フィーゴ語録

Luis Figoのインタビュー、コメントを翻訳中

Grada Blanca (J20 23-1-2005)

2005-01-23 | Weblog
"Hay razones para ver el futuro con optimismo"
「未来を楽観視するだけの理由がある」

彼に疑念はない。「僕らは目覚めているかな? 勝利にはそれぞれ違いがあるんだ」フィーゴはチームは戦う準備は出来ているとGrada Blancaに確言した。「未来を楽観視するだけの理由がある」リーガやCLで戦うために「チームはある」と確言し、個人的には「体が耐えられる間はまだしばらく続けたい」と指摘する。

-Grada Blanca(以下、G.B.) 2005年の冒頭は良くありませんでしたが、あなたたちは目覚めていますか?
-Figo(以下、F) 「そうだね。僕らに欠けていたことは、いくつか連勝することや年の初頭の試合に勝つことだった。僕らが目覚めているかどうかは分からない。でも僕らがいくつかの大切な試合を勝ち取ったことは確かだ。彼らは僕らが一位との差を詰めることを容認し、そこにいる」

-G.B. チームの中で何かをして変化したことがありますか?
-F 「新しい監督が来たし、戦術上少し仕事が増えたことは確かだ。でも、僕が思うに僕らはいつもキツイ仕事をしている。それぞれの勝利には違いがあるんだ。勝った時はすべて順調に進むが、勝たなかった時、人は仕事をしなかったか練習をしなかったかと考えるが、それはそうではない。僕らはただ風が来るのを待つんだ」

-バルサとの差を7ポイントにつめました。アスルグラナ(訳注・青とえんじ)のチームはこのチャンスに成果をいかしきれていないように見えますが、特別な動機があるのでしょうか?
-F 「何の疑問点も無いよ。僕らは彼らが有利であり続けることを分かっている。でも、リーガでの勝利は3ポイントの効力があることは確かだ。もし、僕らが障害を乗り越えられたら、全ては可能だろう。試合だよ試合。僕らは過去を振り返らない。それは僕らがしなければならない仕事の中での方法であり、僕らにチャンスが来たときにはそれを有効利用するだろう。僕は彼らが前半戦の調子を保ち続けられないことを期待する」

-G.B. マジョルカはリーガの次のステップです。ここ数年、ベルナベウでレアルマドリードにとって最も悪い敵の一つになっています。
-F 「それは結果が物語っている。でも、ひとつひとつの試合には違う物語がある。日曜の試合はここ数年のプレーのことを決して考えてはいけない。マジョルカに順位の問題があるかどうか僕らは見ないだろう。僕らは勝つことを試みる。なぜなら、ライバルたちにプレッシャーをかけ続けなければならない途上にいるからね」

-G.B. 2月からリーガとチャンピオンズの2つを操らなければなりません。重圧や引き裂かれるような力に耐えられるだけのチームはありますか?
-F 「2つのリーガ戦に身を置くことは簡単なことじゃない。サッカーのピッチに飛び出すときは何も問題事は考えない。だいたい試合が面白ければ勝つことだけを考えるだろう。試合にランク付けはしない。サッカー選手はいつでも勝ちたいんだよ。僕らは両方ともいい位置につけている。僕らはどうやって位置につけるのか? どちらに興味があるのか? それは今後の展開による。その後指針を決める。これらのタイトルを勝ち取ることを試みるために十分なチームがある。彼らと戦うということは何か、僕らからそれをすることを奪うことは誰にもできない。他の事は最後に獲得するだろう」

-G.B. 個人的にあなたは2シーズン前からほとんど高い調子を保っています。これだけの年月そのように高く維持するにはどこに秘密があるのですか?
-F 「何か方法があるとは思わないよ。僕が毎日厳しい練習をすることが好きな人間だということは知られているだろう。私生活ではとても体に気を付けているし、僕はとても競争力のある人間だ。だからいつもタイトルを勝ち取りたいと激しく望んでいる。だからといってまったく疲れを知らない人間はいない。体が持つ間はまだしばらく続けたい」


(2005/1/23付 GRADA BLANCA:Jornada 20a より)