フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Figo:"Vamos a conseguir titulos"

2004-10-08 | Weblog
フィーゴ「タイトルを獲得しよう」

彼はこのように考え、言った。なぜなら、もし逆を信じたなら彼は出て行っただろう。それがフィーゴの誠実さであることは明らかだ。「もし、僕らがタイトルを獲得するだろうことが信じられないのなら、僕は他のところに行ってただろうね」このフィーゴは、毎回マドリーの内部・ロッカールームを巻き込むAS誌が実行したインタビューの中で見せた真の姿だ。前節のデポル戦を分析する。結果の不満を言った、しかし実際のプレーについて良い印象も。「僕らは改善しているし、たくさんチャンスも生み出した」これは最初の峠だ、すぐに具象化する。「効果的になる」何か自己批判的な感じがする。運はまったく関係ない。そうすればゴールに辿り着く、いいサッカーになる・・・そしてタイトル。ルイスは告げる「物事はすぐに変るだろう、まちがいなく」

フィーゴは決して隠れはしない。そして、デポル戦の敗北の後、彼の分析が届いた。「その試合、僕らは不幸だった。でも、ひとついいことを見つけた。ボールのコントロール状況だ。プレーは改善した。その上チャンスもたくさん生み出した。でも、結局それを形に出来なかったし、結局サッカーはゴールに集約されるんだ」

シーズン当初から責め立てられているRマドリーの点取り屋の日照りと、悪い結果には直接的な関係が存在することを、フィーゴは分かっている。「いいや、不運については表現することは出来ない。実を言うと僕らは効果的になっていない。でも、それが本当かどうか分からないから。なぜだか分からないが、僕らはゴールに向けて効果的にならないんだ。一番重要なことはチャンスを生み出すこと。もしそれが作れなかったとしたら、さらにもっと問題になるだろう。僕らは正しい方向に向かっている。この悪い状況からはすぐに抜け出すと心から思う」

この意識について、このおかしな時期の為に忍耐を必要とするという意見をジダンと共有する。「そう、忍耐強く夢を持たなければならない。おそらく物事はすぐに変るだろう。間違いなく」その通り、今年もタイトルに手が届くだろうと期待することをフィーゴはとてもはっきりと言った。「もし、僕がこのチームを信じることをやめるなら、僕はここに居ないだろう。僕は信頼している。いいサッカーが戻ることを、再びゴールを決めることを、タイトルを獲得することを。もしそうでなければ。ここには居ないだろう。僕は他に行ってしまっただろう」

(2004/10/8付 Rマドリー公式HPより翻訳)

*訳者より
同日付けのas誌に掲載された記事の公式版焼き直し記事。バルセロナ関連の問答が省かれているあたりが いかにも公式版らしい。

Figo"Todo lo que viene de Barcelona es humo"

2004-10-08 | Weblog
フィーゴ「バルセロナからくることは全て煙だ」

2000年にマドリードに到着してから、ルイス・フィーゴはロッカールームでの重要性を勝ち取っている。今頃になって、白い聖域のボスの1人はその時についてASに立ち向かうことを望んだ。彼はチーム内で完全な信頼を得ている。そしてシウダ・コンダル(訳注:バルセロナ(都市名)の異称)からばら撒かれた攻撃に全て応える。

ルイス・フィーゴはその悪い機会から隠れはしなかった。レアル・マドリードが、いくつかの問題を抱えているとき、ポルトガル人はASに立ち向かう事を望んだ。デポル戦について尋ねると、ポルトガル人は肯定的な分析を実行した。「その試合、僕らは不幸だった。でも、ひとついい事を見つけた。ボールのコントロール状況だ。プレーは改善したし、その上チャンスも多く生み出した。でも、結局 それを形に出来なかった。結局、サッカーはゴールに集約されるんだ」

問題になっている点取り屋の日照りについて。マドリーはリーガの初めの7節で4ゴールしか上げていない。ゴールに向けてのマドリーの効果はわずかだった。フィーゴは不運のせいにしたくなかった。「いいや、不運については説明することは出来ない。実を言うと、僕らは効果的になっていないんだ。でも、それが真実かどうかは分からないから。なぜだか分からないが、僕らはゴールに向けて効果的にならないんだ。一番重要なことは、チャンスを生み出すこと。もしそれが作れなかったとしたら、さらにもっと問題になるだろう。チャンスがなければゴールを入れることは出来ない。その為に僕らは正しい方向に向かっている。この悪い状況からはすぐに抜け出すと心から思う」

