愛犬ラッフル

小型ミックス犬、ラッフルと過ごした思い出の日々を風景写真とともに・・・!

沖繩 首里城焼失、痛ましい。 大昔、訪れた美しい沖繩が心に浮かんだ。

2019年11月01日 | 日記
首里城が炎に包まれている映像を見て愕然となった。


私は、再建された首里城を実際見ていないが、大昔訪れた美しい沖繩の風景が心に浮かんだ。

学生時代の1965年にクラスにいたふたりの沖繩出身の友達を頼って、沖繩を旅した。


まだ日本への復帰前であったので、パスポートとドルを準備して、ひめゆり丸での船旅であった。


沖繩について印象的であったのは、

1) 車が右側通行であったので、道路を渡るときにまず左を見てから渡ったが、

 どうしてもう習慣で右を見て車に注意していたので、危ない場面もあった。

2) ドルの使用に戸惑いもあった。

3) コカコーラが、山村の片田舎でも店に並んでいた(その頃日本では、田舎ではコカコーラは珍しかった)。

4) 石鹸といえば「ラックス」で普通に売られていた(その頃、ラックスは日本では最高級品で高価なものであった)。

5) 沖縄本島の南から北までバスや徒歩で縦断したが、中部に位置するの中城城(ナカグスク城)に立った時は、
  東に太平洋、西に東シナ海を望み感動した。

6) その時、海の色見て我が目を疑った。海は青いという観念が覆ってしまった。  
  海の色が、真っ赤であったのだ。サンゴ礁の海であった。

  残念ながら、今では温暖化のせいか、サンゴが死滅して白っぽい色か黒っぽい色に変色しているらしい。

バックパッカーのような旅であったが、楽しく懐かしい思い出である。


その沖繩の象徴である、首里城が消失した。


当時は、戦争で焼け落ちた首里城は再建されていなく、古い守礼の門があるだけであったが、

初めて見る琉球王朝の面影に感動したものであった。