土曜の昼、なんとか時間がとれたので、クラシック・ファクトリー コンチェルトさんで行われたインストアライブに足を向ける。
今週は「出張! 西川サロンコンサート in コンチェルト」と題して、毎月7の付く日に行われている「西川まちなかサロン」のメイン出演者である神田成一さんと関矢恵子さんのデュオがコンチェルトさんに登場。
このお二人、神田成一さんが、オカリナ、各種リコーダーを、関矢恵子さんが、オカリナ、フルート、アイリッッシュ・ハープ、それに朗読…と、どちらもマルチ・プレイヤーで、本コンサートでも多彩な音色を聞かせてくれた。
選曲の方もアンパンマンのテーマからケルティッシュ・トラッドまでバラエティ豊か。途中、絵本の朗読もあったりして、気がついたら1時間経っていた…という感じ。トークの方も楽しく、本当に和気藹々。演奏後、「これがアイリッシュ・ハープです。触って音出してみて下さい。」、ぽろろん…「オーッ!」とか言ったりして、究極のサロンコンサートと言った感じで、本当に楽しいコンサートだった。
個人的には、マイ・フェイバリット・バンド イエスの最高傑作「悟りの境地」や、ジョン・アンダーソンのソロ・アルバム「サンヒローのオリアス」で使われていたアイリッシュ・ハープの生音を本当に間近で聴くことが出来たのが嬉しかった。
神田成一さんと関矢恵子さんのお二人、本当に精力的に演奏活動を続けられているとのこと。これからのご活躍を期待したい。(なお、神田さんはバグパイプも演奏されるとのこと。今回は大音量のバグパイプの演奏はちょっと無理…と言う感じだったが、いつか聴ける日を楽しみにしている。)