ももの里温泉」でひと風呂浴びようと目論んでいました。
 勝沼フルーツラインから国道20号に入り、ガソリンスタンドで「ももの里温泉」までの道を尋ねたところ、「わかりません」という意外な!答えが返ってきました。とりあえず、ピンク色の斜面を目指しましたが、「そろそろかな~?」と思ったあたりで、うまい具合に、軽トラから降りて何か作業をしようかという人が視界に入ったので、バイクを止めて質問してみたところ、親切丁寧に教えてくれました。方向オンチのニワトリにしては道を一本間違えていただけで、教わったとおりにもう一本先の道を左折してしばらく進むと、「ももの里」温泉に着きました。


(右)「ももの里温泉」。温泉というより、村のお風呂屋さんといった感じ。この日は駐車場が満車で、車を止めるのにひと苦労している人もいたが、温泉自体はまだまだ人を受け入れる余地があった。目の前が桃畑なので、(公式HPのうたい文句ほどではないにしても)確かに露天風呂から花見ができる。入浴料600円(市民だと、銭湯より安い300円!)は庶民的~♪ 「ももの里温泉」公式HPは、 → ここをクリック
(左)「ももの里温泉」(三角屋根が見えますね)から、桃源郷を目指す。


桃畑の中をつづれ折りに上がってゆく・・・気分はすでに桃源郷!


(左)ゆっくり高度を上げてゆく。自分のような観光客も結構来ていた。
(右)駐車場のある高台に着いた。ここから桃源郷を歩こうというわけ。ピンクの絨毯が麓まで点々と続いていた。さすが、日本一の「桃の里」!


駐車場とログハウス風の展望台(ここには上がらなかった)を振り返る。


    

(左)桃のショッキング・ピンクにライムグリーンがよく映える。まるで、梅にウグイス? このあと、乳母車に赤ちゃんを乗せた若いお母さんがやって来たので、バイクが邪魔だろうから、どかそうとしたら、「とても綺麗ですね。オートバイと一緒に写真を撮らせてくれませんか?」と声をかけられた。乳母車に乗った赤ちゃんは濃い山吹色の服を着ていて、これがまたピンクと緑に実に良く似合っている。そこで、「こちらこそ、アオガエル君とツーショットを撮らせてもらっていいですか?」と、お願いすることに・・・赤ちゃんに「こっちだよ~」と声をかけると、カメラ目線をくれました~♪
(「ブログに載せてもいいですか?」とは訊かなかったのでお披露目できないけど、素敵な記念写真が撮れて、良かったワン~)
(右)一つの木から紅白の花が! 接ぎ木して作ったのかな?


 

 梅に菜の花に桜に桃・・・今年の春は最高でした! 桃の瓶詰め(1200円)をお土産に買ったときに、色々お話を聞かせてもらいましたが、日本一の桃の里であろうと、後継者不足が深刻な問題になっていて、自分たちが働けるうちはともかく、このままでは桃畑を維持することも難しくなるだろうと、おっしゃってました。


桃の花のトンネル!


ピンクに混じって白い花を咲かせているのはプラムの樹なんだって!


 美しき桃の里。空気が霞んでいなければ、山頂に雪を抱いた南アルプスもくっきり見えるそうだ。笛吹からピンクが消える日が来てしまわないように・・・。


 陽がかなり傾いてきてたので、帰途につくことにした。中央道はかなり渋滞していたが、国道20号も場所によってはかなり渋滞していた。スリムなアオガエル君はすり抜けも楽で、「お先に失礼~」
 走行距離=236km。燃費=30.41km/ℓ 。交通費=823円!は助かります。


桃の里へ ~勝沼フルーツライン

2009-04-16 23:57:25 | オートバイ春夏秋冬


 最近、大きなサイズの写真をやたら掲載していますが、この景色は、ここまで大きくしたところで、実際に見た光景とは別物と言っても良いでしょう。
 勝沼フルーツラインを走行中に、見晴らしのいい場所に出たのですが、バイクを止め、ヘルメットを脱ぎ、リュックからカメラを取り出している間に、眼下の線路(中央線)をクハ115系の普通列車が通り過ぎていきました。
 何とか1枚シャッターが切れましたが、それが上の写真です(35mm相当157mmで撮影。クリックすると、電車が現れるよ!)。電車は大きく右にカーブを切ったところで、石和に向かう途中だと思います。アオガエル君がいれば、こういう鉄道写真も撮れる!ということですよね。楽しいなあ~♪


