あと２週間に迫ってきたラ・フォル・ジュルネ新潟２０１３。ここにきて、子供とカミサンが興味を示してきて、一緒に行く方向で調整に入る。
本来、気軽に楽しく…と言うのがラ・フォル・ジュルネのコンセプトだと思うので、ようやく、我が家でも、それが実現できそう…ということで、とりあえずは嬉しく思う次第。（正直、カミサンと行くのは気が重いけど。）
ブルデューのハビトゥスではないが、音楽や美術鑑賞などは、確かに子供の時から接しているとそれなりの審美眼が磨かれるのは間違いない…とは思う。ただ、「好きでもないのに無理矢理コンサートや美術展に連れて行くって言うのもどうかな…。」と言う気分が自分にはあり、それほど熱心にコンサートに連れては行ってなかったのだが、自主的に「行きたい」と言うことなら、「ウエルカム！、幾らでも連れて行くぜ。」と言ったところ。
個人的には、クラシックに限らず、ジャズやロックなど、幅広く聴いて欲しい…と思っているのだが、まずはラ・フォル・ジュルネでモーツァルト…というのは、ほぼベストな生演奏体験となることだろう。（最終的にはキング・クリムゾンやマグマを喜んで聴いてくれるようになると嬉しいのだが、そうなったら、不気味と言うか、心配と言えば心配。）
いずれにしても、せっかく行く気になってきた…ということで、家族でラ・フォル・ジュルネを楽しみたいと思っている。