愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

抗インフルエンザ薬「アビガン」は、中国で開発!と なりかねない。

2020年04月24日 | 新型コロナウイルス
アビガンが、注目されてからだいぶ経つ。


日本や米国では、臨床試験中であるが、

新型コロナウイルス用の薬としてはまだ承認されていない。


報道によれば、効果があり改善に向かっている、との報告もあれば、

効果があり熱が下がった、との報告もあり、

完治し、退院した、との報告もあるが、

効果が見られないとの報告もある。


日本の厚労省は、抗新型コロナ薬としては、副作用を心配して、

承認には慎重になっているのだろうが、このアビガンは、抗インフルエンザ薬として

2014年に販売承認を取得しているし、副作用も確認されている。


今、感染死亡者が、毎日報告され増加している。


一人でも多くの命を救うためには、承認を早める必要がある。

厚労省は、死亡者が何百人出れば、承認するのだろうか?


痺れをきかせた現場では、使用する病院が多くなるだろうが、お役所は、それを待っているのだろうか?


中国の現場では多数の感染者に投与しアビガンの効果を確認しており、

富士フィルムの特許が切れたアビガンを大量生産し、

そのアビガンを輸出しており、中国の名前をアピールしている。


このままでは、中国がアビガンを開発した、とのことになりかねない。


政府の迅速な対応が求められ、従来のお役所仕事では、

救える命も救えない、ということを自覚すべきである。


お役所は、責任を取ることに恐怖を感じて絶対に責任を取らない体質があるが、

「私が責任を取る」という役人は出てこないだろうか。