(右)奥多摩の桜。茶色の山のところどころを薄桃色に染めていた。確かに綺麗だけど、ドライブ&ツーリングに行くなら、新緑の頃を特にお勧めします。
(左)標高1472mの柳沢峠。晴れた日は正面に富士山が見えるはずだったのですが・・・江戸時代の青梅街道は大菩薩峠を越えていたが、車道を通すのが困難だったため、明治時代に現在の柳沢峠経由の道路を新たに開削した。今も、道路の拡幅工事や、バイパスになるトンネル工事が進行中で、昔と比べると格段に楽になった(逆にいえば、つまらなくなった)。 


    

(左)塩山に降りてくると、桃林は広がり始める・・・とても綺麗でした!
(右)走ってきた道を振り返る。フルーツラインは丘を緩やかにアップダウンする道で、農道に近いような気もするが、桃のおかげで素敵な景観が出現する。


 イチゴ、さくらんぼ、桃、ブドウが楽しめる勝沼フルーツラインの最高地点。「おお~」と、歓声を上げたくなる見晴らしだった(冒頭の写真もここから撮影)。夜景も期待できそう~♪


桃の里へ ~鉄道と一緒に走る!

2009-04-14 23:58:50 | オートバイ春夏秋冬


 どんな山奥かと思うかもしれませんが、JR青梅線「鳩ノ巣」駅前から見た景色です(立川から青梅線で1時間弱。540円)。この日(12日)は、朝のうちは曇っていたこともあって、家を出たのが9時と、ニワトリさんにしては遅いスタートでした。ヤマツツジ(正式な名称は知りませんが、梅や桜のように、先に花が咲くタイプ)がとてもきれいでした。


 まずは、多摩モノレールに沿って終点の上北台駅まで走り、新青梅街道に出たら左折、後はひたすら道なりに走って(青梅街道=国道411号線の奥多摩から先は「大菩薩ライン」と呼ばれている)、標高1472mの柳沢峠を越えて山梨県の塩山に降り、駅に向かわずバイパスの「勝沼フルーツライン」に入って、国道20号線にぶつかったら右折して甲府方面に向かって少し走り、笛吹市の適当なところで左折すると桃の里に到着・・・という、ニワトリさんのような方向オンチの人でもナビ&地図要らずの「道なりルート」です。
(帰りは勝沼から中央自動車道に乗るか、国道20号線を東京方面に向かって走るだけで自然と国立に着く)
 瑞穂あたりから雲が切れてきて、お日様が顔を出し始めました。「鳩ノ巣」の手前で、道端に菜の花が咲いていて、その奥に桜が咲いている「記念写真」ポイントがあり、一度「奥多摩」駅まで走ってから、アオガエル君と三色写真を撮るために「鳩ノ巣」まで戻りました。
(なぜ、一度「奥多摩」まで走ったのかというと・・・?)


 今度は、「鳩ノ巣」駅構内に停車中のJR青梅線のオレンジに、桜とアオガエル君の「三色」写真です。実は、「青梅」駅を過ぎてから、右手に線路を眺める(見上げる)感じで走るようになったのですが、ちょうどそのとき、奥多摩に向かう青梅線の車両が現れたので、電車を横目に見ながら一緒に「奥多摩」まで並走しました。そのまま先に進んでも良かったのですが(普通の人ならそうするでしょう)、菜の花の咲いていた「鳩ノ巣」まで戻ることにしました。


 この写真で「感じ」が伝わるといいのですが、電車と並走することがこれほど楽しい!とは、今まで思いもしませんでした。数十年間、自転車&バイクに乗っているので、これまでも同じ経験をしていたはずですが、鉄道が好きになってからは「初めて」の体験です。青梅から奥多摩までは、トンネルの関係で多少コースがずれますが、ほぼ全域にわたって道路と鉄道が並行していました。駅間には信号もないので、渋滞にはまらない限り、一緒に走り続けることが可能です。電車が駅に停車中は、路肩にバイクを寄せて発車を待ちました。この楽しさは、言葉では言い表せません。病みつきになりそう!


