時間は朝の７時過ぎ、すっかり夜が明けました。
梵天立ては５組目の黄色組が海に入りました。
最初の組は岸から１００mくらいの所に立てましたが、後続はそれより沖に立てなければならず、満潮に近い深さで、胸まで水につかりながら沖を目指します。
最後の緑組です。
沖合３００ｍでは私の望遠レンズでは、こんなに小さくしか写りません。
この組は梵天がうまく立たずに、首まで水につかりながら、ずいぶん時間をかけて、ようやく立てることができました。
スカイツリーも見守ってくれているようです。
ようやく６本の梵天が立ちました。
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梵天立ては国指定の文化財（選択無形民俗文化財）に指定されています。
地域の人たちが、伝統を絶やすことなく引き継いで今に至っています。
そう言えば幼い頃、母に連れられて観に行った記憶があります。
さて２組目は水色組です。遠くにはアクアラインがピンクに染まって見えます。
あとの組は最初の組より、沖に立てるのが決まりとなっています。
水色組が立て終えて帰るところに、ピンク組がやってきました。
スカイツリーにこんにちは！
エンジ組が出発する頃、水色組が帰ってきました。
橋にいる人が持っているのは、竹の上端にわらを巻き付け、たくさんの御幣を刺した梵天です。
あとでこの御幣は各戸に配布されるそうです。
エンジ組はピンクより沖に立てています。
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今日は木更津市中島に古くから伝わる、梵天（ぼんてん）立ての行事を見学してきました。
毎年１月７日の日の出を待って、若者たちが梵天をかついで海に入り立てていきます。
見学したのは２年ぶり、取材用の舟に乗せてもらうこともできましたが、陸から望遠で撮ることにしました。
中島地区は６つの町内があり、町内ごとに若者が色違いの襷姿で梵天を担いで海に入ります。
全部のグループを見ることができたので、順番に掲載することにします。
朝の７時、行人さんがホラ貝を吹き始めました。
６組目が終わるまで、ずっと吹き鳴らされています。
１組３～４人で、２０代の若者がほとんどですが、今年成人式を迎える人もいました。
成人の儀式にもなっているようです。
最初は赤の襷組です。取材用の舟も同時に出航。
気合の掛け声で、躊躇なく海に入って行く姿はあっぱれです。
朝の光の中で梵天を立てます。
遠くにはスカイツリー、ここはアクアラインの木更津側の着岸の近くです。
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木更津港の近くまで行ったので、様子を見に寄ってみました。
行き交う船もなく、とても静かな港でしてた。
残念ながら富士山は見えませんでした。
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孫たちが帰って、ようやく自分のことができるようになりました。
年賀状の整理をしていたら、差出人のない年賀状があるのを見つけました。
宛名は手書きですが、字に覚えはなく、誰からなのか全く予想がつきません。
あわてんぼさん、このブログを見てくれたら連絡をお待ちしています。
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