「チクリッシモ」・「スラッガー」…マニアック系雑誌は生き残れるんじゃないかな？

　自転車ロードレースに続き、大リーグも開幕…ということで、「チクリッシモ」、「スラッガー」という専門雑誌を購入、今シーズンの動向をじっくりと確認する。

　出版不況と言われ続けて久しいが、昨年度は本当に廃刊に追い込まれた雑誌も多く、いよいよ本格的な業界再編、電子書籍時代に突入か…というムードになってきている…という感じ。

　実際のところ、これまで雑誌が担ってきた情報についての多くの部分は直接チームなり選手なりから発信されるなど、どんどんインターネットで代行されているし、メジャーなスポーツなどについては、よっぽどスペシャルな情報や独特の切り口の記事でなければ、買わないよなぁ…といった感じ。

　その点、自転車ロードレースなどのマイナースポーツや情報の個人収集が難しい大リーグあたりのマニアック系の雑誌は生き残れそうかな…という気がする。

　実際のところ、ただ漫然とテレビを眺めているだけでは、なかなか楽しみの本質的なところまで届かない…というのが自転車ロードレースや大リーグ。紙ベースでの情報を仕入れて、テレビ中継を観れば、数倍楽しめる…ということで、この２雑誌、これからも不定期ながら購読していこうか…と思っている。

ばかな…、映画「アンナ・カレーニナ」って新潟上映ないの？キーラ・ナイトレイ ファンとして怒るぞ！

　日本公開が始まったジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演の「アンナ・カレーニナ」。一応、キーラ・ナイトレイ・ファンの私、新潟上映っていつ始まるの？と楽しみにしていたのだが、なんと新潟上映は決まっていないことが判明。

　「ヨーロッパの通好みのマイナー映画ならともかく、キーラ・ナイトレイだけでなく、ジュード・ロウも出ているメジャー映画が上映未定って一体どうなっているんだよ！」と激怒状態。

　スクリーン数に比して、上映作品の質が低い…とかねてから指摘されてきた新潟の映画事情だが、「ちょっと、これはないんじゃないかな…。」と驚くやら、呆れるやら…。

　シネウインドのデジタル・シネマ・プロジェクト成功という明るいニュースがあったばかりの新潟映画界だが、「このていたらくはいったい何なんだ？」。新潟の映画ファンはもっと怒ってもらいたい。