 反対側から、ツーショットを撮ってみました。24mm相当の広角レンズで撮影したので、車両やバイクが間延びしていますが、こんな感じで、終点まで一緒に走りました(この向きだと、青梅に戻ることになりますが)。青梅線の車両がE233系じゃなくて、オール橙色の201系だったら言うことなしなのですが、それはもはや望めません・・・。


(左)10時半から45分ほど、鳩ノ巣駅付近で時間をつぶしてしまいました。
(右)「鳩ノ巣」駅舎。青梅から先は、魅力的な駅名&駅舎が多く、降り歩きも楽しめます。車両は味気ないけど、近くて楽しい鉄道です。今更ながら見直しました。


 湖畔の木の間から眺める奥多摩湖。先日訪れたときより、さらに水位が下がったような気がします・・・


     

(左)この日は、四輪だけでなく、二輪も多数来ていました。
(右)桜がちょうど見ごろを迎えていました。時間があれば、山の上まで登ったのですが・・・(2年半前に「むかしみち」を歩いたとき、最後に登ったっけ!)ヘルメットをかぶったまま写真だけ撮って、先を急ぎました。


笛吹・桃の里

2009-04-13 13:00:40 | オートバイ春夏秋冬


 先日お話ししたように、12日も絶好の天気となり(朝のうちは曇っていました)、アオガエル君とツーリングに行ってきました。三浦半島を一周して、灯台と春の海を眺めてくる予定でしたが、仕事で行った勝沼が素晴らしかったので、十数年ぶりに青梅街道をひた走り、柳沢峠を越えて塩山に降り、バイパス(勝沼フルーツライン)を通って、「笛吹・桃の里」へ行ってきました。今日はあまり時間がないので、コメントくださった Fusako さんへのお返事代わりに、2枚だけ写真をUPさせますね~♪



 「勝沼ぶどうの丘」の手前のバイパス(フルーツライン)に広がる桃畑で、荷物を路肩にほっぽり出して休憩中に(最初の写真もそのとき撮影)、前後にお子さん二人を抱えた(おんぶに抱っこ)若いおかあさんとすれ違いました。とてもスリムな方でしたが、どこから力が出てくるのでしょうか? 母は強し!

 この日のツーリングでは、「何だ、そんなことか」と言われてしまうかもしれませんが、また一つ楽しいことを発見してしまいました。病みつきになるかもしれません。 


残桜 ~4月10日、井の頭(昨日の続き)

2009-04-11 23:20:50 | オートバイ春夏秋冬


 今年は毎日桜を見ながら仕事(通勤も含めて)をしていましたが、子供たちと一緒に、積もった花びらを手のひらですくい取って、頭上に撒きました。いい年した大人がこんなことやってると、思い切りひかれてしまうけれど、彼らが迷彩になってくれて、にんまり・・・いちばんやりたかったのはニワトリさんだったのかもしれません。


ゾウのはな子の上にも・・・雪が降る~~♪




というのも、ゾウ舎の近くには、このとおり桜の樹が・・・(クリックすると、はな子も登場します!)


 去年、中庭のヤクシカが、地面に落ちた花びらをおいしそうにつまんでいるのを目撃しましたが、はな子も桜の花は好きみたいで、鼻でかき集めては口に運んでいました。本来の食事よりこっちが先だったりして・・・


 珍しく、はな子が池の水を飲んでいました。「桜水」だったから飲みたかったのかも?


 可愛いキツネの写真が撮れました。(いつも退屈そうに寝ているしかない?不憫な子です・・・)

 『きつねと私の12か月』では、クロッカスを食べていました。きっと、桜の花も好きだと思います。ここまで飛んで来てくれないかな?


 3月29日に訪ねたとき、この桜の樹は五分咲きぐらいだったのですが、満開に近かった下の方の枝は、すっかり花びらを散らしていました。


(左上)モミジの赤ちゃん。アオガエル君もびっくりなほど「みどり」です。【goo】標準画像だと葉っぱの形がわからないでしょうが、赤ちゃんの手のように可愛いんだ!
(右中)八重桜は今が満開! 八重桜を見ると、桜餅が食べたくなります・・・
(左中)花壇に、紫のチューリップが咲いていました。真っ赤なツツジもちらほら咲き始め、桜の花びらに混じって、モンシロチョウがひらひら舞っていました。


風に揺れる桜の枝。ソメイヨシノとは種類が違うような気がします・・・


      

新緑とライムグリーン(左)。もう帰るんですか~♪(右)


 ヤクシカたちがおいしそうに草を食べているのを見ていたら、にわかにお腹が空いて来た?(左写真)。帰り道、珍々亭に寄って油そば(写真右)を食べ、仕事に行きました。


残桜 ~井の頭公園と・・・

2009-04-10 23:58:30 | オートバイ春夏秋冬




 4月10日、午前中に時間ができたので、アオガエル君を走らせて井の頭自然文化園に行ってきました。先々週、平年より早く開花したかと思うと、先週は真冬並みの寒さに震え、ようやく春らしくなった週末で満開を迎えるや、今度は初夏を通り越す陽気になってしまい、さぞかし桜も面食らったことでしょう。一気に花びらを散らせています・・・というか、例年と違って雨が降らないので、桜吹雪が盛大に舞っているのでしょう。ニワトリさんにしても、今年はいつも以上に花びらシャワーを浴びました。
(クリックすると、桜吹雪が広がるよ~♪)
 