このようなときは忍耐強くならなければならないという点で、ポルトガル人とジダンは一致した。「忍耐強く、夢を持たなければならない。おそらく、事態はすぐに変るだろう。間違いなく」

とはいえ、ガラクティコ達はもう高齢化していることを指摘され、そのことに関して述べるときポルトガル人の表情は真剣になった。「人々の言うことは僕はどうでもいい。僕らに満足していないのならそう言うかもしれない。会長に手紙を書いたらどうだ、解決は簡単だよ。少し我慢しなければならない。このタイプの意見はあまり気にする必要はない。なぜなら、そういう中傷をする人達はレアル・マドリードが良くなれば石の下に隠れてしまうんだ。僕らがやらなければならないことは、活動しつづけること、そしてたくさんの夢をもたらすこと。そうすれば、そんなことは何処かに行ってしまうだろう」

全てのことについて質問しておいた。ライカールトの新しいドリーム・チームのことやマドリーは壊れたチームだということに関してバルセロナで言われていること、書かれていること。フィーゴは短いメッセージを送ってくれた。「レアル・マドリードに関して、あそこからくることは全て煙を売るようなことだ。あそこから発信されるニュースには、僕らはもう慣れている。だからあまり気にする必要はない」

最後に、今年マドリーがタイトルを獲得するだろうことを、もちろん信じ続けると言った。「もし僕が、このチームがいいサッカーをするようになることや、ゴールを決めることや、タイトルを獲得するだろうということを信じるのを止めたなら、ここには居ないだろう。僕は他のところに行ってしまうだろうね」

(2004/10/8付 as誌HPより翻訳)

*訳者より
タイトルにも入っている "煙"(humo)、"煙を売る"(vender humo)。いい訳語が思い浮かばなかったので直訳にしました。

同誌、同日付けのコラムにフィーゴのことが書かれていたので、少し載せておきます。

"FIGOMAN,el ultimo heroe" 究極ヒーロー、フィーゴマン

44日後、フィーゴがカンプ・ノウに帰ってくる。
フィーゴはいつも真っ直ぐだ、彼のサッカーのように。外交的手腕は、彼の激しく好戦的は言葉遣いの中には存在しない。
彼は皆の為に話す。誰の前でも怖気づかない。行く手を阻むコチニージョ(訳注:子豚の丸焼き)はない。彼は究極のヒーロー、フィーゴマンだ。手に負えないぜっ。

(2004/10/8付 as誌コラムより、一部抜粋翻訳)

El Dream Team de FIGO

2004-10-06 | Weblog
フィーゴのドリームチーム

El portugues provoco esta reunion informal y morbosa entre madridista y cules en la que se puede ver a los blancos... reforzados con un central y un mediocentro.

ポルトガル人は挑発した、このマドリーとバルサを合わせた非公式で不健全なミーティングの中に、マドリーを見い出すことが出来る・・・ センターバックと中盤の補強がされた。

(2004/10/6付 MARCAの一面)

*訳者より
あくまでもスポーツ新聞の一面に書かれたキャプションですので、彼が本当にコメントしたかは定かではありません。こんな面白い写真が撮れたら、勝手なセリフを付けたくもなります。
フィーゴの周りにいるのは、ジダン、モリエンテス、エルゲラ、プジョール、シャビ。背を向けて立っているのはラウールか?
現在、レアルマドリードが練習のために間借りしている施設は、本来スペイン代表の合宿所。代表戦のために招集された選手と、招集されなかったRマドリーの選手が同じ施設内で練習しているわけです。

Figo"No bajarnos los brazos"

2004-10-03 | Weblog
フィーゴ「僕らは腕を下ろさない」

「悪いプレーはしなかった。でも、どんなチャンスにも運が無かった。前半、たくさんの選択肢があったときシュートを決められなかった。でも、彼らは一度寄って来て、それがゴールだ。後半、もっと まだ 可能ならば、 でも、得点できなかった。どんな形からも。後半は、ほんの20分プレーしただけだ。何度も攻撃のリズムが止まっていた」

 たくさんのチャンス
「僕らは効果的になっていない。でも、もしチャンスさえ無かったら、もっと悪くなっていたかもしれない。どんなチャンスにもさっぱり運に恵まれない。その代償がこの結果だ。デポルは勝利を遂げる為に何もしなかった」

 戦うチーム
「僕らに残されたことは、最後まで戦うこと、活動の方向転換、そして 両腕を下ろさないこと」

(デポルティーボ戦後のコメント、RマドリーHPより翻訳)