結局、出かけるでもなく、何をするわけでもなく、時間が過ぎてしまったわけ・・・お昼を食べ終わったのが12時45分。テレビから流れてきた主題歌で思い出したんだけど、来週から連続テレビ小説『つばさ』が始まる。最終回終了後、余韻に浸る間もなく割りこんでくる次回作の予告編(かなり評判悪いと思うのだが、そういえば、『純情きらり』の最終回の、あまりの重苦しさを救ってくれたのが『芋たこなんきん』の予告編だった。「朝ドラ」で盛り上がっていたあの頃が懐かしい~)を見ようと思い、『だんだん』の最終回を見始めた。
このドラマは、ワーストワンと酷評された『瞳』よりも見ていない。(『瞳』と違って高視聴率だった『どんと晴れ』も全く受けつけなかったけど)。たまたま流れで見ていても、ただの一度も15分間「完走」することができなかった。今日も、何度かリタイアしかけたが、そのたびに「予告編があるのだから・・・」と自分に言い聞かせ、鼻をほじるなどして気を紛らすニワトリだった。その甲斐あって、初めて「完走」できました。やったね、だんだん。おまけに「だんだん」の意味も初めてわかったよ~。『つばさ』よ、だんだん!
ところでその『つばさ』だけど、わずか十数秒の予告編とはいえ、あっけにとられたというか、「これで大丈夫なんだろうか?」と思ってしまいました。テンションの高さに、不安と戸惑いを隠せません。父(西田敏行)と娘(飯島直子)が互いをなじりながら手足振り乱して取っ組み合いの喧嘩を演じ、切れた孫(ヒロイン)が「しゃら~ぷす!」と叫んでいた(悪夢を見ているようにも感じた)『瞳』の初回が頭をよぎりました。ほんとに大丈夫かいな?
ヒロインの演技力(感情を露わにすることが演技ではない。「棒」の役者にも困るけど、オーバーアクションは「棒」より酷いかも?)には確かなものを感じているので(何といっても、イトちゃんですから)、舞台となる川越の町に相応しいドラマになってくれることを期待します~♪
そうそう、明日はその「川越」でも訪ねてみようかな?
『つばさ』の公式HPは、 → ここをクリック (いよいよ不安になったりして・・・)
『だんだん』の完全版DVDが出るんだって! なぜ『芋たこなんきん』は出ないんだろう? 極上のホームドラマでもあるのに・・・(全話録画してあるからいいけどさ)。それから全然話は変わるけど、NHKは鈴木菜穂子アナウンサーを大々的に売り出そうとしているのかな?