(左)500km突破では反応しなかったのに、なぜか700kmで反応してしまいました。特に数字のが好きなわけでもないのだけど・・・。
(右)朝の井の頭池。桜は半分近く散ってしまったようです。


(左)桜の花びらが浮かぶ井の頭池で、潜水の名人=カイツブリの親子(だと思う)を見かけました。池に潜ったカイツブリはなかなか浮かんできません。その間子供は所在なさげに浮かんでいるのですが、おかあさんが水面に戻ってくると一目散に浮かんだ地点に駆けつけ、餌をねだっていました。微笑ましい景色でしたが、カイツブリの子供は巣立ち後もしばらく母親から餌をもらっているのでしょうか?(カイツブリは初夏に産卵する)。もしかしたら、オスの求愛活動だったりして・・・。
(右)散るも桜・・・花びらが池をピンクに染める。


満開を迎えたばかりの桜もあった・・・

 夜は会議があって眠気全開、もう限界です。続きは明日にでも・・・ニワトリさんは葉桜も好き!


満月と桜 ~荒幡富士

2009-04-09 23:59:00 | オートバイ春夏秋冬

荒幡富士の山頂から見た満月と桜


 多摩湖(村山貯水池)の東側、西武遊園地の裏手に、標高119.4mの富士塚があります。「荒幡富士」と言って、明治32(1899)年に竣工した人工の丘ですが、一合目から九合目までジグザグに階段が刻まれていて、頂上に立つと、(冬の日など条件が良ければ)西は富士山から奥多摩の山々、東は池袋&新宿の高層ビル群まで、360度の眺望が広がるので、隠れスポットとして意外と気に入っています。偶然、ここにたどり着いたのですが、それ以来、「多摩湖富士に行ってくる」と言っては、夜な夜な暇つぶしのドライブに出かけたものです。ここで初日の出を見たのも、今では懐かしい思い出です。
 この付近は桜も綺麗ですが、真夜中に夜桜見物に訪れ、とても怖い思いをしたことがありました。途中、車のヘッドライトだけが頼りの暗い山道(としか「思えない)を走らなければならず、すでに闇の怖さを存分に味わった上に、人気のない暗闇に点々と白く浮かび上がる満開の桜の木々は、綺麗を通り越して恐怖心を覚えるほどで、この世のものは思えないくらい神秘的で幻想的な光景に思えたものです。ここで、梶井基次郎の『闇の絵巻』や『桜の樹の下には』を読んだら、臨場感もひとしおではないかと考えたのですが、未だに実行していません。
 荒幡富士は、車やバイクじゃないと行きにくいところなので、ここ十年間はご無沙汰していました。4月9日は満月だというので、月見と花見を兼ねて、多摩湖富士(荒幡富士)までアオガエル君を走らせました。この日は調布で研修だったのですが、日没前に果たしてたどり着けるでしょうか?


 


 薄暮のうちに着くことができました。最初の写真は24mm相当の広角で、二枚目は人間の目に近い感じで撮ったのですが、見た目より小さく写っています(実際は、目の前にデーンと小山がそびえ立つ感じ)。
 残念ながら、村山貯水池を着いたところで日が暮れてしまいました。湖を挟んで丘陵に沈んでいく夕陽の大きかったこと! 湖畔の道路が通行できないので、(もはや二輪通行禁止はナンセンスなのでは?)直進して西武ドームを通り過ぎ、Uターンするような形で西武遊園地前に戻ります。村山&山口貯水池といえば桜の名所の一つで、3万本の桜が咲き誇っていましたが、やけに少ないので不思議だったのですが、平成15年度から始まった堤の強化工事で、都立狭山公園の桜は殆ど伐採されてしまったとか・・・。


(左)急いで上まで駈け上がる(約30秒?)。山頂から麓の神社を見下ろすとこんな感じ。
(右)北側の桜が雲海のようにきれいだったのですが、マジックアワーも終わってしまい、早く家に帰りたい!結構怖がりなので・・・山頂まで犬を散歩にしに来たご婦人がいなければ、すごすご引きあげていた?


     

 登り出すまでは、まだ明るさが残っていたのに(左写真。一合目の祠)、あっという間に暗くなってしまいました。最後に満月を撮って、引き上げます。春といえば朧月夜になりがちですが、今年は晴天が続いて見事な満月が見られました。桜の樹の下には怖くて近寄れませんでした。尻尾を巻いて退散です。来年再チャレンジする?

