あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

台風の被害の中でジャンボおはぎの奉納

2019年10月24日 | 年中行事

台風15号と19号の間の10月9日に鹿野山神野寺に行きました。
台風15号で甚大な被害を受けたことは報道で知っていました。

すべての建物が損壊しているとは聞きましたが、本堂は一見大丈夫に見えます。









周りを見れば鐘楼の屋根が崩れかかっています。









旧護摩堂には杉の木が倒れかかっています。









一番ひどかったのが、室町時代に建築されたとされる国の重要文化財「神野寺表門」が全壊していました。









こんな状況でも、台風被害に遭われた被災地すべての復興祈願を込めたいとして、ジャンボおはぎの奉納の開催が決まったということです

山伏僧侶のほら貝を先頭に僧侶が奥の院に向かいます。









この階段を上がった先が奥の院です。









これは去年の同じ日の奥の院の写真です。









それが台風15号でこのようになってしまいました。
建物全体が傾き、天井も穴が開いていました。









それでも復興祈願で、鹿野山愛彩の会の皆さんがジャンボおはぎを奉納してくれ、お下がりおはぎをいただいて帰りました。









神野寺の近くにマザー牧場があり、ここも被災してしばらくは休園していました。
再開した時に10月は復興支援で千葉県民は入場無料だったので行ってみました。
やっぱりいつものような活気がないかな・・・









屋根にシートがかかっていました。









修復工事も行われていました。









子豚のレースの場所には人が集まっていましたが、土手の花もなく、台風前の活気が戻るのはもう少し先のようです。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする