2008年も残すところあと3日・・・先ほど何とはなしに訪ねてみたら、『カウパレード2008』の公式HPは終了していました。いつ頃閉鎖されたのか定かではありませんが、当ブログではようやく半分近くの牛を紹介終えたところです。年内に間に合うとは思いませんが、意地でも?UPさせるつもりなので、どうぞよろしく。
それにしても、牛を探し求めて丸の内界隈を歩きに歩いた日が昨日のことのようにも思えるのに、もう2ヶ月半が過ぎてしまい、今年も終わろうとしているのですから、時間の速さに驚くばかりです。「こんなはずではなかった・・・」というと、上写真の36番「月光カウ面」の副題ですが、来年は「丑」年だし、こうなったら一年かけて紹介しようかな?(読者がゼロになるかもしれません)
37番「Untitled 」は、真二つに両断された牛が半透明のガラスケースに入っているというシュールリアリスティックな作品。実をいうと、36&37は、すでに撤去されていて見ることができませんでした・・・残念です。
(左)38番「2008 Tokyo」。新丸ビルのオープンカフェにいた。写真を撮ろうというとき、スーツ姿のビジネスマン7~8名が名刺交換を兼ねてお茶しようと、牛の後ろの席に着き、とにかく邪魔だった。彼らが座ってくれれば、このとおり、こちらがしゃがめば牛の陰に隠れてくれるのだが、名刺交換は延々と続いている。「死ぬまでやってなさい」と覚悟を決めたときに、ようやく座ってくれました(後ろでずっと待っていたウエイターが切れると面白かったのに・・・)。
(右)39番「肉地図」は食育の教材にもなるでしょう。途中から一筆書き方式で回ったのですが、この39番が最後の牛になりました。時刻は16時48分。約5時間歩き通しでさすがに疲れましたが、暗くなるまでに回り切れないのではないかとも思い、予定より30分は早くゴールできたので、ほっとしました。ほどほどの達成感を胸に、「肉地図」を眺めていると、サーロインステーキが食べたくなっちゃった?
40番「軽さ、または重さの絶対的不在」。ずいぶん「テツガク」的な題名だけど、この「シーソー」牛、単純に気に入りました! 思わず、反対側に乗って、牛と遊びたくなっちゃった~♪ 一日遅れの後付けです。今夜に今日の記事を書かなくては・・・