 起きていられなかったので、10日の早朝に書きましたが、日付は昨日にしておきました。ちなみにオドメーターは、この日でちょうど700km!(まだまだですね・・・)


もうすぐ満開! ~国立の桜

2009-04-04 04:04:40 | オートバイ春夏秋冬

三色そろい踏み!


 郵便局を襲撃(勇ましいこと言ってるけど単に郵便物を受け取っただけ)したその足で、アオガエルを走らせ、桜のトンネル(近場だと国立の【桜通り】と、府中の【桜通り】)をくぐって来ました。国立のトンネルはまだ、ところにより未完成だったけれど、府中の方は綺麗なトンネルができてました。上の写真は、大学通りで一番好きな桜の老樹です。治療のために植えた菜の花が良い組み合わせになってくれてます。
(抜けるような青空が加われば、いよいよ素晴らしい景色に! 毎日、通勤時にこの樹の前を通る)


 国立の【桜通り】。ところどころ桜が切れて、青空がのぞいています。早朝や深夜、オープンカーでこの通りを流すのもいいかもしれません。樹によっては五分咲き程度の桜も・・・。


府中市民球場前の【桜通り】。満開です。きれいな桜のトンネルができていました~♪


【桜通り】にヘンな広場があります。裸で走る子供たち? 7人の小人じゃなくて・・・

     

(左)走ったり、電柱に抱きついているのは子供じゃなくて、あの「遷都」君にも似た全然可愛くない坊主・・・?
(右)こちらは満開の桜! きれいですね~♪


     

(左)美しく、はかない桜。命について考えさせてくれる樹です。
(右)可憐な花桃(鉢植え)。去年は咲かなかったけれど、今年は咲きました。

 4日(土)、頑張ったご褒美に? 日曜日の代休をもらいました。当然、これから「いすみ鉄道」に乗りに行ってきます。国立駅のツバメも戻ってきたかな?


エンジンの鼓動と風を感じながら・・・

2009-03-19 22:47:00 | オートバイ春夏秋冬

アオガエル君のおかげで、喫茶【夏への扉】へも行き易くなったのですが、この日は準備中で入れず・・・


 火曜日から日増しに暑くなっていきました。その日は「スキーで疲れただろうから体を休めてください」という計らいだったと思いますが、落ち着きのないニワトリさんが家でじっとしている筈がなく、防寒着いらずの陽気に誘われて、吉野梅郷までアオガエルを走らせました。
 「青梅市 梅の公園」で半日のんびり過ごし(といっても、梅林の中をひたすら歩いていたのですが)、返す刀で「赤塚不二夫記念館」などに寄り、最後に武蔵村山の「かたくりの湯」に浸かってきました(温かかったので、バイクでも湯ざめしない)。風呂上りに、村山貯水池を造るために敷かれた軽便鉄道跡を歩くつもりだったのですが、ちょうど現場についたときにトンネル入口のシャッターが降ろされてしまい・・・
(歩いてから風呂に入ればよかった!)

 オドメーターが500kmを超えたので、帰りがけに「カッコイイ西郷さん」のお店にピットインして、初回点検を受け、オイルとエレメントを交換しました。これで4000回転以下の「慣らし」は終りましたが(たまに6000回転まで回したけど・・・)。1000kmまでは6000回転、1500kmまでは8000回転上限で走ります(ごくたまに、気持ちよく吹かしてあげるけど・・・)。
 今日は、昨日から夜勤で午後まで仕事が残ってしまったのですが、初夏の陽気に黙っていられる筈がなく、夕方ひと走り(走行距離=40km。トータル590km)してきました。エンジンの吸気音と排気音をBGMに、パラレルツインの振動を両腿に感じながら、ただ風に吹かれているだけで、何と気持ちが良いんだろう。やっぱりバイクって、楽しい!
 ひと走りしたあとは、西郷さんのお店で二輪ETCを申込んできました。連日報道されているように、申込者が殺到していて品物がないことから、自分の番が来るのは夏頃だったりして・・・
 ETCをつけたら、奈良に行こう~♪
(ついでに、スーパー駅長のタマにも会ってくるつもり)


 我が家も一気に春! 上から、先週末にようやく蕾が膨らんできて、最初の一輪が咲いた水仙。この暑さで早くも散りそう・・・続いて、今年も多くの花を長期間咲かせているクリスマスローズ。最後に、暖冬のせいか12月頃から咲き出したサクラソウ。先週あたりから本格的に咲き始めました!